「Journal」カテゴリーアーカイブ

プリンタ修理 (給紙不良他)

 中古で購入したキヤノンのレーザービームプリンタ(LBP) LB-1310ですが、気が付いたら手差しからハガキなどの厚紙を給紙しようとすると、1枚づつしか送れなくなっていました。 トータル印刷ページは52,988枚。発売は2002年となっているが、使用年数は何年だろう?買ってから5年は経過しているので、おそらく10年近くは経過しているはず。
 
 eBayでメンテナンス用のパーツを購入。もちろんキヤノン製品のパーツなんぞは入手できない。中身はほぼ一緒のHPのLJ2200等のメンテナンスパーツを購入しました。

 値段は送料込で40USDです。

 で、どうやって交換するのか?ちゃんとインターネットに交換方法が出ていました。


http://www.printertechs.com/maintenancekit-instructions/hp-laserjet-2200/38-hp-laserjet-2200-tray-2-pickup-roller-installation

すばらしい!

交換するパーツ

IMG_2093

IMG_2095

IMG_2102

交換したパーツ(古いパーツ)

と無事、交換終了。手差しのハガキも手差しトレイからガンガン給紙してくれるようになりました。

帯状疱疹ログ

12月16日の週
 背中上部、肩甲骨のあたりがピリピリする感覚を覚えた。この時期、急に寒くなると肌が痒くなったりするので、その延長のような症状だと思って保湿クリームを塗っていた。ただ、寒気のような感覚でもありいつもと何かが違うので気になっていた。

12月21日(土)
 家のリフォームである襖の張替え作業を行った。その際、木槌を使った慣れない作業のためか肩から首にかけて筋を違えたような痛みを覚えるようになった。

12月22日(日)
 友人達と温泉に行く予定になっていたので、昨日の筋の痛みを抑えるためにはもってこいと思って温泉に浸かったがなんら変わりはなかった、

12月23日(月)
 相変わらず、背中から肩に掛けてピリピリ感とゾクゾク感が続く。 ちょっと熱っぽいような気がしたので熱を測ると37度近くあった。微熱だ。風邪か? このころだろうか?右鎖骨付近に10mm程度の赤い発疹のようなもの発見。

12月24日(火)
熱は平熱と微熱を行ったり来たり。体も少し怠い。夜、風呂に入ったとき後頭部の下、首すじあたりに鋭い痛みを覚え、触ったみたところ、明らかに水疱と思われるような凹凸があることが判った。それと同時に、鎖骨付近の発疹も大きくなっていることに気が付き、帯状疱疹だと確認した。

12月25日(水)
 皮膚科で、帯状疱疹と診断され、抗ウィルス剤(アシクロビル)7日分と痛み止め(カロナール、メチクール)14日分を処方され、投与開始。

12月26日(木)
 薬が直ぐに効くわけでは無いのだが・・・以前、背中のピリピリ感や突然襲ってくる頭や耳(内耳付近?)への攻撃。一時的に喉の右側にも痛みがある。

12月31日(火)
 今日は大晦日。気分的に少し楽になった気がする。薬が効いて来たのか?

1月1日(水)
 午後、正月の挨拶へ出かけたが妙に体が重い。頭も重く起きているのがやっとだった。

1月3日(金)
 来週から仕事なので、少しづつリハビリかねて体を動かすことに。年末に片付ける予定だった襖の張替え作業をやってみた。やる気が起こるようになっただけ回復しているということか?

1月4日(土)
 だいぶ良くなってきた。ちょっとためしにバイクで秋葉原に行ってみた。どうやら神経を集中して走っている時は痛みを感じないようだ。帰ってきて体が冷えているのを感じると痛みが出てくる。

1月7日(火)
 薬が切れたこともあり、病院へ経過報告。
 食事をした後や、暖かくしていても痛くなることの理由をたずねたが原因は判らないとのこと。
 ジックリ治して行くしかないと言われて終了。

1月8日(水)
 痛みどめの薬がきれるタイミングではなさそうだが、3時頃になると痛みが出てくる。また、朝起きると肩、首が妙にだるくなる症状がでる。寒さのためか?

