オイル交換 (63,667Km)

 今日2/12(日)は東京ゲートブリッジの開通日です。2年半前、富津に行ったときに偶然見かけた巨大な建造物。近寄って看板をみるまで橋の一部だなんて全く判りませんでしたが、看板を読んでびっくり。10時過ぎにLTにまたがりタンデムで新木場経由でぐるっと一周してきました。

 初日だけと思いたいが、橋の上は大渋滞。景色を眺めることが出来てよかったが、急いで通り抜けたい人にはいい迷惑だな。

 昼過ぎには帰ってきて暖かいうちに、久しぶりにLTのオイル交換でもと思い、半分思い付きでスタート。ついでにフィルターも交換。よしっ!プラグも交換のチェックでもするか。ということではじめたのですが、作業ロスがあり終わったのが16時前でした。(泣)

 在庫しているはずのオイルフィルターが見つからない。ディーラに電話して在庫を確認、回答の電話を受ける前に部品庫内に在庫を発見し、急いでディーラにキャンセルの電話。

気温が低いためオイルの粘度が高く、ドロドロさせながらいつもより時間をかけてオイルを注入(ストーブの前にでもおいて暖めておけばよかった)。

 オイルを2リットルくらい注入したころだろうか、気が付いたらオイルフィルターカバーとオイルパンの隙間から新しいオイルがポタポタと・・・。

 どうやらオイルフィルターカバーのOリングの再使用が原因みたい。

 注意しながら増しシメを行ったが改善されず。なんで交換用のOリングが手元にないんだ?と思いながら、今度はディーラに直行。結局Oリングのみの販売はなくオイルフィルタ一式を購入し、無事オイル交換完了しました。

 プラグ交換は何事もなく終わったのですが、都内をブラブラするような走りということもあり、プラグは真っ黒です。 

 走行距離からすると交換する必要は無いのですが、ここは気分的に交換したいところ。同調をとるときには換することにしよう。

 今気が付いたがこの1年で1,300Kmしか橋っていない・・・。

交換したオイル:シェブロン 20W-50 4本弱

エアーコンプレッサーの掃除してみました

 バイク仲間の知人経由で譲っていただいてから何年経っただろうか?青空車庫の隅に防水のカバーをかけ、使うときにカバーを外して使っていたエアコンプレッサー。 オイルの有無のみチェックはしていたものの、それ以外は全くメンテナンスせず。最近、コンプレッサーの下側が若干錆びてきたし、鉄のタイヤも錆びて全く動かなくなってきたし・・・。そろそろこのままじゃまずいかな?

 ということで、いつも使っている工具箱とセットで格納できる物置兼エアーコンプレッサー小屋DIYで作ることにして、1週間前ほどから設計を開始しています。

 今日は、久しぶりに暖かい日だったので、メンテナンスをしていなかったエアーコンプレッサーをメンテナンスをかねて清掃てみました。 

 以前より、コンプレッサー部からオイルが滲み(写真左側のフィンがついているシリンダの麓が黒い部分)でていることに気が付いていましたが、オイルの量が減っていないことからあまり気に留めていませんでした。

 

 とりあえず、簡単に外せるパーツは外して清掃してみました。

 結局オイルは、コンプレッサーを駆動する軸受けから漏れているようで、その周りに油まみれのほこりが大量に付着していました。

 おそらくオイルシールが死んでいるのでしょう。型番は22-32-5ですね。インターネットで調べると500円もしないようですので、近いうちにどこかで入手しましょう。インターネットでも購入できますが、きっと近所の町工場周辺の工具屋さんにでも行けば入手できるでしょう。

 オイルシールの色がシリンダと同じ色で塗装してあるので、40年近く未交換ということなのでしょう。やっぱり日本の製品はすばらしいですね。

 写真を撮影するのを忘れましたが、ベルトもヒビが入っていました。切れることは無いかと思いますが、それも交換しましよう。インターネットによると、Vベルトの汎用品A-44という型番で400円程度。これまた近くの工具屋さんでやホームセンターでも売ってそうですが、送料込みのインターネットの価格と比較してちかいうちに購入することにします。

