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Nexus5 バッテリー交換

使いはじめて2年がたった、Nexus5。

ずっと、OSのアップグレードもしていなかったのですが、最新の6.0.1にして、ついでに最近バッテリーが1日もたないような状態になってきたので、交換することにしました。

 バッテリーはサードパーティのバッテリーでは有名なロワジャパンのバッテリーをAmazonで購入しました。

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 交換に必要な工具は、手元にあったのでバッテリーの購入のみでした。

 純正のバッテリーは両面テープでがっちりと固定されているということでしたが、
私のNexus5はそんなことは無く、あっさりと外れました。

 

PIC書き込みツール

 ひょんなことから、久しぶりにPICを使った箱を作ることに。

 当然ながら、私がスクラッチから作れるわけではなく、スキルがある方々の努力の結晶を使わせていただくことになるわけで。

最近、いろいろなところに手を出しているのでなるべ出費を抑えることを考えて、Aliexpressのコピー版を買う事も考えたのですが、トラブルも多いようなので、メルカリで正規版を安く入手することに成功。

ちなみにコピー版はAmazonでも売っているようです。ただ、いろいろと問題もあるようなので、確かな秋月電子等で買うのがよさそうですね。
 
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FG085に任意の波形をセットする その2

 実験によると、1周期のデータが256でないと、不足した分のデーターを適当に埋めて出力してしまうようだ。
 逆に256より多いデータは無視されるということから、1周期のデータを256個のデータで埋める必要がありそうだ。もっともらしい仕様だが、データーが少ない場合のことはマニュアル等には書かれてなさそうだ。

 8の倍数では?と思ってやってみたが、それもダメだった。

 今回のユーザー定義の波は、OWON SDS7102で測定したデータを書き出して、加工をしたもので、1周期が217個のデータとなっているため、今回のような現象に遭遇してしまったようだ。

 jyeLabに取り込んだ状態では下記のように思ったような波形となっている。

 しかし、その波形をオシロで確認をすると、黄色の四角で囲んだところがFG085が適当に増やしたところであることの確認が取れた。

 さて、どうやって1周期を256個のデーターにすればよいのだろうか?

 とりあえず、元来の目的であったメーターの動作確認に、サインカーブの信号で問題無いことの確認が取れたので、ユーザー定義の波は不要になったけど、今後の事も考えて調査は続行したい。

FG085に任意の波形をセットする

以前、アップしたファンクションジェネレーター。サイン波、矩形波以外に任意の波形をセット出来ることなので、やってみる事に。

必要な情報、波形を記述するCSVファイルやそのファイルをFG085に登録するツールはメーカーのJYE Techのサイトからダウンロード出来ます。

【準備】
1. 説明書 (英語のみ)
・How to Generate User Defined Waveform
・Waveform File Format

2. 波形を記述するCSVファイル(以下、Excelがインストールされている前提です)
・Waveform Template File (WaveformTemplate.csv)

 書き方:
 テンプレートから変更するのは、下記の2点
・B4にA17以降に記述する波形データーの行数を入力する
・A17から波形データーを0-255で入力。256行以上書かれていても無視されるらしい。

3.波形をFG085に登録するソフト:jeylab (2017.AUG現在 0.70が最新です)
http://www.jyetech.com/Products/105/Download_jyeLab.php からダウンロードできます。
RAR形式で圧縮されています。解凍後、インストールは不要で、「jyeLab.exe」を起動するだけです。

4. FG085と接続するためのドライバー(USB-Uart変換ドライバー)
How to Generate User Defined Waveformにも書いてありますが、ここからダウンロードします。
正しく組み込まれ、正しくFG085が認識されると、デバイスマネージャーに下記のように表示されます。

