「Motorcycle」カテゴリーアーカイブ

いつもの散歩道

 くそ暑い日が続いていますが、朝のすがすがしさに釣られて7時、いつもの散歩道を走りに行き、夏らしい富士山を見てきました。
 

いつものコース

 で、帰りにはバイク仲間が辻堂でオープンした喫茶店(cafeDoor)によって、帰ってきました。これから、こんなルートが散歩道となりそうです。

【cafeDoor】 http://cafedoor.jp/

【塗装】フレーム塗装

 気が付いたら3連休。でも来週の土曜日は出勤日。いったいなんという会社なんだ。 
 そんなことはおいといて・・・。放置してあったフレームの塗装を行いました。

 イサムの2液タイプのウレタン塗装のため、2液を混合してしまうとスプレー缶は、その1日しか使えないので。塗装する複数のパーツを準備して一気に塗装する必要があります。

 今回はフレーム、トップブリッジ、カウルブラケットの3つです。

 壊れた物干し台が塗装用のハンガーに大変身。豚の丸焼きのように吊るして開始です。
プラサフは吹いてあるので、脱脂をしてから塗装となります。

 ピーカン、湿気も低めなので、湿気によるかぶりも無いだろうと思って作業を開始したのですが、若干かぶりが発生してしまった様子。

 垂れる直前まで吹くというのがキレイに塗装するコツなのですが、垂れる直前まで塗るためにはもう1缶必要だったみたい。ところどころ梨地になっている(泣)。

 とりあえず、目立つところは、ちゃんと(出来る限り)塗って、見えにくいところは・・・。

 あっつ、トップブリッジ、カウルブラケットどうしよう・・・。

エンジン腰上OH

どうしようか、迷ったあげく腰上だけは開けてOHすることにしました。

冷却水を通すチューブを外すのですが、いきなりさび付いたネジが外れません。シリンダなのでインパクトドライバで叩くのは気が引けたので、ネジなんて安いもの。バイクグリップでつまんで外しました。

 反対側にも似た様な状態の箇所があったのですが、この場所はバイスグリップが入りません。仕方がないので、シリンダを外したあと、インパクトドライバで外しました。

ヘッドボルトを5つ緩めて外し、シリンダヘッド、シリンダを外してみると。
そこには、この世のものとは思えない状態のウォータジャケットが・・・
よーく見ると、なにやら赤いものがこびりついています。

ヘッド側も同様。ちょっと見えにくいですが、赤いものがこびりついています。ちなみに黒いピラピラしたものはガスケットの塗膜です。

 双方ともに、錆でしょう。ラジエータが錆びていたので当然といえば当然です。さて、これからこの錆をどうやって落としましょう?
この場所がこんなになっているということは、サーモスタットは?と思うのが当然。開けて、外してみてこれまたびっくり。錆まみれです。ただ、動作がすればよいので、後日、お湯に突っ込んで確認してみます。ただ、シールのゴムが生きているかどうかがちょっと心配です。

 ピストンのサークリップ、ピストンピンを外して、ピストンをチェックしてみましたが、ダメージはなさそうです。シリンダもホーニングの跡も残っていて問題なし!ただ、走行キロ数はそれなり(1.5万キロ)なので、ベアリング、ピストンリングなどは交換する予定です。

【錆処理】サンドブラスト(小物)

 梅雨に入るる前に、なんとしてもフレームのウレタン塗装を終えたい!出来れば、カウルのフレームや、エンジンシリンダ等も・・・。

 サンドブラストを行うには、キャビネットが必要です。そこで、以前、バイク仲間のちにーるさんから頂いた植木鉢などベランダに置く、アルミ製のフレームに、ダンボールが壁を作って、簡易キャビネットを作ってみました。

 中には棚もあってちょうどパーツが置けます。

 本日の餌食の1つ。キャリパーサポートです。

 カウルのフレームは、塗装を薬品であらかた落とし、ヤスリやワイヤーカップなどで錆も落としておいたのですが、どうしても手の届かないところの錆がありました。これはサンドブラスト出番ですね。