1月10日(金)
 この日を境に、朝、起きぬけの首、肩周りの痛み・だるさが軽減されるようになってきた。

1月13日(月)
 妙に気分がよい。天気も良いからか?ためしにバイクで丹沢の温泉に行ってみることに。寒いけど、太陽の日が当たれば、それなりに着込んでいて、グリップヒータもあって難なく温泉に入って帰ってこれた。

1月15日(水)
 寒波がやって来ているせいか、ちょっと背中がピリピリと痛い。

1月18日(土)
 夕方、ふと気がついたら痛みが全く無い。1日暖かい家の中に居たためだろか?ただ、夕方になって冷えるとちと痛くなるが、かなり治まっていると感じた。

1月19日(日)
 寒空の中(夕方)、夕焼けの写真を撮るため小一時間程度外に居たが、痛みは感じなかった。

1月20日(月)から24日(金)
 ほとんどと言っていいほど痛みは消えたような気がする。痛み止めの薬も飲んでいない。たまーに、首、肩付近はぴりっとするが、直ぐに治まる。

発症してからほぼ1ヶ月。なんとか健康な体に戻ったような気がする。

ということで、このログは一旦おしまいです。

 

和室のフローリング化(施工編)

さて、材料が揃ったところ施工開始です。

 まず、根太を寸法に合わせて切ります。4.5畳の1辺は実測して約2580mm。その長さの根太を303mm間隔に並べますが、この根太は構造合板の上に張る根太であり、床材を捨て板のだけでは厚みが足りない分の下駄役に過ぎないので、短い根太は継ぎ足したりしていて材料費をケチっています。

 これが正しい判断(施工方法)かどうかは判りません。下の写真をよーく見るとつないでいるところが判るかと思います。
IMG_1370

根太の上に12mmの構造合板を張ります。若干部屋自体の1辺が5mm程度短いので寸法を出して切ったとしても、現物合わせでカンナで削って収めました。

捨て板も若干伸び縮みはあるのでしょうか?きっちり貼ろうとしても誤差等で若干隙間が開いてしまいました。

IMG_1371

下地が出来たらいよいよ杉の床材の登場。

 届いた杉材は赤っぽい色の杉材の中に若干白い杉材が混じっていす。オーダする単位の関係でオーダーした本数の1/4程度が余ってしまう、つまり予備が沢山あるので、床に全部を並べ、赤色系の板のみを使って仕上げることにしました。

IMG_1383

 使用する杉板が決まったら、寸法に合わせてスライド丸ノコを使って切り出します。この際、長さ方向は実際の寸法より片側最低でも5mm程度。両端あわせて10mm程度短くなるように切り出します。これは無垢の木材が伸びたときのことを考えての伸び代で、完成後はこの5mm+5mmが隙間として残ります。

 洋間のフローリング部屋であれば幅木などでこの隙間を隠すことが出来ますが、和室の場合は隠すことが出来ません。これも無垢の杉材を使ったときの味として考えて気にしないことにしました。

 最初は1本切ったら現物と合わせながら確認をしてとビクビクしながら切っていましたが、最後の方はサイズだけを信じてガンガン、スライド丸ノコで切ってました。
IMG_1391

 とりあえず切り終わったら並べてみることに。なかなかいい感じです。
IMG_1387

 記念に、生木の上でビールを一杯!
IMG_1390

 無垢板の場合、何らかの塗装をしなくてはならないのですが、いろいろと考えたあげく、柿渋を塗ることにしました。他にも塗る塗料はあったのですが、足の肌触りが人工的になりそうな気がしたのであくまでも自然に近い塗料ということで柿渋を選択しました。

