先日、オークションを眺めてたら、フランスのBluetooth機器メーカのParroto社製の車用ハンズフリーシステムが破格で出品されているのを発見。脊髄反射に入札し、落札してしまった。
ちょっと古めだが、まだ欧州で1万円を軽く越える価格で売られているモデル。以前から欲しくて、購入しようかどうか悩んでいたモデルでした。結局送料込みで4,000円弱で手元にやってきた。
どのような経緯でオークションに出品されたのかは全く不明。
・電源を入れると、mobilecast社のロゴが表示される
・製品の箱は印刷が全くされていない白箱
・箱を空けたら「Volkswagen」と書いてあるシールが貼ってある。
・説明書は一切無し。
という状況から推測すると、mobilecast社が輸入、販売している商品を、車ディーラがディーラオプションとして扱っていた。しかし、何かの理由で取り扱いを止めて、大量に余った在庫をオークション業者が出品したと予想される。インターネットで調べるとBlogなどから昨年末にはすでにばら撒かれ始めていたようだ。
理由はどうあれ、このようなクセのある商品であることが判ったのは、実は届いてから。オークション上にはそのような状態を匂わす説明があったが、脊髄反射でぽちったからオークション上の出品者の説明なんか読むわけが無い。取り付けのための情報は、とりあえず、インターネット上の情報でなんとかなりそうなことも判ったので、一安心。
早速、12Vをつないで電源を入れると、まず、「mobilecast」のロゴが表示され、Xperia X10 mini ProのBluetoothをOnにして、ペアリング準備完了。PINコード4桁の”1234″を入力して無事ペアリング成功です。
で、ここからで問題発生。
操作・表示部のツマミを動かしても説明書に書いてあるメニューが表示されない!しまった、不良品か!?と思って悪戦苦闘していましたが、自分のポカミスでした。アースに落とさなくてはいけないパーキングブレーキの線。間違って違う線をアースに落としていました。これじゃ、動作しないわけです。
その後、いろいろと、いじってみたのですが、mini Proの電話帳がうまく参照してくれていないようです。現在のところ理由不明。もしかしたら、操作、設定ミスの可能性アリ。ちなみに、音声入力で電話帳の中を探して電話を掛けてくれる機能を持っているNOKIAの携帯と接続すると、その機能が使えることを確認しました。スバラシイ。
で、小雨の降る中、16時前からちょっと取り付け作業開始してみました。Kangooのオーディオ関係のコネクタISO準拠。従ってコネクタの改造は不要。ならば、直ぐに取り付け完了と思いきや、太いハーネスの引き回に苦戦、思ったより大きい本体の設置が定まらず、あえなく撃沈。
明日まで、いやもしかしたら来週まで、このまま放置となるかも。
最後に・・・Parrotのページに↓こんなんありました。OSがAndroidだそうな。宝くじがあたったら輸入でもしてみよう。