 上記以外にも、トップブリッジ、燃料コック等の数点がありました。
 さて、日本手ぬぐいで頭に巻いて、マスク、メガネ、砂が服に吸着しないようカッパを着ての作業です。

 作業中は砂まみれなので、写真はありません

 で、一番キレイになったのが、アルミパーツ。ちょっとしたヨゴレはガラスビースであっという間に落ちました。
ただ、小さいパーツであればいいのですが、面積が広いとすぐに空気圧が落ちてしまい、作業効率が下ってしまいます。さらに、簡易キャビネットの高さが悪く、常に中腰。こりゃつかれるわ。

ということで、焼付け塗装などの塗装剥(アルミナを使用)は、我が家のコンプレッサー+落下式のサンドブラストでは効率が悪すぎて、トップブリッジの塗装ハガシなどは作業半ばで諦めました。

 エアー吹き、パーツクリーナで清掃、シリコンオフで脱脂、ミッチャクロンで下処理。そしてプレサフ塗って、今日の作業はおしまいとしました。

 作業を終えて、簡易キャビネットの壁を取り壊したら、なっなんとこんなコンパクトに!!こりゃ驚いた。これなら、畳んでとっておけそうです。
 そう、壁一式が高さ15センチ程度のダンボールの中に納まっているかと思いますが、じつは、この15センチの箱の上にすべてが納まっていたため、ブラストした砂はすべてその箱の中に落ちて、すべて回収が出来るという優れもののシステムになっていました。
 砂の飛散も少なく、作業自体の結果は思わしくなかったのですが、簡易キャビネットの出来が良かったので、ちょっと救われた感じです。

 ということで、予想以上にサンドブラストの作業に時間がかかることが判明して、大幅に計画の見直しを迫られてました。 本当はF/Rのホイール、エンジンなどの大物を行う予定だったのです・・・。

で、作業が終わる頃、注文していたパーツ一式が届きました。
ヤマハ純正のパーツが一割引で購入できるシーマインターナショナル株式会社で購入しました。

パーツ清掃(その2)

パーツとは言えないエンジンの清掃を行いました。
2ストエンジンなので、オイルまみれです。でも、年数が経過している割にはキレイなほうかな?

 シリンダの錆、クーラントが回るホースを固定するボルトの錆が気になりますね。
アルミは油泥で覆われています。

で、灯油でゴシゴシしたところ、油泥で覆われていた、アルミ部はそこそこキレイになりました。ただ、錆で覆われているしシリンダは変わらず。

 ギア周りもキレイさっぱり。アルミ部はそこそこキレイになったので、ブラストしなくてもいいかな?と思ったりもしましたが、シリンダがねぇ・・・。やっぱりブラストは必要でしょう。
 ただ、腰下と腰上はバラシテ、ブラストする必要がありそうです。となるとガスケット購入が必要となり、費用がかさむ・・・。どうしようかな?

マフラーのクラック(修理編)

 さて、治具を作るのは諦め、車体に装着した状態で仮止め溶接をしてもらうことにしたので、なんとかもとのように治めて、マフラー屋さんのマルスに向かいました。

 まず、何点か溶接して、仮止め。外してみたところ・・・1番,2番,3番の順番で下がり、4番が1番と同じ程度の高さになっていました。 で、1番と3番の高低さ5mmもあります。
 ともあれ、どれが正しい位置なのかが全くわからない状態となってしまいました。

 さらに、外したマフラーのエキゾースト側をまじまじとみていると、なぜか1番だけすすけている。もしかして、ガスケットが入ってない??確認したところ、1番のみガスケットが入っていない状態であることも発覚。なぜだぁ?高さあわせ?

