「YAMAHA TDR80」カテゴリーアーカイブ

LEDバルブに交換

 12月はばたばたと忙しかったので、久しぶりの更新です。

 調子のよいTDRを乗り回すのに、12V25W/25Wのバルブでは少々暗いので、思い切ってLEDのバルブを投入してみました。

 私のTDR80はすでにレギュレーター含め12V化が完了しているため、直流の12VのLEDバルブでもOKなので、選択肢しは多く、電源の種類を選ぶのに苦労はしませんでした。

 また配光や明るさはレビューを参考にしてみましたが、ヘッドライトのカットに大きく依存するかと思い、取り付けてみないと何とも言えないだろうということで、とりあえず買ってみました。

 とりあえずなので、Amazonで2千円以下のバルブを探して買ったのはコレです。 
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 結構頑丈な箱に入っていますが、取り付け方法等の説明書はありません。

 TDR80はPH7のバルブですので、出荷時に装着されているH4のバルブの座金をPH7用(一番右の黒く薄っぺらいヤツ)に交換擦る必要があります。

 また、装着時にはスプリングを入れてからバルブをセットするのですが、最終的にはスプリングを写真にあるような長さ分のスプリングを切ることで、やっとヘッドライトハウジングに収めることが出来ました。

 ここには写真はありませんが、TDR80のヘッドライトの給電のコネクタ(250型 3ピン)からH4のコネクタに変換するコネクタを作成する必要があります。売っていればよいのですが、そのものは売っていないようですね。

 近所の南海部品に買い出しに行き、作成して取り付け完了。

 こんな感じに取り付けられました。

 ライトをONして、壁面に照射してみました。確かに明るいですが、Hi,Loの切り替えても、照射エリアに大きな違いがみられません。ある程度予想はされていましたが…

 実際に走ってみないと何とも言えませんので、見え方等は追って記すことにします。

進角調べ

とあるものを作成するために、TDR80の進角を調べることにしました。

インターネット上の情報として、進角はしていないという情報はあったのですが、念のため確認することに。

そこで登場したのが、学生時代に、バイク屋からもらってきたヤマハチャッピーを修理するために作ったタイミングライト。

そのころ、タイミングライトというと、1万円以上は軽くこえるので、学生には買えない代物でした。そこに丁度、オートメカニックの記事で自作のタイミングライトの記事がありアキバに部品を調達して作ったのでした。

30年近く前のこのタイミングライト、さて動くのでしょうか?

このタイミングライト、ちょっと不便なので100Vが必要なところ。でも、無いよりましではありますが。

写真では判断出来ませんが、無事動作してくれたようで、TDR80は進角をしないということの裏付けが取れましたとさ。

その後、マニュアルで、進角のグラフがあることが判り、この確認結果に疑問を頂いています。
タイミングライトの不調も想定されるため、引き続き確認を行う予定です。

ちなみに、現在、タイミングライトは比較的お安くなっていて、3,000円位から売っているようです。この自作のタイミングライトは部品点数が少ないものの、キセノン管等ちょっとお高い部品を使っているので2,000円は掛かっていたような記憶があります。まあ、バッテリー駆動で実用的なのは4,000円位はするようです。

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PIC書き込みツール

 ひょんなことから、久しぶりにPICを使った箱を作ることに。

 当然ながら、私がスクラッチから作れるわけではなく、スキルがある方々の努力の結晶を使わせていただくことになるわけで。

最近、いろいろなところに手を出しているのでなるべ出費を抑えることを考えて、Aliexpressのコピー版を買う事も考えたのですが、トラブルも多いようなので、メルカリで正規版を安く入手することに成功。

ちなみにコピー版はAmazonでも売っているようです。ただ、いろいろと問題もあるようなので、確かな秋月電子等で買うのがよさそうですね。
 
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フロントブレーキマスターシリンダ新品

走行距離:13,601Km

戻って来た当時から、フロントブレーキのマスターシリンダーは交換しようと思い、純正以外を探していたのですが、お値段が高いこともあり、純正のマスターシリンダーに交換しました。
といってもTDR80用は高いので、同じ11mサイズのセロー用の5XT-2583T-00にしました。

ついでに、知人から頂いたGoodridgeのアクティブのブレーキホース。20度のバンジョーアダプタを購入し、若干長めですがなんとか装着出来ました。

 ただ、引き回し途中、1か所固定をしたいところがあるのですがまだ未固定。適当なプレートを作成して、固定したいところです。

サイトガラスが綺麗だと気分もすがすがしくなります。

ホースには純正のホースのカーバーをそのまま取り付けてみました。引き回し途中の2か所のブッシュもそのまま流用です。

ハンドル回りをいじったついでに、グリップも交換。これまたスッキリとしました。

 軽くいつもの羽田コースを走り、本日の作業終了です。

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新品タイヤ投入!

