クーラントで水芸

 早朝出発した墓参りは、途中の渋滞もなく11時には帰着。昼食べて昼寝して、キャブのオーバフロー修理です。

 気温が低い中での作業。ホースのゴムは固くなっているので、ドライヤーで暖めながらの作業です。

 キャブを外して、フロートバルブを外してみると、確かにゴムの部分にスジが入っていますね。これが原因だ間違いなし!ということで新品と交換。

で、結果はどうかというと、まだ漏れます。Σ(゚д゚lll)ガーン

 バルブのゴムの劣化ではなかったのか?残るは、本体の金属部の劣化??ドレンボルト?? とりあえずお手軽なドレンボルトを外してみると、若干ヨゴレが付着していました。おーきっとこれだ!!

 そのヨゴレを丁寧に落として、再度装着すると・・・。おっ止まった。よかったぁ~。
 エンジンを掛けて、タンクのコックをOFFにしなくてもエンジンは快調に回り続けます。

よし!次は、オイルポンプだ!

 オイルポンプからキャブへ繋がるホースを交換したので、再度エア抜きを実施して、キャブに直接接続されるホースの端部までオイルが出てくるのを確認して、キャブに装着。

 エンジンが順調になったところで、今度はクーラントの注入です。

 ラジエータキャップを開けてクーラントを入れます。するとどこからともなく、水芸のごとく「ぴゅーっ」ってクーラントが出てくるではないですか!?( ̄Д ̄;) ガーン

 どこからクーラントが出てくるのかを調べたら、すっかり閉め忘れていた穴を発見。気を取り直して、再度クーラントを注ぎだすと、水芸の第二部開幕です。反対側にもまだ塞いでいない穴がありました。

で、整備工場は水浸しです。

 クーラントの注入も完了したので、エンジンをガンガン回してもOKです。でもちょっと様子がおかしい。サイレンサーの先からオイルがポタポタ。確かにオイルが出てくることはあるが、こんなに出てくるか!?

 おまけにエンジンの吹けもちょっと悪い。おっと、すっかりチョークを戻し忘れていた! チョークを戻すと、エンジンの音も乾いた音になり、サイレンサーからもオイルが垂れなくなりました。

 フロント、リアのブレーキのフルードも交換して、走れるようになるまではもうちょっとです。念のため、電気系も調べてみましょう。

 ブレーキ周りのランプが点灯するので問題は無いと思っていましたが、充電電圧が6Vを大幅に下回っていて、ランプに掛かる電圧は2V程度です。

 塗装したため、要所要所、アースがちゃんと取れていないことが想定されます。 次回はアース周りの確認となるでしょう。

 整備工場を片付け、バイクを定位置におくと、ありゃまたガソリンが、ドレンチューブから漏れた。揺らしたからか?うーん、まだフロートバルブがダメか・・・。

 以前、RZR(3HM)のときにも発生したことがあったっけ。昔のコンテンツでどう対処したか、確認してみることにしよう。

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