ドタバタの1ヶ月が終わった・・・

 GWスタートとともにデュッセルドルフで行われる展示会の立会いの仕事で約3週間の出張。そして5月18日に帰国となりました。

3月末から出張までの週末の予定を綿密に計画を立て、すべてのやるべきことを済ませて出国、そして3週間の刑期出張が終わったのですが、たった3週間程度だったにも関わらず、出発したのは遥か昔しのように思えて仕方がありません。

【準備】
 今回は、現地ドイツ国内への電話が多く発生することが予想されていたので、プリペイドSIMを購入してみました。
 購入するキャリアのホームページがドイツ語のみで結構大変でしたが、プリペイドSIMを購入して正解。購入方法、使い方などは別途エントリーする予定。

【生活】
 宿泊場所は空港のそばというより、空港ターミナルの一部のようなホテル。そして空港にはそこそこ品物がそろっているスーパー(REWE)、ファストフード店、そして薬局などがあります。とくに薬局は処方箋のいらない風邪薬を購入することが出来て、出張前半にひいた風邪のときには助かりました。

 会期は13日間。その間スーツ着用のためYシャツが大量に必要となるわけですが、そもそもそんな大量なYシャツを私は持っていません。といってホテルのランドリーサービスなんか使っていたら、大赤字は必至。ならば、形状安定シャツ+バスタブでの毎日の手洗いをするしかないわけです。

 この形状安定シャツの効果もあまり信じていませんでしたが、今回の出張でアイロンなしでも、、なんとか問題ないレベルである事がわかりました。ちなみに購入したYシャツはBRICK HOUSEというブランドの安い形状安定Yシャツでした。

 毎朝6時頃に起床。ちょうど朝日がホテルの窓から見え出す頃で、晴れていればこんな朝日を見ることが出来ました。ただ、結構天気が悪い日が多かったのでこれだけ綺麗に見えたのは4,5回かな?

 ほぼ毎朝8時半ころホテルを出発しバスにのって会場へ向かいます。バスに乗っている時間は20分ちょっと。混雑によって若干左右されます。

 途中、石畳のところを通過するところで車に弱い私は何度となく、いやな思いを。そんなある日、併走している会場行きの電車(Uバーン)に乗ればよいことに気が付きました。さらにこの電車に乗り換えたほうが早く会場に着くことにも気が付いたりして。

 ちなみに、展示会の会期中、入場券を持っていると市内の公共交通機関は乗り放題なので、余計な経費もかからず気にせず電車に乗ることが出来たのがさらに嬉しかった。

 昼食は、よくある展示会のケータリング。周囲の人はマズイというが、私にとってはそれなりに美味しく感じていました。強いて言えば塩気が強いくらいかな。それよりもドイツに来て毎日、それなりの量の生野菜が食べらると思わなかった。

 夕食はタクシーで10分ほどかけて街にでるか、ホテルもしくは空港で食事をすることになります。街に行けば、ドイツ料理はもちろん、日本料理(ラーメンなど)、イタリア料理、中華料理などなど、食べることに欠かせない程度の店舗がありますが、ドイツの中華だけはオススメしません。
 今回間違って中華を食べてしまいましたが、それを実証する容となったのは言うまでもありません。中華は世界的に味が安定しているといるイメージがあるのですが、なぜかドイツだけは違うようです。理由を知っている方いましたら是非教えてください。

 そんな食生活をしている中、良かったのが。それがコレ↓

メニューにはMettigel vom Schwein mit Zwiebelnと書かれていて、ドイツ人の説明によると豚の新鮮な生肉だそうな。これが美味。「魚の臭みがないネギトロ」という感じで、わさび醤油に合いそうな料理でした。さすがに隣にいたアメリカ人は食べてはいませんでした。 パンにのせて、玉ねぎと一緒に食べるのが正式な食べ方だそうです。

 毎日、くたくたになってホテルでのひそかな楽しみがコレ。80セント程度ですが、ちょっと甘めなムースが疲労を和らげてくれます。

 最近は勤務管理が厳しく長期出張の場合は定期的に休まなくてはなりません。その休みを使ってアーヘンに行って来ました。
デュッセルドルフから片道1時間半程度。小さな街ですが、アーヘン大聖堂が世界遺産に登録されいて、ちょっと活気のある街です。駅前にはなぜか笑う馬の銅像が。

 大聖堂といってもケルンやランスの大聖堂より、かなりこじんまりとした大聖堂です。実は10年ほど前、仕事でこの街に来たのですが、その時は夜にこの大聖堂を案内され、何がなんだか全くわからず仕舞いだったので、今回はそのリベンジという意味もこめての訪問でした。

【正常な生活に・・・】
  パリ経由で帰国し、パリで飛行機に乗り、食事をして寝て起きたら日本海上空という状態でした。それにも関わらず、帰国した翌日の土曜日の昼間は合計で7時間程度爆睡しても寝足りない状況となっていたが、疲れはそこそこにとれたので太陽の光を浴びるために、穴子天を食べにに三浦の走水に向かった。

 ちょっと日差しがつよいが、久しぶりにバイクは気持ちい。が、追浜を越えたとろでエンジンが停止。どうやら燃料ポンプが動いていないみたい。以前から怪しいと思っていた箇所です。
 テスターを持って来ていないので原因がわからないが、コネクタ、燃料ポンプ用のリレーなどを抜き差ししたところ復活。接触不良か?と思いながら走りだすとまた停止。

 このまま先へ進むのは危険と判断しバイクのロードサービスを呼ぼうとしたのですが、出張に行く前に出張に必要なカード類を抜いていて手元にありません。

 結局、レスキューを呼ぶことが出来ず、しばらくして再始動したバイクに乗り、帰宅の途へ着いた。途中、横横家でラーメンを食べながら帰ったのですが、横浜みなとみらい地区の真ん中で再度ストップ。

 とりあえず、神さんを電車で帰らせて30分ほど苦戦していると再び起動、その勢いで何とか帰宅することが出来た。

 雰囲気からすると、ポンプ自体があやしそうな様子ですが、断言は出来ない。しばらくポンプ、テスターを積んで近場を周りながら原因究明をすることにした。

 と穴子天を食べてスッキリとする予定だったのが、1ヶ月のドタバタの結末がこんな状態で結末を迎えるとは、悲じい・・・。

 

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