 柿渋は、光に当たって年数が経過すると色が濃くなっていくという特徴があるようで、これもまた楽しみです。

IMG_1396

 ハケで塗って乾いたら表面の毛羽立ちがなくなる程度にやすりを掛けます。

 ここで若干のトラブル発生。購入した杉板は電動カンナが掛かっていてそれなりに表面は整っていたのですが、やすりまでは掛けていなかったので、塗装後にやすりを掛けるとその下地の悪さが露呈してしまい、若干の色むらとなってしまいました。

 今となっては後の祭り。塗装後のやすりがけはほんの軽く掛けることで回避することにしました。

IMG_1399

 さて、ここからが本番、接着剤と釘を使った床貼りです。

 床板は実(さね)があり、その実が勘合させながら貼っていきます。その実の部分に床用の釘を45度程度斜めかつ釘の頭が出ないようポンチを使いながら打ち込みます。

 下の写真の角度は45度じゃないですね(笑)。

IMG_1400

 さらに、幅方向の伸びも考え床板と床板の詰め物をしながら貼って行きます。隙間無くびっちりと貼って行くと湿気を含んで幅が広くなったとき、板が競り上がり、波打ったようになってしまいます。

 これを防ぐために、床板と床板の間0.5-1mm程度の隙間を持たせます。そのために梱包で使われていたPPテープを使うことしました

 下の写真に、白い帯のようなものが挟まっているのが判るかと思います。それがPPテープです。

 ここでまた失敗。このテープを挟む向きが90度間違っていました。正しくは、長さ方向を横にして挟むと抜くときに裂けてしまう場合があります。

 結局、貼り終わったあと、抜こうかと思ったら5,6箇所は裂けてしまって床板の隙間に残ってしまいました。

IMG_1401_trim

 途中用意していた接着剤が足りなくなってしまったりして、作業時間があきましたが、合計で1日半程度かかって床貼りは完了!

IMG_1404

 仕上がった床をみると、やはり素人仕事。釘うち失敗による、床板のダメージを発見。

IMG_1406

 釘の頭が出ているところをむりやり次の板を叩き込んだのでしょう。
作業しているときは気が付きませんでした。

IMG_1407

 とはいえ、それほど大きな失敗も見当たらず、両サイドの隙間もほぼ均等になり、十分な出来栄えに満足!

IMG_1411

<まとめ>
 ざっくりと掛かった時間を計算すると
計画、材料選定 2日
図面 半日
作業(切断、塗装、貼り)3日
こんな感じかな?
次やるときには半分の時間で出来るような気がしますね。プロだとどれくらいの時間で出来るのか知りたいところです。

<合計費用>
床板:29,295円 (1/4程度はまだ残っている)
根太・捨て板:11,000円
塗料:2,3000円
接着剤、釘:3,400円
合計:46,000円

スライド丸ノコはまだ売っぱらっていないので、それを追加すると6万円弱かな?

出来栄え、費用を考えると十分満足!

和室のフローリング化(準備編)

 我が家には6畳と4.5畳の畳の部屋があるが、その4.5畳の部屋にベッドを入れて寝室にすることになった。その4.5畳の部屋の畳、襖ともにボロボロ。少なくとも畳は10年近くは交換していないだろう。

 畳を換えるとなると6畳の部屋も同時に換えたほうがいい。うーん、お金が掛かる。

4.5畳の和室

 とはいえ、畳の上にそのままベッドを置くのもいやなので、いっそのことフローリングにしちゃえ! しかも、自分(DIY)で!
 インターネットで調べるとDIYでフローリングを行う人が大勢いることが判明、これは心強い。

