【錆処理】TDR 錆び取り (その1)

正月料理も作って、ひと段落したところで、ちょうど錆び取りケミカルが届きました。その名は「さびとるやん」。RZ250R(29L)に乗っていたとき、MLでお世話になった、にえさんから購入した逸品です。今回はタンクをはじめとする錆び取りならびにコーティングをこれで行います。

さびとるやん登場!400cc使った後の写真です。

まず、タンクは油脂分を取り除くために、洗剤で洗います。ケルヒャーの高圧洗浄機もありますが、倉庫から出すのが面倒だったので、コンプレッサーの負圧を使った洗浄ノズルで洗剤を混ぜた水を噴射。ノズルで届くところの内部を洗浄します。

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ノズルからの噴射された洗剤が届かないところは、洗剤と水を入れて振るしかありません。洗剤と水を入れると・・・

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ありゃ、水が漏れてる。コックのネジが緩いのか?増し締めしても様子は変わらず。漏れている箇所をよーーくみると、新たな穴があいているじゃないですか。その穴の周囲をマイナスドライバでどついていたらさらに10mmの長さの長穴まであいていることが判明。とりあえず、洗剤での洗浄を終わらせ、穴塞ぎへと作業を移します。

穴の大きさが大きいので、手元にあった同軸のシールドを使って、穴を埋めることにしました。

大きい穴もあるので同軸のシールドを使って

あまりにも寒さで、ここからは室内で作業。前回同様、100Wコテとバナーが活躍して、あっという間に塞がりました(見かけ上)。本当に塞がったかは、さびとるやんでさび取りを行ったときに判るでしょう。

うまく行ったかな? さて、本来ならGSタンクの錆び取りにとうつるのですが、昨日ラジエータの錆びが発覚したため、GSタンクより前に、さびとるやんを使ってラジエータの錆び取りを行います。

ラジエータの中身はこんな感じ

見えるところでこんな感じ

とりあえず5倍程度に薄めたさびとるやんをお湯に溶かして、ラジエータにぶち込みました。最初はシャワーボックスで鎮座していましたが、その後、液体の温度低下をなるべく防ぐために、部屋のガスストーブの近傍に置くことにしました。

シャーボックスで鎮座するラジエータ

さて、明日の様子が楽しみです。

TDR 分解作業(その3)

今日は、ちょっとフライングで太陽が真上にある昼間に実施。ヘッドライト、テールランプ、カウルステー、リアフェンダー、ラジエータ類を取り外し、洗浄を完了。

ラジエータの中身は茶色。どうしたもんか・・・。

まだまだかかりそう

さて、ケミカル類も続々と入荷。フレームをはじめ、さびがひどいパーツの再塗装を行うために、剥離剤を購入しました。そこらに売っているものだと、コストが高いので、「リムーバー№1」の小分けを1缶、油脂をふき取るクリーナ(シリコンオフ)を1缶購入。多分一生分の量になると思うけど、ホームセンターやカーショップで買うよりも安い。

塗装剥離剤とシリコンオフ的なもの

TDR 分解作業(その2)

本日の掃除業務が終わった16時。1時間だけ分解作業を実施。

フロントカウル、フロントフェンダー、メータ、ランプ、ウインカー類が外れました。フロントフェンダーを外すときにヒビ割れを発見。これはFRPで裏から修理してみようかな?

まだまだ掛かりそう

明日は明るいうちに、フロントカウル、フェンダーの洗浄。可能であれば、フロントフェンダーの修理かな?

さて、フレームの塗装を行うための、塗料が届きました。2液ウレタン(黒)、サーフェーイサー、そして、ミッチャクロン。このミッチャクロン、怪しげな名前ですが、名前の通り、塗料の付きが良くなるようです。

フレーム塗装用

TDR 分解作業(その1)

本日の大掃除はおしまい!ということで、辺りが暗くなるまでの小一時間、TDRをばらすことに。シートカウル、サイドカウル付近はさびもなく簡単に外れるのですが、フロントのカウルのネジはバイスグリップでやっとこさで外れました。

こんなところで梃子摺っているとは、先が思いやられます。

結構フレームが錆びているのが判ります。

サイドカウルを外すときに、力を入れる方向を間違ったら、割ってしまいました。(泣)

プラリペアで修理かなぁ~。

げっつ、割ってしまった

クリスマスマーケット

『ストラスブールのマルシェ・ド・ノエル2009』というイベントを国際フォーラムで開催していたので、平日の午後、会社を休んで年明け早々に受診する大腸内視鏡のための薬を品川に取りに行くついでに行ってきました。