 と、ここで初めて裏側に製造年がわかる銘版が張ってあることに気が付いたのですが、なんと1973年製。40年近く使っていることになりますね。

 前のオーナーがどの程度使っていたか判りませんが、モーターのブラシが変えていなければ擦り切れ寸前でもおかしくありませんね。近いうちモータ周りをバラシて、ブラシ、ベアリングの様子でも見たいと思います。

 欲を言えば、圧力スイッチをつけて、規定の圧力になったら、モータのオン・オフをさせたいところです。

FT-726修理 (その5)

 外は寒いなぁ・・・。こういう日は、部屋でぬくぬくと作業します。

 昨日、電源部が生き返ったFT-726。どうもスッキリしません。いま一度、初心にもどって、インターネット上の情報、修理バイブル(アマチュア無線のレストア入門)を読み直しました。

 無線機の構成上430MHzのモジュールが原因と考えるのが妥当ということで、再度430MHzのモジュールのチェックすることに。

 まずはパワーアンプ部ににかかる電圧のチェック。送信時かかるはずの8Vがかかっていません。この現象はすでに確認済みです。ただ、この8Vがかからないのが、TX-Inに入力がないからと勝手に決め付けていました。もし、そうでなくて、リレーRL01が原因だったらどうだろうと考えることに。

 ただ、リレーRL01はPTTを押すとカチカチといって見かけ上動作しています。念のため、リレーの上カバーを外し、入力側に8Vが掛かっていることを確認しました。入力側(切り替わる前)に8Vが掛かっていて、切り替わった後の出力側に8Vが掛かっていないということはリレーの接点がおかしくなっているということを意味します。

 どこかで聞いた不具合だなぁ~。と思いながら接点を精密ドライバで軽くなでてやって、すかさずPTTを押すと出力が出ることを確認しました。(ほっ)

 ということで、リレーの接点が劣化(炭化)していたためにリレーが動いても通電されなかったようです。
 本当なら新品に交換したいところですが、このリレーそのものはディスコンになっていて、小細工して乗せ換える必要があるので、とりあえず、このままとすることにしました。

 送信できるようになったことで気をよくし外もの太陽の日がさして来たので、清掃することにしました。まず、外せるパーツはすべて外します。
 

 パネルも外し溜まったほこりを取ります。

 ボリュームのつまみはホコリが溜まっているので歯ブラシでゴシゴシと。メッキスイッチは錆びのような粉がふいています。これを1つづつピカールを使って磨きを入れます。

 内職のように作業すること1時間ちょっと。組み上げたら見違えるような綺麗な無線機が目の前に戻ってきました。

 さて、ここら試験電波を出しながら調整ということになりますが、我が家にある測定器類はオシロとSWRメータくらい。これじゃねぇ。とりあえず出力の調整をおこいましたが・・・。若干受信感度が低くなっているような気がするし、スケルチの動作も怪しい。

 ともあれアンテナを用意してから次のステップに行くかな。

FT-726修理 (その4)

 さて、先日買ってきたトランジスタ(2SD1064)を交換してみました。

 これまで22V(整流されていた電圧そのまま)だったのが、無事、12V付近を指すようになりました。定格の13.8Vに調整して完了です。

 さあ、やっとここからが本題です。144MHzユニットは正常に送受信が出来ているので、各信号は144MHzのユニットと比較しながら調査を進めます。
送信時にTX-INに8Vが掛かっているのが430MHzのユニットにはTX-INが掛っていないことまでは判っていますが、なぜ430MHzのときだけ8Vがかからないかが不明。

 この8Vは144MHzモジュールと共通のAFユニットで生成しています。となると、430MHzに切り替えてたときのみAFユニットの上流の各モジュール共通のTX UnitのTX OUTからの出力が出ていないのでは無いかと推測されます。さあ、このTX Unitの中で、430MHzと、144MHzを切り替えたときにどのようになるかを調べなくてはならないのですが、これから先は全くの未知の世界ですね。

どうするかなぁ。