【錆処理】TDR 錆び取り (その3)

結局、2晩、さびとるやんをいれておいたGSタンクから、さびとるやんを抜いて、ペットボトルに移してみました。ラジエータの時ほど凄い状態にはなっていませんでしたが、それなりに錆び色に染まっています。もちろん、底には錆びが沈殿しています。

ペットボトルでちょぼちょぼと移すのは面倒なので、バケツにあけてみました。するとバケツの底には予想以上のさびが沈殿していました。うーん、いやな雰囲気だなぁ。

さて、さびとるやんを抜いたら、GSタンクの中を洗います。これまたヌクヌクとシャワーボックスで作業を開始、するとまた錆びが出てきます。粉状の錆びだけでなく、10mm角程度の錆びがぼろぼろと出てきます。

タンクは、錆びが出てこなくなるまでジャバジャバとすすぎ、中身を覗いてみると、うっすら黄色い膜のようなものが発生しています。実は、さびとるやんを抜いた直後には無かったもので、水で洗浄している間に発生したものかと思われます。錆びのように思えますが、正体は不明です。ちょっと気にはなりますが、これ以上に気になるものが出てきたので、後回し・・・。

それは、コック周囲の壁面に発生していた大量の錆びです。コックを外した穴からのぞいて見えたそれは、まるで錆びの鍾乳洞よう(泣)。

コックを外した穴から太い針金を差込、壁面を突っついて、水でゆすぐと壁面から剥がれた錆びがボロボロと。おまけに、新たな穴が形成され、再び半田で穴塞ぎ作業が発生・・・。

タンク左側の錆びで鉄板が薄くなっていそうな箇所をプラスドライバでど突くとさらに2個ほど穴が形成され、再再半田で穴塞ぎ作業。一体何個の穴を塞いだんだ??

結局、さびとるやんを再度注入し錆び取り+コーティング処理を行うことにしました。