冬のヨーロッパ周遊権 パート2 ~最終日~

さて、最終日。この日は仕事は何もなく、帰国するのみ。今回はCharles-de-Gaulle空港経由での帰国。

ということは、トランジットを利用してパリ市内に出られるのです。これまた早朝5時にホテルを出発し、Dusseldorf空港へ。が、しかし、ここでトラブル発生。

沖留めの飛行機に向かうバスの中で、財布が無いことが判明。バスの運ちゃんに、ゲートまで戻れるか聞いたところダメそうな返事(ドイツ語なので詳細は不 明)。なにやらトランシーバでビル内の係員に連絡してくれている様子。まだバス内に残っていた乗客にドイツ語、英語の通訳をお願いし、状況を伝えてもらっ たところ、「探したが見つからなかった」との返事。

多少、現金は入っているが、紛失した場所はセキュリティーエリア内(たぶん、荷物検査のところ)であることはハッキリしているので、なんとかなるかも? という期待を抱きながら、タラップを上がり、席に着くと、空港関係者が寄ってきて、名刺をくれというので、名刺を渡して、その場は終わった。

さて、気を取り直して、パリ市内へGO!

今回は同行している某S所長を含む3名を引き連れての市内観光。これまで目もくれていなかったParis Visiteという乗り放題券が経済的であることが判ったので、今回はこれを利用。空港<->市内のバス(Metro系)、RERも使えて18ユーロ。
空港・市内をRERで往復するだけで16ユーロ以上かかるので、市内をメトロ、バスで移動することを考えるだけで、ひじょーにお得。

今回はパリ初心者がいるので、おのぼりさんコース。成田行きのフライトは23:25なので21時頃市内を出発すればOK。9時過ぎには市内に入り、凱旋門からスタート。

凱旋門 – シャンゼリゼ通り - エッフェル塔 – オデオン座付近で昼食 – ノートルダム寺院 – サンルイ島 – パリ市役所 – コンコルド広場 – チュイルリー公園 – ルーブル美術館(建物のみ) - ポンピドーセンター

天気は写真のとおり、この時期にしては青空が広がる珍しい天気。気温も10度は越え、日差しを浴びると汗ばむ程度。快適な1日。また、パリ市内は Soldeのシーズンで、街中はセール、セールで人の波が押し寄せていた。最大70パーセントオフというセール。私も負けてコートを1着購入。

さて、財布は・・・というと、昼食時にDusseldorf空港で私のJALカードが入った財布発見されたと携帯にJALから電話が入った。紛れも無く私 の財布であることを伝え、結局、私の財布はAirfranceの飛行機に乗って、成田行きのゲートで受け取ることが出来た。

どこで発見されたかは不明だが、下記のような経緯で手元に戻ってきた。

・Airfranceの職員が発見。
・財布に入っていたJALカードを頼りにAirfrance社員がJALに連絡。
・JAL社員がJALカードに登録してあった携帯に電話(今回出張直前にJALカードに携帯番号を登録した)
・電話を受けた私は、Dusseldorf空港のAirfranceに連絡。財布の受け取り方法を確認
・DusseldorfからCharles-de-GaulleまではAirfranceの職員が運んでくれるとのこと
・Charles-de-Gaulle空港の成田行き便のゲートで受け取ること確認し
・無事受け取り。

と、皆さんのご協力の元に、手元まで戻ってきました。

今回の紛失であわてなかったのは、別途カードを持っていたこと。これは結構重要で、複数カードを持っていても1つの場所に入れておいては盗まれたり、落としたときには役に立ちません。

ぜひ、複数個所にカードを分散して持っていくことをお勧めします。というか、絶対そうするべきです。

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