クラッチケーブルも再生します

 TDR80にはクラッチケーブル、スピードメータケーブル、タコメーターケーブルの3種類があります。

 クラッチケーブル以外は、何もしないで使えそうですが、クラッチケーブルはケーブル内が錆まみれ。このままでは、クラッチ操作が重いだけでなく、場合によってはすぐに切れてしまう可能性があります。

 もちろん、新しいケーブルを買えば済む話しですが、これも再生します。 ケーブルを吊るした状態で、ケーブルとアウターの隙間にエンジンオイルを注入します。といっても、ツールはありません。サランラップでオイルを溜めて自然落下させてます。

 すこし、ケーブルを動作させ、しばらく放置したら反対側から錆色のオイルがボタボタと・・・。これで復活です。

開港まぢか

 台風 一家 一過の午後、羽田までランチを食べに行きました。
   注:ランチといっても2Fのカレースタンドです(汗
美味しいカレーを頂いたあと、腹こなしで1タミ上の展望台へ行ってみました。2タミ側と違って新しいターミナルが見えるハズ。

 で、見えました。後ろには丹沢山系をしょって、秋の夕暮れなんかは映えそうな予感がします。
その内、写真でも撮りにくることにしましょう。

 ご存知かと思いますが、10/21開港ですね。個人的なトピックスとしては、パリ(CDG)行きの夜便(JAL,AFの共同運航便)が就航。サンフランシスコ(SFO)行きJL001便が成田から羽田に戻ってくるところですかねぇ。

サーモスタット動作確認

 シリンダをばらしたときに、当然ながらサーモスタットも外したのですが、あけてびっくり、サビまみれの状態でした。

 いっそうのこと新品を購入と考えましたが、お値段はそれなりにしまし、使えるなら使いたい・・・ということで、動作確認をすることに。

まず、これが室温の状態です。

で、約80℃の熱湯に投げ込んで、しばらくして引き上げた状態です。弁が開いているのがわかりますよね。

開口幅も3mm程度あり、規定内ということでOK。
よかったぁ~

予想以上のサビ

 私名義のIC付きキャッシュカード交付申請のため久しぶりのズル休み。

 雨が上がった午後に、シリンダのすり合わせ部に付着したガスケットを取る作業をし、組み付けの準備をしようとしたのですが、シリンダ内のサビが思ったより強烈に発生していることに気がつきました。

 シリンダのウォータジャケット内のサビを取る作業中にもれた水気によるもの。
 
 ヤスリで擦ることも出来ないので、仕方が無く、ホーニングすることになりそう。

 

出張のお供

 出張先のホテルでいつも悩むのが朝どうやって起床するかだ。

 備え付けの目覚まし時計はちゃんと動作するのか?、時刻のセットはこれで正しいのか?等。
 実際、これまでも、アラームのスイッチの接触不良で正しく動作しないことが何度か経験しているので、就寝前にいつも悩む。

じゃあ、モーニングコールにすれば?という意見もあるだろう。 さらに、携帯のアラーム機能を使って起きるという方法もあるが、いまひとつスッキリとしない(何が?)状態で、過ごしてきた。

 やはり、使い勝手は単一機能の目覚まし時計を持ち歩くに限る!ということで、携帯可能な目覚まし電波時計を買ってみました。

 日本の2つの電波以外に、ドイツ、イギリス、アメリカの電波を受信してくれる。この3エリアで動作してくれれば、とりあえず出張には必要十分な機能を備えていることになる。

 ただ、購入時に携帯用ということでサイズと重さをあまり気にしなかったのが敗因。ちょっと大きく、重い感じる時計だった。まあ、現地で寝坊に怯えなくなることを考えると許せる範囲だ。