<施工方法>
 現在、畳の部屋となっているので、畳を剥がし敷居との段差を床材と捨て板、根太で埋めることになる。

畳をはがしたところ

56mmの段差

 我が家の場合、敷居との段差は56mm。捨て板を使った工法のほうがいろいろと面倒ではなさそうなので、

 56mm = 床材 + 捨て板 + 根太

となるような材料を選ぶ必要がある。

<素材選び>
・床材
 床材には無垢板とそうでない合板のような2種類があるようだ。白馬にあった従姉の別荘で無垢板の気持ちよさを忘れられず、無垢板を使うことに決定。しかも足触りがよさそうな柔らかめの杉を選択。

 柔らかい杉は居間やリビングなどにはキズのつきやすさから敬遠されがちだが、寝室であれば物を落とすような事も少ないだろうから、ここは足裏の心地よさ(とくに起きたときは必ず裸足なので)を優先的に考えた結果だ。

 また使用する板の厚みに関しても杉であれば、15mmだけでなく12mmという板厚も存在するため、設計の自由度が上がることも、杉板に決定する後押しとなった。

 杉以外にいろいろと素材があったのですが、捨て板を最低でも12mm確保する必要があるのと、根太も30mm程度が必要となると、前述した式に入れると12mm厚の床材しか使用できない。インターネットで調べたところ杉以外には12mmの無垢の床材がなく、結果下記のURLの「グリーンウッド」で購入することとなった。

http://www.green-wood.tv/flooringsugi.html

平米2,975円と合板の床材より高いが約1.5倍程度。この価格差なら絶対無垢板でしょう。きっと業者に頼むと、工賃が合板と無垢板とでは違い、その差はさらに広がるのではないかと予想されます。

やってきた

床材以外の材料とその購入先は以下の通り。

・捨て板
 フォースター(星4つ)の針葉樹合板を使用。購入はコーナン、価格は1枚980円。切るのが面倒なので、1カット20円のカットサービスでカットして、コーナンの貸しトラックで運搬

・根太
 近所の島忠で30x40x3000を6本1,980円で購入。

・釘
 フロアー釘と普通の釘をMonotaroで購入。

・接着剤
 フローリング工事用のセメダイン UM600。これもMonotaroで購入。また、ガンはコーナンで購入(800円程度)。
1382539
・スライド丸ノコ
 床材を切断するのに丸ノコよりスライド丸ノコのほうが精度が高く切断できると思い、オークションで中古を購入。終わったらまたオークションで売ってしまえば実質数千円で終わると考えていたが・・・。
スライド丸ノコ

スライド丸ノコメンテ

 フローリング作業のために購入したスライド丸ノコ。オークションで中古を買ったのですが、着荷時から「ブレーキがすぐに利かない」、「レーザがはっきりしない」という現象。

 とりあえず使用するぶんには大きな問題ではないということでフローリング作業を優先して行ってました。フローリング作業が終わって忘れないうちに修理をということでブレーキ修理とレーザぼけの修理をすることにしました。

【ブレーキ修理】
 丸ノコ系には電源スイッチから指を外すとモータにブレーキがかりすぐに停止する機能が付いているということですが、我が家に来たスライドのこぎりはワンテンポどころか、1小節程度してから止まる。

 インターネットで調べると、スイッチのOFF状態で接する接点の接触が悪くなるとこのような現象が発生するということなので、まずは分解。接点を確認すると若干荒れて、黒くなっているものの、それほどでもなかった。
FUJISOKUのスイッチ

 念のため清掃し、ヤスリを掛けてをして組み立ててスイッチON、そしてOFF。大きな変化はありません。

アーマチュアの減り方がちょっと気になるが、これを交換すると諭吉さんが1,2名ではすみそうもない。ブラシなら400円程度なので、早速交換。

日立工機のマニュアルでは、ブラシの部番は下2桁がNo.51となっているが、このブラシは廃盤。No.21が代替部品となっていると日立工機に確認していざコーナンへ。ありました純正ブラシが。

