【錆処理】サンドブラスト(小物)

 梅雨に入るる前に、なんとしてもフレームのウレタン塗装を終えたい!出来れば、カウルのフレームや、エンジンシリンダ等も・・・。

 サンドブラストを行うには、キャビネットが必要です。そこで、以前、バイク仲間のちにーるさんから頂いた植木鉢などベランダに置く、アルミ製のフレームに、ダンボールが壁を作って、簡易キャビネットを作ってみました。

 中には棚もあってちょうどパーツが置けます。

 本日の餌食の1つ。キャリパーサポートです。

 カウルのフレームは、塗装を薬品であらかた落とし、ヤスリやワイヤーカップなどで錆も落としておいたのですが、どうしても手の届かないところの錆がありました。これはサンドブラスト出番ですね。

 上記以外にも、トップブリッジ、燃料コック等の数点がありました。
 さて、日本手ぬぐいで頭に巻いて、マスク、メガネ、砂が服に吸着しないようカッパを着ての作業です。

 作業中は砂まみれなので、写真はありません

 で、一番キレイになったのが、アルミパーツ。ちょっとしたヨゴレはガラスビースであっという間に落ちました。
ただ、小さいパーツであればいいのですが、面積が広いとすぐに空気圧が落ちてしまい、作業効率が下ってしまいます。さらに、簡易キャビネットの高さが悪く、常に中腰。こりゃつかれるわ。

ということで、焼付け塗装などの塗装剥(アルミナを使用)は、我が家のコンプレッサー+落下式のサンドブラストでは効率が悪すぎて、トップブリッジの塗装ハガシなどは作業半ばで諦めました。

 エアー吹き、パーツクリーナで清掃、シリコンオフで脱脂、ミッチャクロンで下処理。そしてプレサフ塗って、今日の作業はおしまいとしました。

 作業を終えて、簡易キャビネットの壁を取り壊したら、なっなんとこんなコンパクトに!!こりゃ驚いた。これなら、畳んでとっておけそうです。
 そう、壁一式が高さ15センチ程度のダンボールの中に納まっているかと思いますが、じつは、この15センチの箱の上にすべてが納まっていたため、ブラストした砂はすべてその箱の中に落ちて、すべて回収が出来るという優れもののシステムになっていました。
 砂の飛散も少なく、作業自体の結果は思わしくなかったのですが、簡易キャビネットの出来が良かったので、ちょっと救われた感じです。

 ということで、予想以上にサンドブラストの作業に時間がかかることが判明して、大幅に計画の見直しを迫られてました。 本当はF/Rのホイール、エンジンなどの大物を行う予定だったのです・・・。

で、作業が終わる頃、注文していたパーツ一式が届きました。
ヤマハ純正のパーツが一割引で購入できるシーマインターナショナル株式会社で購入しました。