【設定方法】
・jeylabを起動
・Options/Port Setup でデバイスマネージャーで確認したCOM番号を選択。(上記の場合COM4となる)
・右下のDeviceで「Connect」ボタンをクリックしてFG085と接続
・右側のUtilitiesの「Recall」を押して、作成したCSVファイルをjeylabに登録
・波形を確認したら、Generator/Download(FG085)に登録
・FG085の「WF」ボタンでUSERを選択
以上

とここまで、jeylabには思ったような波形を取り込むことが出来ているようだが、FG085にダウンロードして、実際にオシロで波形を測定すると、1周期分の波形データーを作成し、その1周忌の終わりと2周期目の間に、ゴミが入ることが判明。現在現認を調査中。

ファンクションジェネレーター

 バイクのメータのテストを机上で行うため、スピードセンサーやIGパルスをシミュレートする必要があると思い、ファンクションジェネレーターを探していました。

 中国のインターネットショップサイトのAliexpressでも70USD位で任意波形を設定することが出来るファンクションジェネレーターがあることが判ったが、秋月電子で売っているFG085を思い出して購入に踏み切った。

 BNCコネクタ、スイッチ、コンデンサー類は自分で半田付けする必要があるキットと、組み立て済みの2つがある。いずれも15V出力のACアダプタは別売り。

 ACアダプタは手持ちのものでなんとか流用出来たからよかったが、Amazonの方が良かったかもと購入後気が付く。まあいいか。。。

 当然ケースは無いのだが、最近はやりの3Dプリンタでのケースのデータ(例えばこんな)がインターネット上にあり、DMMの3Dプリントサービスを利用してみようかと、データをダウンロードして見積もりをしたところ,5,000円前後とちょっと高いなぁー。これならAliexpressで買った方がよい。

 さらにインターネットで調べていたところ、先人の方の調査のお陰で100円ショップにピッタリのケースがあることが判った。ありがとー。感謝です!

 その品名は「シェルビー仕切りケースNo. 418」。どの100円ショップかどうは判らなかったので、近所の100円ショップを探したところ、Can Do (キャンドゥ)で発見。しかも、その棚には残り1個だった。 

カッターで切って、ドリルとリーマーでACアダプターの穴をあけて終了。USBコネクタの穴も空けようとしたが、頻繁に使うことはしないので、途中で中止。材質はポリプロピレンなのですが、綺麗に穴をあけることが出来ません。毛羽だってしまいます。熱を掛ければ少しは綺麗になりそうですが、まあ、この程度であれば。

 ばっちりです!

 しいて言えば、ちょっと手前の傾けるような仕組みを入れれば文句無しかな。

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テスター用便利アダプタ

この度、生まれて初めて「まとも」と思われるテスターを買いました。

 秋月のテスターを使っていましたが、正しく起動するときと起動しないときがあったり、起動しても、”これ、正しい値?”と思いたくなるような測定結果を出していたので、嫌気がさして、大枚はたいてサンワのCD771を買いました。

 やっぱりいいですね。ちゃんと立ち上げるし(あたりまえ)、レスポンスもいいし。信頼感もある。

 で、Amazonで買ったときに、「こんな物も一緒にかってます」情報で、なにやらテストリードの先に取り付けるアダプター的なものがあることに気が付きました。
 
 どうやら、テスターリードでは接触できないようなコネクタ等にリードを当てるときに使うアダプターであることが判ると同時に、もっと早く知っておけば良かったと思った次第です。

 当然、すぐに買ってみましたが、そりゃ便利ですよね。早く知っておけばよかった。

 ワニ口タイプもあるみたいなので、買おうっと。

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RASPBERRY PI2にハイレゾオーディオボードを追加(その5)

 JW CADもそこそこ使えるようになり、図面もそこそこの形になってきたので、そろそろ作業に入ることに。

 ケースに出力した図面を貼り付けるのですが、その時に通常の糊を使うと伸びてしまい、サイズが変わってしまいます。

 そんな時にペーパーボンドを使うのがいいらしい。カッターで慎重にカットします。

 貼り付けるとこんな感じ。しわが出ていないのが判るかと思います。

うーん、いい感じだ!

