電装の装着しなおし

先週の納車後、ETCでゲートが開かない。ナビがGPSを捕捉しない。といった不具合が発生したことを購入店に連絡したところ、本日、電装屋を手配して対応するとの回答を頂きました。

予定時刻に電装屋のおにいちゃんがやってきて、状況を説明したところ、「アンテナの位置を変更しましょう」とのこと。私は「どこに?」と聞くと、おにい ちゃんは「ここらへん」と指を差しました。「Kangooの作業はしたことはありますか?、そこである根拠は?」と私が聞くと。「初めてです。レインセン サーがあるので、この辺でないと・・・」と良く理解できない回答が。

レインセンサーの説明を聞いたのですが、最後までレインセンサーと電波を通過する場所の関係がわからない私は、自分なりの見解をおにいちゃんに伝えてみました。

写真の矢印のあたりに、他のエリア(台形)と違う色をしたエリアが室外からだとはっきりと見えます。熱反射ガラスは金属幕を蒸着してありますが、電波通 過エリアは比蒸着なはずなのでの、これくらい色が変わりますと推測出来ます(学生時代にガラス越しに蒸着をやっていた経験がこんなところに活きてくると は・・・)。

この事を説明し、納得してくれたかわかりませんが、とりあえず、このエリアにまずはナビのアンテナをつけてみると、衛星を捕捉するようになりました。「じゃあ、ここにしましょう」と私が指示をして、ETCのアンテナを取り付けてもらって完了となりました。

「取り付け後は、チェックするための治具をつかって確認しないのですか?」と聞いたところ、「治具は高く、他にも測定器を買わなくてはいけないので、そんなことにお金は使えません」と言われました。
1つ間違えは何百万円の損害、場合によって人身にも繋がる事故になることを、この電装屋は気付いていないようです。(おにちゃんが悪いのではなく、電装屋の意識の問題)

もう二度と、この電装屋に頼まない・・・。

その後、ゲートを2回ほど通過しましたが、正常に動作しているので、おそらく大丈夫でしょう。と今度はボンネットを開けたらクーラントのリザーバタンクが黄色の液体で満ちていました。はて、これで大丈夫なの?

結論からいうと、非常にグレーなので、近いうちに交換することにしました。継ぎ足した緑のクーラントが印象的でした。

楽しいステレオ選び(その2)

ナビのアンテナも落ち着いたし、ETCの動作確認を兼ねて、温泉にでも行こうと思っていたのですが、朝起きたら思った以上の強い雨。午前中は、廃棄するために漬物石となったプリンタの分解をしていました。

午後になると天気も上がり、今度は実家で、STEPWGNから降ろした荷物の整理。ついでに、Kangooのステレオの様子を・・・ということで、開けてみました。


欧州車全てではないと思いますが、専用ツールを使って外す必要があるようです。ステレオヘッドを外し、さらに電源まで抜くと、Security Codeを入力しないと起動しないようです。
ステレオヘッドを抜いてみると、国産車とは違うコネクタ類が接続されていました。そして、カーナビや、ETC取り付けのために、追加で接続されたラインが数本出てきました。正面にUpdateListの記載がない本モデルは、AUXの入力はデジタルとなります。

よく見てみると、アンテナのコネクタも国産車のものとは違いますね。調べたところ国産車のコネクタはJASOというタイプ、RenaultはISO。ブー スターを取り付けることを検討しているので、この時は変換コネクタが必要なことがはっきりとしました。RCAのピンコネクタに近い形状をしていますが、 きっと微妙にサイズが違うのでしょう。

さて、コネクタ類も確認したし、元に戻そう・・・あれ、入らない。5分ほど悪戦苦闘したのですが、もう1歩のとことで収まりません。
このステレオヘッドの場合、ヘッド後ろにある、突起が車本体と勘合し、固定されるのですが、その勘合部がうまく勘合しないようです。

来週末、再び外す可能性が出てきたので、とりあえず納めずに、出っ放しで作業を終わることにしました。