CB-021です
CB-021です

 付いていたブラシは純正ではなく、若干サイズも違う。

装着されていたのは純正でなかった。
装着されていたのは純正でなかった。

ブラシをみると長さは十分あるが、アーマチュアの接する面が片べりしている様子でした。

上が付いていたブラシ。片べりしている
片べりしている

 ブラシを交換。スイッチを押し、指を離すと「ぎゅうっっ」と直ぐに回転が停止。おーこれこれ。ということでブレーキ修理は完了。

【レーザぼけ】
 カットする位置をレーザで教えてくれる機能がついるのですが、そのレーザで表示される線がいまひとつクッキリ映し出されません。

 アクリルの板を外して清掃してもダメです。
修理前

ただ、アクリルの板を外すと下の写真にあるようにクッキリと映し出せれます。たしかに、光路のアクリルの板にはレーザーを散乱させるように板の表面が荒らされています。レーザー光量を弱めるためでしょうか?

アクリル板を外した状態

 原因はハッキリせず、レーザ自体の光量が落ちてしまった結果、光路中の散乱フィルタで、線がぼやけてしまったと勝手に想像し、散乱フィルタがないアクリル板を作成してとりあえずをしのぐことにしました。

 ちょうど手元に5mm厚のアクリル板があったので、型をとってカットと穴あけを行います。

 そこでバイク仲間から頂戴したバンドソーを使ってみることに。

 輪っか状の歯を交換して切ること数分。こりゃ便利。アクリルというやわらかい材質が原因かもしれませんが、スムーズかつ静かに切ることが出来ました。

バンドソーは便利

 さて、アクリル板を取り付けレーザーのスイッチを入れたところクッキリとレーザが照射されることを確認できました。
メデタシメデタシ。

くっきり!
くっきり!

スマホの契約変更で約20%の通信コストダウンに成功!

6/1付けでb-mobile(日本通信)の「スマホ電話SIMのプランS」に変更してみた。
これまでは同じ会社の「talkingSIM U300」を使っていたのですが、「スマホ電話SIM」にしたことで

・通信速度が300kbpsから3Mbpsへアップ
・料金が約700円安くなる。
・無料通話分が最大で7分増

というメリットがある。その一方で、月の通信量が1GBを越えると通信速度が150kbpsに落ちるという制限がでてくる。街中で動画を見たりするようなことはしていないので、月のデータ使用量は200MB程度のため、おそらくこの制限には掛からないと予想している。

 例えこの制限に掛かったとしても「Turbo Charge」というサービスを500円払うと通信量100MB分また3MBbpsにあげてくれる。

 で、実際の速度がどうなっているかを速度測定アプリを使って確認して、個人的には特に問題の無い速度が出ていて安心した。とにかく約700円/月のコストカットは絶大だ!

1-3行目:「スマホ電話SIM 3G」での通信速度
4,6行目:家のWifiでの通信速度
5行目:「talkingSIM U300」での通信速度

プリンタ修理(両面2部目で紙詰まり)

絶対的に白黒印刷が多い我が家ではコスト重視でモノクロレーザプリンタを使っています。ちょっと古めのキヤノンのLPB-1310.カセット給紙、ネットワーク対応、両面印刷対応という仕様です。といっても新品を買ったのではなくオークションで6千円程度で5年程前に購入。

 順調に動いていたのですがとあるとき両面印刷で紙詰まりが頻発するようになってきました。ローラのゴムがへたって着たかな?と思っていたのですが、インターネットでローラの駆動を制御するソレノイドに装着されているスポンジが劣化することが原因だと書かれている掲示板を発見。なるほど、ということで作業してみました。

 以前、定着器の故障で分解したことがあったので外装は簡単に外すことが出来ました。ただ、ギアユニットは外すのは初めて。固定しているネジを1つ1つ確かめながら外していきます。

 ここまでくれば、あとはソレノイドを外して・・・

 中央下付近にあるソレノイドが原因のソレノイドです。

 ソレノイドを分解してみると確かにスポンジが劣化してボロボロ。さらに稼動部に転写され、上手く動作しません。これじゃダメですね。

 ちょうど在庫に2mm厚程度のフェルトがあったので、それを適当なサイズに切って貼っておしまい。

 逆の手順で組み上げて、テストプリントをしたら紙詰まりせずに両面印刷が出来ました!