走行距離:13,511Km

念願の新品タイヤをTDR80に入れてしまいました。

フロント:3.50-12 / リア:100/90-12という仕様に対して、フロントは現在販売してないサイズで何か探さなきゃ。リアは少し太めでかっちょよく。といろいろ考えたり、インターネット上の情報を整理したり、そしてお財布と相談した結果

フロント:100/90-12 DURO DM-1107A
リア:120/80-12 IRC SS-550

となりました。ヤフオクでレース上がりのレース用タイヤの前後セットを落としてとも考えたのですが、結局送料なんだかんだで5,000円位になりそうだし、新品のロードタイヤの方がよいかと。

DUROの前後のセットというのも気になったのだが、IRCにちょう良さげなタイヤがあったので選んでみました。結果前後Duroでそろえるより安かったような気がする。

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 リアはちょっと太くなるので、何もせずに装着できるのか少々心配。チェーンガードを加工するくらいは覚悟しておかないと。

 前後ともに、ビートを庭においてある万力を使わずとも比較的簡単に落ちて、軽やかに外れた(笑)。 この年になって、やっとタイヤ交換が慣れてきたといったところだろうか。

 仮組してカバーにタイヤがあたること確認。目分量でエイヤで、切ってみました。
実際走ってみないと判らないので、とりあえず、この状態で一旦終了。必要に応じて後に手直しかな。

装着後の前後タイヤのイメージはこんな感じ。

 組んでみた。まだ当たりそうな感じもするが、とりあえずOK。

 ちょっとその辺を走ってきました。やはり微妙に当たっていますね。(赤矢印のところ。ケース上側まで切り落と必要がありそうですね。

街中を走って来ただけですが、減速時にフロントの直進性が急激に高まり、ハンドルを左右に振らすことが少々難しいような状態になっています。ちょうど、ステムベアリングのレースに極度の打痕があり、そこにボールが落ちてスムーズに動かない。といった状態にように思えます。

 ちなみに、ステムベアリングが交換しており、それから100Kmも走っていないのでステムベアリングが原因とは考えにくい。

 バイクの特性であれば以前もあったはずだが、その記憶がない。 さて、困った。他のTDRに乗る機会があればそれまた参考になるのだが。

 次回はフロントブレーキマスターシリンダの交換の予定です。

TDR80にプッシュキャンセルスイッチ導入

 じつは、かなり昔にヤフオクで購入した確か4HM用の左ハンドルスイッチがあり、途中まで改造して放っておいたのを、今日、遂に完成まで持ち込みました。

 キルスイッチ以外のライトのOFF/ONのスイッチまでを左スイッチで行う必要があるので、ヤフオクで探していたら4HM用の程度の良い、安い出品物が目に飛び込んできた記憶があります。

 ただ4HMの左スイッチのライトOFF/ONがあるかというと、ありません。ハザードのスイッチがあるのです。まあ、何とかなるだろうということで落札してみたというとことです。

 詳細な配線図は備忘録かねて追ってアップしますが、ディーマースイッチの端子にライン(ヘッドライト点灯時のメーター内照明、テールランプ用)を1つ追加し、あとはあーだ、こーだ、悩んで無事結線終了。

 セロー用のレギュレーターに乗せ換をやっているのでちょっと悩んでしまいましたが、無事プッシュキャンセルを実現出来ました。

 黒・白線は余ってしまいました(笑)

 大きさは一回り違いますね。

 ちょっとなれるまで違和感がありますが、すぐになれるでしょう。

パッシングもOK さあ、LED?HID?どっち付けようかな?NSRのヘッドライトユニットもあるので、H4バルブに切り替えることも可能。さあ、悩みところだ。

来週は、待望のタイヤが入荷するので、タイヤ交換かな。

再び公道デビュー

 先々週やらかしたチェーンのコマ切りすぎ事件も、コマを追加購入することで、とりあえず解決しました。

 結局、フロント17丁、リア43丁という組み合わせでまずは様子を見ることにします。

 前回使っていたバッテリーは設置方法が今一つでコネクタに若干無理をさせていました。今回はケースの一部を切り、無理なく収まるバッテリーを選択しました。型式はST4A-5、サイズは 86 x 114 x 49です。 おなじみにのSuper Nattoを購入しました。

 チャンバー側の壁を切り、底に折り曲げます。少しこれで上げ底になります。

 これにより、ちょうど元からあるゴムできっちりと固定されるという算段です。

 さあ自賠責に入って、公道に再び戻ってきました。自賠責はローソンで入りました。便利な世の中になりましたね。

 住宅街を抜けて国道に出てエンジンを回そうとしたら、7,000回転位でなにやら不穏な動きが。
 息継ぎというかなんというか。7,000回転位までは何ともなくスムーズに回り、それなりの力もですので不思議な感覚です。

 お尻に神経を集中して、走りながらや、信号待ちで調査してみると失火しているのではないだろうか?という思うようになりました。
 となるとCDIが壊れたか?それとも単なる接触不良か?

