マフラーのクラック(修理編)

 さて、治具を作るのは諦め、車体に装着した状態で仮止め溶接をしてもらうことにしたので、なんとかもとのように治めて、マフラー屋さんのマルスに向かいました。

 まず、何点か溶接して、仮止め。外してみたところ・・・1番,2番,3番の順番で下がり、4番が1番と同じ程度の高さになっていました。 で、1番と3番の高低さ5mmもあります。
 ともあれ、どれが正しい位置なのかが全くわからない状態となってしまいました。

 さらに、外したマフラーのエキゾースト側をまじまじとみていると、なぜか1番だけすすけている。もしかして、ガスケットが入ってない??確認したところ、1番のみガスケットが入っていない状態であることも発覚。なぜだぁ?高さあわせ?

 こんな状況のため、結果としてお店の人を悩ませてしまいました。協議した結果、新品のガスケットを使いながら、組み込むことを前提に、仮り付けした位置で、本溶接を続けました。

 さて、溶接も無事終わりました。きれいですんねぇ。
 

溶接はグー

 これで、しばらく様子をみることにしましたが、根本的な対策は何にも打っていないので、再発する可能性は大です。まあ、その時は諦めることにしましょう。

パーツ清掃(その1)

 ちょこし時間を使って、パーツの清掃をしました。清掃しなくてはならないパーツがかなりあるので、これからちょこちょこ時間を見つけて清掃を行うことになるでしょう。

 手始めに、オイルまみれになっている、エアクリーナボックス、オイルタンク、オイルポンプカバー、インテークチャンバ、マグネトカバーからスタート。

 エアクリーナボックスは、エアクリーナ自身が朽ち果てて、ボックス内に飛び散っていたので、接着剤を剥がして分解し、清掃をしました。

マフラーのクラック

 K100RS 4V, K1100RS/LTのABS-I搭載モデルでは、マフラーのつなぎ目にクラックが発生するという都市伝説があったが、このたび、この都市伝説は、真実のものとなった・・・。

 エキゾーストパイプの結合部を下から覗くと、4本が結合される箇所に黒い筋が見えた。もしかすると・・・。クラックが発生し、その隙間から排気が漏れてススけているのでは??

 いやーな思いを残しながら、マフラーを外してみました。そうしたら・・・。あれ、K1100LTって3気筒だったっけ? クラックと思っていた筋は完全に分裂していた筋だったのです。
 

 手で勘合させてみると、ちゃんと合わさります。 溶接するためには、それなりの位置に保持しておく必要があります。つまり、勘合した状態で保持するような治具を用意しておかないといけないのです。で、作ってみたのです。

 75mm間隔で、直径8mmのボルトで固定されており、その通りの治具を作ってみたのですが、今一つしっくり行きません。工作精度が低いこともありますが、ボルトの間隔も精度の関係か、均等でないのです・・・。

 さーて、困った困った・・・。どうしましょう。ちょっと考えることにして、撤収です。

 マフラーはダンパーを介して固定されていますが、みごと破談されていました。
すでに、新品は入手スミなので、交換すればOKです。

 さて、来週は、溶接屋さんに行って、相談してみようかなぁ

【塗装】プレサフ吹き

 サンドブラストを行ってから2日間が開きました、下地作りを行いました。
用意したのは、

・シリコンオフ
・ミッチャクロン
・イサム塗料のラッカープレサフグレー

の3点。で、2階からまとめて、腕に抱えて階段を下りてきたら、途中で落下プレサフの缶が落ち、ノズルが床に強打し、ノズルが折れ、「ぷっしゅぅーーー」と噴出しているではないですか!!
こりゃ大変、急いで拾うも噴射は止まらない。どうやらどこかで引っかかっているもよう。そうこうしている間に、玄関のたたきはこの有様。

 外にでて、缶を何度か叩いたところ、やっと止まりました。缶の頭を見ると、こんななっていました。あー何もせずに1,000円がパーに。

気をとりなおして、スタートです。まず、再度、エアーで吹き、シリコンオフで油脂をとります。

でミッチャクロンを吹いて、プレサフを吹いて、こんな状態。

けちって、ノズルが壊れたプレサフで塗装しようとしたら、ボソボソになってしまいました。

 なんとか、1本で全部を塗り終え、耐水ペーパで表面を整えることが出来ましたが、ちょっこし不安が残ります。まあ、初めての塗装だからまあいいか。

 塗装がおわったら、玄関の掃除です。某ゼネコンにお勤めのH氏に相談したところ、やはりシンナーで落とす必要があるとのこと。早速、島忠に行き、シンナーの小瓶を購入。キレイに落とすことが出来て、一安心となりました。

【錆処理】続・フレームのサンドブラスト終了

じゃじゃーん。しつこい錆もキレイに落ちてます!!

ほーらここも。

しつこい錆もスッキリ取れています。ただ、鉄が錆に置換されてしまった箇所は、その錆が取れてしまっているので、ニキビの後のように削れてしまっています。まあ、それは仕方が無いですね。

 かなり奥までメディアが当っているようで、塗装するときは、奥まで吹き付ける必要がありそうです。
 連休中には、プレサフまで行く予定、本塗装は、他のブラストすべきパーツのブラストが済んでからの予定です。