リアブレーキディスク交換 (63,189Km)

 太平洋上にはのんびり台風がうろついている最中、LTのリアブレーキディスクの交換を行いました。早朝出発で、墓参りで富士山往復、帰宅後、散髪に行って帰ってきた14時過ぎからの作業。不快指数200%と思えるような湿気の中で、ちょっとうんざり気分ですが・・・

 実は、先週大学時代の友人宅の北茨城まで遠出した時、リアディスクパッドの引きずりが顕著になったことに気が付き、まずは、使用制限以上に使っているディスク交換となりました。

 ブレーキ周りは熱が発生するため、ボルトが固着してしまうのはよくあること。実際、ボルトを舐めてしまい、ボルトの頭をぶった切って・・・と悪戦苦闘する人がいるほどです。そんなこともあって、作業は慎重に進めました。

 タイヤ、キャリパーを外してボルトにアクセスできる状態になって、すかさず手持ちの5mmのヘックスのビットをボルトにあてがうと、ガタガタです。アストロプロダクトのヘックスなので、精度に不安はありましたが、それにしても酷い。念のため、ヘックスのレンチをあてがうが、それでも若干がたつきがあります。 

 仕方が無いので、後の祭りにならないようアストロプロダクに一っ走りしてコーケンのビット約600円払って購入。で、帰ってきてボルトにあてがうと・・・あーん、まだがたつきが。それでもましです。
ちなみに、下の写真の右側がアストロのビット、左側がコーケンのビットです。アストロは使い倒し気味ではありますが、通常の作業には問題なく使っています。

 さて、コーケンでガタつくなら諦めがつくというもん。念のためバーナーであぶってから力を掛けると、気が抜けるほどあっさりとボルトが緩んでしまいました。よかった。

 無事外れたディスクを厚みを測定したら4mm。一方交換しようとしている中古のディスクは5mm。えっつ!5mm!? サービスマニュアルによると5mmまでと書いてある(泣)。まあ、3千円くらいでオークションで買った中古だから仕方が無いね。円高のうちに輸入するかぁ・・・

 

 後は、元に戻し、ロックタイトを塗って規定トルクで締め付けて完了。

 エンジンを掛けてリアタイヤを回してブレーキを踏むと、なにやらギシギシと音が。原因はハッキリわかりませんが、おそらく、ディスクを交換したことにより、パッドと接する面が変わったためと思われます。しばらく走ってパッドが削れば直るかと。本来なら、新品のディスク、新品のパッドを同時に交換するのがベストなんですがね。

「リアブレーキディスク交換 (63,189Km)」への2件のフィードバック

  1. おがたさん、まいどです。

     僕の100LTは53000kmでそろそろご準備をて感じなんですが

     穴あきが効きそうでええなぁ~と思って見てます(笑

     同じABS1とはいえ、1100と2V100では大きさはちがうんでしょうねぇ~

     ヤフオクで安いディスクを物色して試そうかと思案中です(笑

  2. いやいや、掲示板にも書いてありますが、Motorworksのカタログでは、同じ部番ですよ。オーダします?

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