 途中でプラグを外して様子をみようとしたのですが、車載工具では簡単にプラグが外せないことを思い出しました。(タンクを外せばOK)。諦めて家に戻ってプラグを外して、改めてギャップを見たところ、こりゃギャップあり過ぎだよ。

<ギャプ大2mm (0.08″):NG>

 先週、ギャップゲージでギャップを調整したのですが、表がインチ、裏がミリ。さらに老眼で今一つその辺がしっかり見えない。
0.7という数値を頼りに単にゲージに合わせただけ。

 ちゃんと0.7mmという数値を認識していれば、こんな事にならなかった訳で…お恥ずかしい限りです。

<ギャプ適正値:0.7-0.8mm>

 ギャップを戻して、空ぶかしすると、9,000回転までスムーズに回りましたとさ。
 明日、改めて実走して確認したいと思います。

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初歩的なミス

 久しぶりに火を入れたTDR80

 今一つ調子が悪く、被り気味でアイドリングがもたつく。

 混合ガソリンだからかなぁとかいろいろ考えていたのですが、原因が分かりました。

 キャブレターのエアースクリューとアイドリング調整のスクリューを間違って組むという初歩的なミスで、入れ替えたら、アッサリと安定したアイドリングが戻って来てくれました。

 来週には、短くなったチェーンの駒も入荷するだろうし。明日ナンバーを取って来る予定なので早ければ来週、公道に出られるかも!?

かぶりそして、チェーン切りすぎ

恥ずかしながらオイルポンプの動作を初めて知ったということでしょうか。

 分解する前に、今一度、車体上で動作を確認することに。その結果、正しく動作していることが判明。若干、オイルにじみが発生しているようだが、それは問題なさそう。
 

 オイルもOKとなれば、再度エンジン始動。でもやっぱりかぶっている模様。

 ただこれ以上は、走行してみないと判らない。ならば走行に向けて準備だ。

ということで、フロントとリアのスプロケットとチェーンの交換。

フロントはまだ部品は出るけど4千円弱・リアは販売終了となっている。とならば、とりあえず装着できる安いものをヤフオクでゲットして考えることに。

 フロントのスプロケットはボルトで固定するタイプだったが、社外品は、サークリップで固定するタイプのようなので、別途ワッシャーを購入して固定することに。歯数は純正と同じ16丁。

 ただ、ワッシャーだけでは、若干、ガタが大きいので、写真のようにしてみた。

 リアは、38丁に対して43丁と、低速のトルクの無さが際立つ一方、最高速が伸びるというセッティングになっている。
フロントはもう少し歯数が多いスプロケットも用意してあるので、動き出してから適当に交換していく予定。

 さあー、チェーンとつないで。あれ?短い。なぜだ?数え間違わないように、古いチェーン(102コマ)を横に並べてカットしたのに。
 
 そうです、38丁から43丁と一気に歯数が5丁もアップしたものだらから、全長が足りなくなってしまっていたのでした。

 馬鹿なことしてしてしまったものだ。来週は、切り詰め過ぎた駒を補うために、ジョイントを買い行きます。

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久しぶりの火入れ

ふとBlogを遡って眺めると、2012年から5年間、実作業と言えばタンク修理以外に何もやっていなかったのか??
スプロケットをを探したりはしていたが、実作業となるとそうかもしれない。

放置にもひどすぎる!

で、蒸し風呂の中、修理が終わったタンクを持ち出し火入れをすることに。

久しぶりに見るTDRには、オイルポンプカバー等でにうっすらとカビが生えていた(笑)

 キャブを取り付け、プラグホールからオイルを数滴たらし、キック一発とはいかなかったが、押し掛けですんなりを掛かった。が、若干アイドリングが不安定。エアースクリューを規定通りの1・3/4戻すとアイドリングが上がってしまい。スロットルスクリューでアイドリングを下げるも、頼りないアイドリングとなり、しまいには停止。エアースクリューを1/2戻し位にすると安定することが判った。これはどいうことだ?

 さて、オイルポンプはどうだ?とりあえず、ガソリンタンクにはオイルの混合ガソリンを入れての始動のため、オイルポンプの動作が怪しくてもOK。

 オイルポンプからオイルが送り出されるホースの先を眺めるも、なかなあオイルが出てこない。以前は、煙幕ならびにバイクの後方がオイルまみれになるほどオイルが多かったのに。

 これは、ちょっとこれから調査が必要だ。

 さて、タンクの錆は無いので、錆キャッチ用にマグネット付きのフィルターを使っていたが、今回は細かなゴミを取れるタイプのキジマのペーパータイプの燃料フィルター に交換してみて、様子を見る事にした。

 とりあえず、当分の課題はオイルポンプの動作の再確認かな。

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