バイク仲間の知人経由で譲っていただいてから何年経っただろうか?青空車庫の隅に防水のカバーをかけ、使うときにカバーを外して使っていたエアコンプレッサー。 オイルの有無のみチェックはしていたものの、それ以外は全くメンテナンスせず。最近、コンプレッサーの下側が若干錆びてきたし、鉄のタイヤも錆びて全く動かなくなってきたし・・・。そろそろこのままじゃまずいかな?
ということで、いつも使っている工具箱とセットで格納できる物置兼エアーコンプレッサー小屋DIYで作ることにして、1週間前ほどから設計を開始しています。
今日は、久しぶりに暖かい日だったので、メンテナンスをしていなかったエアーコンプレッサーをメンテナンスをかねて清掃てみました。
以前より、コンプレッサー部からオイルが滲み(写真左側のフィンがついているシリンダの麓が黒い部分)でていることに気が付いていましたが、オイルの量が減っていないことからあまり気に留めていませんでした。
とりあえず、簡単に外せるパーツは外して清掃してみました。
結局オイルは、コンプレッサーを駆動する軸受けから漏れているようで、その周りに油まみれのほこりが大量に付着していました。
おそらくオイルシールが死んでいるのでしょう。型番は22-32-5ですね。インターネットで調べると500円もしないようですので、近いうちにどこかで入手しましょう。インターネットでも購入できますが、きっと近所の町工場周辺の工具屋さんにでも行けば入手できるでしょう。
オイルシールの色がシリンダと同じ色で塗装してあるので、40年近く未交換ということなのでしょう。やっぱり日本の製品はすばらしいですね。
写真を撮影するのを忘れましたが、ベルトもヒビが入っていました。切れることは無いかと思いますが、それも交換しましよう。インターネットによると、Vベルトの汎用品A-44という型番で400円程度。これまた近くの工具屋さんでやホームセンターでも売ってそうですが、送料込みのインターネットの価格と比較してちかいうちに購入することにします。
と、ここで初めて裏側に製造年がわかる銘版が張ってあることに気が付いたのですが、なんと1973年製。40年近く使っていることになりますね。
前のオーナーがどの程度使っていたか判りませんが、モーターのブラシが変えていなければ擦り切れ寸前でもおかしくありませんね。近いうちモータ周りをバラシて、ブラシ、ベアリングの様子でも見たいと思います。
欲を言えば、圧力スイッチをつけて、規定の圧力になったら、モータのオン・オフをさせたいところです。