 欲をいえば、複数個所の時刻を表示できるようになっているとよかったなぁ。

腰上組み立て

 一般的にエンジンを人間の体に例えて、ピンストンを含む上側を腰上、その逆側を腰下といいます。

 2サイクルエンジンの場合、腰上のOHといっても大した部品もなく、ピストン、ピストンリングそしてピストンピンくらいの交換で全てが終了します。4サイクルエンジンの場合は、吸気、排気用のカムや弁があってそりゃあもう大変。

 約1.3万キロ走っているので、腰下のOHも考えてみたのではありますが、いろいろと特殊な工具が必要となるため、とりあえずは、腰下のOHはせずに、組み立てることにしました。

 7月の頭にシリンダを開けたときの様子の写真です。 クーラントがサビサビでクーラントが流れるエリアに本来は黒の塗装がされているのですが、それが錆でやられています。でもって、赤い錆がこんもり堆積しちゃっています。
 

 あらかた、マイナスドライバでこそぎとり、残る手段は錆とるやんで錆処理とコーティングを施します。とりあえず、錆が取れてくれれば、後は、クーラントに気を使ってやれば大丈夫かな?と思っていますが、錆とるやんで錆が取れるかしら?。ダメなら、サンポール。でも出来れば塗装は残したいからなぁ・・・。

【組み立て】F・Rサス組み付け、そして自立

3連休の初日、前日の送迎会の酒が残り、半分二日酔い状態でスタート。というか、半ば強制的に体を動かしてアルコールを抜きます。

今日の目標はバイクの自立です。

まずはステムベアリングの打ち込みです。元はボールが20個くらいを並べて組み付けるタイプでしたが、リテーナ付きベアリングが使えるという情報をインターネットで見つけたので、今回は、リテーナ付きベアリング使うことに。

三叉への打ち込みは掃除機パーツ?みたいな管があったので、それを使ってあっさりと打ち込みが完了。続いてフレームへも簡単に打ち込み完了。

 写真はありませんが、フロントサスも組み付けを行い、さあ、これだけのパーツとタイヤを組めば半年ぶりにTDRが自立するはずです。
 スイングアームは、サビサビだったので、オークションで落とした、塗装(おそらく自家塗装)済みのスイングアームで、今回はこれを組み付けます。また、Rサスも元のより程度のよさそうなサスを落札済みでした。

 で、実際に組み上げていくと、Rサス、Rブレーキ・キャリパフォルダ、トップブリッジが無いことを発覚。その都度、保管している家の中へ取りに行く始末・・・。

 トップブリッジ、フロントのサスペンション、タイヤ、サイドスタンドをとりつければ、完了!!
 やっとバイクらしくなりました。

 

 さて、組み上げて、フレームの上に直に座ってサスの様子を確認してみると、リアサスから屈伸と同時に「シュッ、シュッ」と音がしています。

 どうやらガスが抜けて、その音が「シュッ、シュッ」と鳴っていたようです。
 新品を高くて買えないし、どうしよう・・・。

【組み立て】タイヤ周り(バルブ交換、ベアリング、シール打ち)

 やっと涼しくなってきた気がしたのですが、外での作業の続きです。

フレームが塗り終わったので、組み立てをするのですが、サスペンションを含め、足回りパーツはばらしたままで、すぐには組めません。

 まず、一番地面に近いホイールからスタートです。

 ブラストしたまま、放置してあったホイールからバルブを新しいものに交換します。古いバルブはカッターで切れば簡単にとれますが、新しいバルブを入れるのには、ちょっとした工夫が必要です。

 オフロードバイクなどタイヤのバルブについている?虫外しを装着し、虫外しをバイスバイスグリップで挟んで引っ張ります。

以前、外側から押し込もうとしたのですが、難しく諦めましたが、この内側から引っ張る方向だと、簡単に交換可能です。

バルブ交換の次は、ベアリング打ちです。久しぶりのベアリングの打ち込み作業だったため、作業前にベアリングを冷凍庫で冷やしておくの忘れて、1個打ち込んで「なんで、こんなに堅いんだ??」と不思議がってしばらくしたあと、慌てて冷やし始める始末でした。

 BMWのように音が変わるまで打ち込むと打ち込み過ぎとなり、カラーに当って、回らなくなってしまいました。慌てて、プーラで若干抜いて完了。このいい加減が国産??それより、ドイツ産がすばらしいのか?

