一般的にエンジンを人間の体に例えて、ピンストンを含む上側を腰上、その逆側を腰下といいます。
2サイクルエンジンの場合、腰上のOHといっても大した部品もなく、ピストン、ピストンリングそしてピストンピンくらいの交換で全てが終了します。4サイクルエンジンの場合は、吸気、排気用のカムや弁があってそりゃあもう大変。
約1.3万キロ走っているので、腰下のOHも考えてみたのではありますが、いろいろと特殊な工具が必要となるため、とりあえずは、腰下のOHはせずに、組み立てることにしました。
7月の頭にシリンダを開けたときの様子の写真です。 クーラントがサビサビでクーラントが流れるエリアに本来は黒の塗装がされているのですが、それが錆でやられています。でもって、赤い錆がこんもり堆積しちゃっています。
あらかた、マイナスドライバでこそぎとり、残る手段は錆とるやんで錆処理とコーティングを施します。とりあえず、錆が取れてくれれば、後は、クーラントに気を使ってやれば大丈夫かな?と思っていますが、錆とるやんで錆が取れるかしら?。ダメなら、サンポール。でも出来れば塗装は残したいからなぁ・・・。