使っていないトナーカートリッジがまだあるので、まだまだ働いてもらわないと困りますので、そのうち、定着器ローラなども取り寄せてメンテをする予定です。

TM-732 コンデンサー交換

 先日、久しぶりに車に搭載してある無線機を使ったときに、Sメータのセグメントの一部が欠落していることが発覚。確かこの手の故障は液晶パネルを丸ごと交換しないとダメなはず。

 念のため、ググッてみたのですがなかなか決め手となる情報を得られませんでした。そんななか、この時代のケンウッドTMシリーズのパネル部分で使用しているコンデンサーが液漏れを起こし、基板を腐食させてしまう問題が報告されていることを発見しました。

これはマズイ。早速車から取り出し液晶パネルを分解してみました。お決まりのように、ボタンをサポートするスポンジはボロボロです。結構この修理も適当な素材を見つけるのに手間が掛かったりしそうな感じ・・・。

 問題の表面実装の電解コンデンサーの足をみると、やはり液で足がやられていました。ただ動作しているので、基板をダメにするまでは至っていないようです。

 半田ゴテを2つ使って慎重に外してみると、コンデンサー下のランドの片方がみごとやられていました。すぐ横のスルーホールに流れ込んでいたらと思うと・・・。

 当然、手元に表面実装用のコンデンサーの在庫はありません。普通の100uFの電解コンもありません。インターネットで検索しマルシマから1個購入。で、無事、交換終了となりました。

 ボタンを固定しているスポンジは島忠で販売している粘着シートつき伝導マットを切り出してなんとかなりました。伝導マットなので基板に接触しないようにする必要がありますが部品配置を考えて問題ないと判断し、修理完了となりました。

 LCDのセグメント不良は見なかったことにしてそのままとしました。

Xperia mini Pro (SK17a) ICSでテザリング出来ない <解決>

この手の話しは、docomoだとAPNが勝手に変わってしまってテザリング出来ないとかいう話しと同じ話しみたい。

ググッてみると、いくつか方法があるようで、見た目簡単そうで、初期化が不要なSQLのDBを直接書き換える方法でやってみることに。

 当然ながら、root取得済み、Android SDK導入済み、TitanimuBackupインストール済みであることが前提条件ですが・・・。

=======================================================
adb shell
$ su
# mount -o rw,remount /system /system
# cp /data/data/com.keramidas.TitaniumBackup/files/sqlite3 /system/bin/sqlite3
# chmod 4755 /system/bin/sqlite3
# sync
# sqlite3 /data/data/com.android.providers.settings/databases/settings.db

>>ここからSQLITE上での入力<< #update secure set value = '0' where name = 'tether_dun_required'; .quit >>ここでSQLITEから抜ける<< sync ======================================================= <参考ブログ> ありがとうございます。助かりました! http://thjap.org/android/xperia-series/2011-xperia/429.html http://madtp1.blog.so-net.ne.jp/2012-01-31-1 ということで無事、テザリングが出来ました。

Xperia mini Pro (SK17a) ICSでテザリング出来ない

 9月に北米グランドサークルツアーで頼みの綱となるmini Pro (SK17a)でテザリングの動作確認をしようとしたところ動く気配が無い。

 設定をなんども見直したが正しいハズ。

 ググッてみたところ、CSにアップデートすると、アクセスポイントがT-Mobileに設定されてしまうらしい。(なじぇ?)

 custom_settings.xmlを書き換えて初期化をすれば動作するということなので、早速やってみよう。

 と、その前にバックアップ・・・。

 つづく