FT-726修理 (その4)

 さて、先日買ってきたトランジスタ(2SD1064)を交換してみました。

 これまで22V(整流されていた電圧そのまま)だったのが、無事、12V付近を指すようになりました。定格の13.8Vに調整して完了です。

 さあ、やっとここからが本題です。144MHzユニットは正常に送受信が出来ているので、各信号は144MHzのユニットと比較しながら調査を進めます。
送信時にTX-INに8Vが掛かっているのが430MHzのユニットにはTX-INが掛っていないことまでは判っていますが、なぜ430MHzのときだけ8Vがかからないかが不明。

 この8Vは144MHzモジュールと共通のAFユニットで生成しています。となると、430MHzに切り替えてたときのみAFユニットの上流の各モジュール共通のTX UnitのTX OUTからの出力が出ていないのでは無いかと推測されます。さあ、このTX Unitの中で、430MHzと、144MHzを切り替えたときにどのようになるかを調べなくてはならないのですが、これから先は全くの未知の世界ですね。

どうするかなぁ。

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