いわゆるクリスマスマーケットですが、思ったより規模が小さくがっかり。アルザス地方のお土産(コウノトリのぬいぐるみ、ワイン)の販売、タルトフランベをフランスから持ってきた釜で焼くのが見所だったようです。 ただ、タルトフランベ(アルザス名:キッシュフランベ)はあまりにもの人気で毎日限定数量しか販売されず、行った時には終わっていました。

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30分ほどで、クリスマスマーケットを後にし、周囲のイルミネーションを見ていたら、LEDのイルミネーションで飾られたVELOTAXIに遭遇。

クリスマスのシーズンといえども、これはちょっとやりすぎ感が・・・。まるでトラック野郎のよう。

Velotaxi

タンク修理

まずは、タンク修理からスタートです。

穴はそれほど大きく無いので、半田で修理が可能と踏んでいます。ということで、100W半田コテとフラックス、板金用半田、そしてトーチ(ガスバーナ)。とりあえず、これがあれば穴はふさがるハズです。

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まず、前回の作業で見つけた穴付近の塗装を、ヤスリで削ります。そして、針の先で、その穴をほじったら、「ゴソッ」という音とともに、穴が広がりました(泣)。

ヤスリで塗装を剥がしたら出てきました。

穴うめの前に半田が接着する面を広げるために、ちょっと、プラスドライバの先でへこませます。が、へこますどころか、さらに穴が(泣泣)。

どうやら、穴の周囲は錆びで朽ち始めていたようです。

あ、穴が広がった・・・。

フラックスを十分に塗布し、トーチで穴の周りを十分に暖め、半田コテで半田を流し込みます。電子部品の半田付けは慣れていますが、板金の半田付けは初めてに等しい。こんなもんでいいのだろうか?

半田で埋まった状態

これで、穴塞ぎは終了。

さて、TDRの航空機タイプのタンクキャップの場合、タンクの穴の周りの受け皿に水が入り込む構造になっています。その水を抜く穴があるのですが、その穴が錆びで塞がっていると受け皿の水が溢れて、タンクの中に水が侵入してしまいます。

恐らく、タンクの穴はこれが原因ではないかと思い、エアーを吹いてみたのですが、抜け穴から空気が抜けません。針金で突っついてみても通りません。やはり、何かが詰まっているようです。針金で突っつき、錆びを取り除くことと30分。何とか、貫通、空気が通ることを確認しました。

10時の位置の穴が水抜き穴

本当は、この水抜き穴に錆び止めをして終了としたいのですが、来週、タンク内の錆び取りと錆びとめ作業を行うので、その時に実施する予定です。

とりあえず組みあがった自転車

とりあえず組みあがったが・・・。

フレームだけになっていた自転車。結局、自転車用のチェーンカッターまで買って、どうにか組み上がりました。

ただ、まだ、ギアの調整が出来ていません。Webで判りやすい説明がみつからず、現在悩み中。実はブレーキの調整も今一つです。効きはするのですが、左右の動きが均等でなく、どうもしっくり行かない・・・。

ちょっと勉強するとします。

タンクの様子

このTDRを乗れるようにするためには、一体いくら掛かるのだろうか?

単に、部品を交換すればよいものと、錆び落としたり、場合によっては塗装をしなおしたほうがよいものもる。

その中で一番手間が掛かりそうなのはガソリンタンク。すでに、ガソリンがもれることは判っていて、コックの周りとその反対側であることが判っている。

・コックの周り

どうやら、これはタンクに穴が開いているのではなく、コックレバーのシールがあまくなり、漏れている様子。なので、これはシールのみ、もしくは最悪、コック全体を交換すればOK。

コックアッセンブリーで約2,500円。消耗品だけの場合は1,000円程度となる。

・タンク右側

いかにも漏れていそうな箇所をドライバでゴリゴリを擦ると、ありました。ピンホールというより、もう少し大きめの穴が1つ。それよりちょっと小さめの穴が1つ。計2つあいていました。これなら半田で修理できそうですが、大容量半田コテがないのが気になるところ。トーチで暖めながらちょっと大きめの半田コテでやってみるかな。

タンク右側下の穴

出戻りTDR80

15年程前、会社の先輩に譲り渡したTDR80が我が家に戻ってきました。

・タンク内はサビサビ+穴があいて、ガソリンが漏れている。
・タンクは要塗装
・ステムベアリングが逝ってる
・ホイールの塗装?が一皮向けている
等・・・

ちゃんと乗り出すまでには費用が掛かりそうですが、レアな固体だけに、庭先において、ちまちま直していこう。と今は思っています。

Kangooの中のTDR_

再びドメイン取得してみた

WordPressとPHPBB2を2つ立ち上げたかったので、ホスティングサービスを新たに契約。その関係でドメインを取得することに。今度はプライベート契約を結んだので、WHOISで検索されることは無いと思われる。

PHPBB2データの引越しやらいろいろと手間がかかるので、カットオーバまで、しばらく時間がかかりそう。