市場調査

先週のキャンプで好評だった、蕎麦粉のクレープ、ガレット。一体本物はどういう味?ということで、表参道にあるル・ブルターニュに行ってみました。

実はガレットを食べたことが無いという訳ではなく、10年くらい前にパリ近郊のバルビゾン村で食べたのが最初で最後。あまり覚えていないというのが実際のところで、半熟タマゴにハムという具材が印象的だったことだけが頭の片隅に残っている程度です。

インターネットで調べたところ、やはりガレットを食べさせてくれるレストランは少ないらしく、近場では今回行った、ル・ブルターニュしか見つかりませんでした。

注文したのは基本中の基本?のコンプレット(ハムにタマゴ、そしてグリュエールチーズ)にシャンピニオンが入ったもの。我が家は作るガレットより、ちょとしっとりとした感じでした。もしかしたら、小麦粉が多いのかもしれませんね。

このお店、有名なのか、13時過ぎでも満員。おまけに、10名ほど並んでいました。休日の昼下がりに行く方は、要予約です。

ル・ブルターニュを後にし、同潤会アパート跡地に建った、表参道ヒルズに行ってみました。腹こなしにブラブラと歩いていると、なにやら、焼いたクレープをなにやら調理しているお店を発見。デルレイ カフェ アンド ショコラティエというお店。

店内では、アルコールランプの上のフライパンに、クレープをひき、クワントローと、グランマリエをヒタヒタになるまで注ぎ、メロンとバナナを一緒に煮込 む。最後にオレンジピールに沿わせて、再びグランマリエを注ぎこみフランベする。青白い炎があがって・・・と非常にうまそうなクーレプでした。ちなみに値 段は2,500円。演出料も含めて、この場所代を考えれば、手頃な値段のような気もするが、微妙なところである。

さらに、表参道を進み、日本のクレープの発祥の地の原宿竹下通りに突入してみました。
ラフォーレの前のクレープ屋に始まり、原宿駅まで5,6軒は眺めただろうか、なぜか美味そうには見えませんでした。

ただ、唯一の収穫といえば、日本にも30cmを越えるパレットナイフというものが存在するという事がわかったことかな。インターネットで探した時には無 かったのですが、やはりあるようですね。某氏に0.5tのステンレスで作ってもらおうと思っていたのですが、その必要はなさそうです。(笑)