 ベアリングの打ち込みが完了し、シールを打ち込んで軸周りはおしまい。次はタイヤ装着です。

 半年前くらいに、オークションで製造中止になっている純正のタイヤを出品を発見。それを落札してあったので、そのタイヤをはめ込みます。恐らく、5,6年前のタイヤではないかと・・・もしかしたら、もっと前?ちょっと表面が固いような気がする・・・。

 ただ、ヒゲがまだ残っています。

 渾身の力を振り絞り、汗だくになって前後のタイヤの装着を完了し、今日の作業は終了となりました。

 次回は、フロントフォーク組み立て、三叉装着といったところでしょうか。

 では、次回まで。

ウォッシャーポンプの故障

 ふと、ウォッシャーポンプのスイッチを入れてみたら、前後ともモータの音がするにも関わらず、液が出ません。
 チューブが途中で抜けたかな?でも、それにしては、液が漏れてこない・・・、でディーラに聞いてみたところ、

デ:「Kangooの場合、ポンプが壊れるケースがあります。」
私:「交換にどれくらいかかります?高いですよねぇ~。」
デ:「いや、そんなに高くないですよ。1万ちょっとですかねぇ。」
私:心の中で、高いじゃん。と思い、「わかりました、また連絡します。」

と言って、電話を切りました。
で、早速インターネットで調べたところ、簡単に直ることが判明。ならば、工賃含めた15K円をケチるために早速作業開始です。

まず、ウォッシャータンクを取り出す必要があります。ウォッシャー液のタンクは助手席側のボンネットの中です。ワイパーアームをプーラーで外し、パネルを外して、やっとタンクにアクセスが出来ます。

 タンクを取り外せば、ポンプも簡単に取り外しが出来ます。特にネジがあるわけでもなく、簡単にタンクからポンプを取り外すことが出来ます。

 以前乗っていた、ステップワゴンでは、前後1つづつ、別のポンプが用意されていましたが、Kangooはポンプ1つで、前後のウィンドーのウォッシャー液を吐出することが出来るように、弁が付いています。(スバラスゥイ~)

その弁のユニットが下記の写真に映っているパーツです。

 で、無理やりこじると、弁を分解することが出来ます。真ん中のパーツがピストンの役割をしています。このピストンが左右に動いて、前後の流路を確保します。

で、そのピントンを拡大をしてみると、ゴムの厚さA,Bが左右で違っています。
インターネット上の情報によると、このゴムがウォッシャー液で膨張し、ピストンが左右に動くことが出来なくなり、ウォッシャー液が吐出しなくなるということでしたので、このゴムを切ることにしました。

最終的には、A,B両方を1mm程度切り落として、弁として正常に動作することを確認して、元のように戻して、終了です。

 動作を確認して、OK。いやー良かった。こんなパーツに15K円も払わなくて。
 

さながら住宅展示場

 我が家の前の土地に建っていたアパートを壊して、1戸建てが6戸建つように区画整理され、販売されたのが、昨年の秋。やっと最近になって、上物が建ち始めた。

 建築条件が無い土地だけの販売だったので、各土地、違うハウスメーカーが上物を担当。現在スタートしているのが3戸分で、三井、三菱、東京組。残り3個は始まっていないので、不明。どんなハウスメーカが来るのかが楽しみ。

 そんな中、各メーカの工事現場の様子をみると、今のところ、三菱ホームが整理整頓されて、なかなか優秀。KY活動も見える化がされている。東京組は、まだ囲で囲っただけなので、不明。三井はちょっと雑然とした状態だ。

 今後、各ホームメーカ(下請け?)がどのように競いあっていくのかが見ものだ。