 こんな状況のため、結果としてお店の人を悩ませてしまいました。協議した結果、新品のガスケットを使いながら、組み込むことを前提に、仮り付けした位置で、本溶接を続けました。

 さて、溶接も無事終わりました。きれいですんねぇ。
 

溶接はグー

 これで、しばらく様子をみることにしましたが、根本的な対策は何にも打っていないので、再発する可能性は大です。まあ、その時は諦めることにしましょう。

パーツ清掃(その1)

 ちょこし時間を使って、パーツの清掃をしました。清掃しなくてはならないパーツがかなりあるので、これからちょこちょこ時間を見つけて清掃を行うことになるでしょう。

 手始めに、オイルまみれになっている、エアクリーナボックス、オイルタンク、オイルポンプカバー、インテークチャンバ、マグネトカバーからスタート。

 エアクリーナボックスは、エアクリーナ自身が朽ち果てて、ボックス内に飛び散っていたので、接着剤を剥がして分解し、清掃をしました。

マフラーのクラック

 K100RS 4V, K1100RS/LTのABS-I搭載モデルでは、マフラーのつなぎ目にクラックが発生するという都市伝説があったが、このたび、この都市伝説は、真実のものとなった・・・。

 エキゾーストパイプの結合部を下から覗くと、4本が結合される箇所に黒い筋が見えた。もしかすると・・・。クラックが発生し、その隙間から排気が漏れてススけているのでは??

 いやーな思いを残しながら、マフラーを外してみました。そうしたら・・・。あれ、K1100LTって3気筒だったっけ? クラックと思っていた筋は完全に分裂していた筋だったのです。
 

 手で勘合させてみると、ちゃんと合わさります。 溶接するためには、それなりの位置に保持しておく必要があります。つまり、勘合した状態で保持するような治具を用意しておかないといけないのです。で、作ってみたのです。

 75mm間隔で、直径8mmのボルトで固定されており、その通りの治具を作ってみたのですが、今一つしっくり行きません。工作精度が低いこともありますが、ボルトの間隔も精度の関係か、均等でないのです・・・。

 さーて、困った困った・・・。どうしましょう。ちょっと考えることにして、撤収です。

 マフラーはダンパーを介して固定されていますが、みごと破談されていました。
すでに、新品は入手スミなので、交換すればOKです。

 さて、来週は、溶接屋さんに行って、相談してみようかなぁ

【塗装】プレサフ吹き

 サンドブラストを行ってから2日間が開きました、下地作りを行いました。
用意したのは、

・シリコンオフ
・ミッチャクロン
・イサム塗料のラッカープレサフグレー

の3点。で、2階からまとめて、腕に抱えて階段を下りてきたら、途中で落下プレサフの缶が落ち、ノズルが床に強打し、ノズルが折れ、「ぷっしゅぅーーー」と噴出しているではないですか!!
こりゃ大変、急いで拾うも噴射は止まらない。どうやらどこかで引っかかっているもよう。そうこうしている間に、玄関のたたきはこの有様。

 外にでて、缶を何度か叩いたところ、やっと止まりました。缶の頭を見ると、こんななっていました。あー何もせずに1,000円がパーに。

気をとりなおして、スタートです。まず、再度、エアーで吹き、シリコンオフで油脂をとります。

でミッチャクロンを吹いて、プレサフを吹いて、こんな状態。

けちって、ノズルが壊れたプレサフで塗装しようとしたら、ボソボソになってしまいました。

 なんとか、1本で全部を塗り終え、耐水ペーパで表面を整えることが出来ましたが、ちょっこし不安が残ります。まあ、初めての塗装だからまあいいか。

 塗装がおわったら、玄関の掃除です。某ゼネコンにお勤めのH氏に相談したところ、やはりシンナーで落とす必要があるとのこと。早速、島忠に行き、シンナーの小瓶を購入。キレイに落とすことが出来て、一安心となりました。

【錆処理】続・フレームのサンドブラスト終了

じゃじゃーん。しつこい錆もキレイに落ちてます!!

ほーらここも。

しつこい錆もスッキリ取れています。ただ、鉄が錆に置換されてしまった箇所は、その錆が取れてしまっているので、ニキビの後のように削れてしまっています。まあ、それは仕方が無いですね。

 かなり奥までメディアが当っているようで、塗装するときは、奥まで吹き付ける必要がありそうです。
 連休中には、プレサフまで行く予定、本塗装は、他のブラストすべきパーツのブラストが済んでからの予定です。