ポンチで目印をつけて、ドリルで穴をあけて、基板を取り付けると、左下の穴に注目、4つ目のネジが入りません。

穴をあけるときも、少しずれた様子もあり、いやな予感はしていたのですが。

予想される敗因は、使ったドリルの刃とポンチの穴の関係。ドリルの先端がポンチの穴に収まりきらず、ドリルを回転させた時にずれた。さらに、2mmという板厚もあり、少々斜めに穴が開いてしまったのが原因かと思われます。

もしかしたら、ドリルの刃が使い込んで先端が丸くなっていたのが一番の敗因かも。明日、新しい刃を近くのホームセンターに買いに行こっと。

さて、このまま放置しておくとどんな問題が引き起こされるか?を考えたところ、

1.ボリュームのツマミの軸がずれる
2.背面のRJ45やUSBのコネクタ、DCコネクタとの位置ずれ

の2点。

 これは何とか修正をしたいところだ。方法としては長孔の追加工するしか方法は無い。

 再度図面を張り直し、ライトにすかしながら長孔にする方向をマークする。(養生テープ以外に、ケースにもマークしてあります)

で、何とか4つのネジが収まり、ボリュームの軸がほぼ直角に出るようになりました。よかった。

冷蔵庫の自動製氷機

 一昨年の夏、冷蔵庫の自動製氷機が壊れたが、そのまま放置。

 そろそろ手を打たなきゃということで、製氷機ユニットを外したら、製氷皿の温度を検知するサーミスターのコードが切れていた。

 皿が回転するときに、曲げが頻繁に発生する箇所なのだろう。

 例え半田付けしてもコードが細いので半田付けした両端が、また断線しそう。

 14年前の冷蔵庫だけど、とりあえずメーカーに部品が出るか聞いてみることにした。

冷蔵庫:シャープ製 SJ-PV50H

RASPBERRY PI2にハイレゾオーディオボードを追加(その4)

ケースはといえば、企画倒れとなりました。

じつは、eMacのケースに15″のLCDを入れて。。。と考えていたのですが、届いたケースが思った以上に大きく・重く圧迫感があったためです。みごと、3千円強がゴミとなりました(笑)

さて、となるとコンパクトにまとまり、かつ見た目がよさそうなケースを探す必要があります。1つは、王道のタカチやLEADの国産ケース。もう1つは自作アンプ用として販売しているケースの2種類が考えられます。

1)ケース選定
 最低要件として、85x56x60mmのRaspberry Pi + X400が収まりかつ、横から出てくるHDMIケーブルを引き回して、背面パネルに出すことが出来るだけの容積、ならびに背面パネルにL/Rのスピーカー端子、ラインアウトのRCAジャックを備えることが出来ること、が必要となります。 できれば、電源も内蔵してケースからACケーブルだけを出すようにしたいと考えています。

まず、中国産の自作アンプ用、奥行が長いケースが多く、横幅が足りません。横幅を注目すると、かなり大きくなってしまうことが判り、断念しました。

 国産のケースですが、高級オーディオ用(笑)として見栄えがあるケースが少なく、そんな中で見つけたのがタカチのアルミ押出材ケースEXシリーズでした。放熱板兼ねたEXHシリーズというのもありますが、今回は放熱板無しで行きたいと思います。

型式はEX14-7-14で、外寸が141x71x138mmというものです。

2)レイアウト

 センスの無い人がケースをレイアウトをデザインするととんでもないレイアウトになってしまうので、少しでもセンスよく仕上げるためには、他人のレイアウトを参考にすることです。悪い言葉でいうと「パクル」です。

 といってもレイアウトはケースが決まればおのずと決まってきてしまいますので、現実的には自由度は高くないですね。
 正面パネルには、ボリューム、ヘッドフォンジャック、ヘッドフォンジャック切り替えスイッチ、ミュートスイッチ、それにシャットダウンスイッチを付けたいところです。

