車検準備 ロータ交換他

天気予報では午後から雨が上がる予定なのに、2時になっても上がらない。3時になって雨が上がり、空も明るくなってきた。
部品もすべて揃って、さぁ作業開始と行きたいところだが・・・

どう考えても、暗くなるまでにやりたいすべての作業が終わらない。仕方がなく作業予定時間から、ロータ交換、パワステセンサースイッチの交換を行うことに決定。

パワステセンサースイッチにアクセスするためには、また燃料ラインを衝突から防御する鎧を外す必要がある。鎧を外しコネクタを外したところ、コネクタにもベットリとパワステオイルが溜まっていた。

当然スイッチにもオイルが飛散し、汚れが付着している。

このセンサースイッチは、パワステのオイルラインの細いアルミパイプに直付けになっているのでパイプを保持しながらスイッチを21mmのレンチで外す。完全に外れるたところでパワステオイルがどぼどぼとあふれ出て、あわててウエスでおさえる始末。

ディーラのサービスの人からは車を停車させてから30分程度おいてから作業をしてくださいねと言われたのだが、まだ早かったのか・・・。仕方が無いので、右手の人指し指でパイプの口を押さえながら、左手で新しいスイッチを取って入れ替してみる。

Oリングが必要とうことで、500円も出して買ったのだが、どこにもOリングが入っていない。工場の組み立て時に忘れた??いやー、そうでもなさそう。どうみてもこのOリング、センサースイッチにはあいそうもないのでOリングなしで組み付けて終了。

パワステを動かしてもオイルが漏れないので、しばらく様子をみることに。車検のときに確認するハズなので、もし漏れていたら判るだろう。

センサースイッチの交換は予定通り30分程度で終了。

次はブレーキロータの交換。とちょっとその前にTDCセンサーの位置を確認してみたのだが、やはり場所が判らない。判らないというより場所は判るのだが、そこまでにどうアクセスすれば良いかが判らない。とりあえず写真を撮って再考することに。

さて、ロータ交換。ガレージャッキで車を持ち上げ、ホイール、ブレーキパッドを外し、キャリパーのマウントを外すためにボルト2つを緩めようとしたところ、17mmのソケット,19mmのソケットともにあわない。もしやと思い18mmをいれたらビンゴ。普通は使わない18mm。よくそんなサイズのソケットを持っているものだと、我ながら関心する。

キャリパーマウントを外せば、あとはトルクスボルト2つを緩めて、プラハンで叩けばぽろっとロータが取れる。

写真にあるようにロータの内側外周10mm付近がパッドが当たらずに、汚れが付着したままになっている。原因は2年前の車検のときにパッドとロータを同時に交換せず、パッドだけ交換したためだと思われる。サービスの言うとおりにしておけばよかった。

あとは逆に組みなおせば終わるのだが、キャリパーのピストンを若干押し戻す必要がある。専用工具は無いので、100均で購入したシャコ万を使って押し戻し、ボルトは緩み留めを塗布しながら規定トルクして締めればおしまい。

これも予定の2時間で終了して17時過ぎの本日の作業終了!

さて、リアサスの交換はどうしよう?工賃8千円だから、お願いしちゃおうかなぁ?