 背面パネルには、Raspberry PiのRJ45,USBジャックに、HDMIコネクタ、X400のDCジャックにアクセスできるように穴をあけ、スピーカー端子、ラインインのRCAコネクタを装着します。

 それをうまく配置する必要があり、いつもは出来なりで方眼紙に書いてあーだこーだやっていましたが、今回はJW CADを使って配置してみました。もちろんJW CADは使ったことがありません。初めての試みです。

それで出来あがった図面がコレです。

ケースの図面はタカチサイトからDXFフォーマットの2DのCAD図を、Raspberry Piは3DのSTEPフォーマットのデータをFree CADからコンバートしてJW CADにインポートしました。見た目はそれっぽく見え図面の数値としては正しいですが、書き方(決まり事を守っているかという観点)としては正しいとは言えない図面と思います。

まだ、スイッチやLEDの位置ならびに部品設定が終わっていないので、作業は続きます。

RASPBERRY PI2にハイレゾオーディオボードを追加(その3)

 なんとなく動き出してきた、Raspberry Pi 2 ハイレゾオーディオ。休日はKodiRaでラジオを聴いている。
 
 ただ、いろいろとまだ追加したいものがある。例えば、シャットダウンボタンとか。

 その前に、そろそろちゃんとしたケースを用意しておかないと、取り返しのつかないことになる。 というのも、今はこんな状態なんです。

 判りにくいですが右奥に7”LCDFがひっくり返しておいてあります。表示部を上にしておくと、万が一何かが起こってくると割れてしまうからです(笑)

 何が起きてもおかしくないし、こんな状態になっているのが気持ちが悪い。
 
 何かケースを物色していたが、価格、デザイン共に兼ね備えたケースが見つからない。

 ふと、インターネットで検索したら、MacG5を郵便受けに使っている画像をみて、ん?と思い、とあるものをケースにすることを思いついた。

 そのケースは明日届くので、明日以降にアップします。結構大きくなってしまうのですが、まとまりがよいというところでは、これ以上のものは無いでしょう。

 まず、15″ 4:3のモニターが必要ですが、ちょうど、今使っている15″のPC用のモニターEIZO L550を交換する予定だったので、グッドタイミングでした。

 このモニターを使うためには、HDMIの出力をVGAに変換する必要があります(この時点では、EIZO L550にDVI-Dが装着されいてることに気が付いていませんでした)。コンバーターは相性もあるようですが、その辺を注意しながらamazonでポチ。

 それがこれです。Raspberry Piで使う時にはUSB経由で電源供給必要があるようですが、今回の場合は問題ではないと思っています。
 

 さて、接続テストです。config.txtを書き換える必要があるようで、インターネットを調べて下記の手順で無事動作することを確認できました。

config.txtの変更手順

作業を開始する前に、万が一に備えて簡単に元に戻すことが出来るように

cp /boot/config.txt /boot/config2.txt

として、オリジナルをconfig2.txtとしてバックアップをとっておきましょう。

sudo nano /boot/config.txt

を書き換えて1280x1024 60Hzで表示させるときの例

1) hdmi_force_hotplug=1 を有効にする

コメントアウトしてある、

#hdmi_force_hotplug=1

を”#”を外して、有効にする。

2) hdmi_ignore_edid=0xa5000080を追加

hdmi_ignore_edid=0xa5000080
を追記する。

3)  1280x1024 60Hzをセットする

hdmi_group=2
hdmi_mode=35

を追記する。
hdmi_modeで解像度・周波数を決定します。下記のURLのページに詳細が書かれています。
http://elinux.org/RPi_Configuration

4) hdmi_drive=2を有効に

#hdmi_drive=2

の#を消して有効にする。

5) 再起動する

変更が間違っていなければ、L550に映るはずです。で、無事映りました。

さて、次回はケースの改造と行きましょう。

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