リアウインカー修理(13,287Km)

 修理というほどの内容ではないが、8月頃、TDRに乗ったらリアウインカーが点滅していないことに気づきました。

 K1100LTは燃料ポンプ不良、KangooはTDCセンサー不良、TDRはウインカー不良、これだけ乗り物があって、まともに動くのはベクスターだけという日々が続いていたのですが、K1100LTの燃料ポンプ不良の修理完了、そして本日のKangooのTDCセンサ修理と乗り物の復活が続いたのて、ここはTDRも直してすべてOKとしたいところ、ということでテスター片手に調査開始。

 正常な左は点滅時にLED直前の箇所に約9Vが掛かるのに対し右は2V程度。これじゃ点灯しません。
 最初、自作のLEDパネルの接触不良かと思ったのですが、これは12Vを掛けると正しく点灯するので問題無し。残るは電球ソケットの接点です。

 右ウインカーでも電球ソケットとの接する端子にはちゃんと9Vが出てきます。しかし電球ソケットの電球側(内側)は2V。ということはこの接点で接触不良をおこしていることになります。

 ということで、この接触部をよーく眺めていると、接点の接触圧を確保するためのバネが劣化して正しい位置まで押し上げてくれていないことが判りました。

 すこし、手で持ち上げたところバネの接触圧を確保できるようになったので、よしとしました。
 これでは根本的な解決にはなっていませんが、原因がわかったということで、これからオークションで部品探すことにします。

TDCセンサーコネクタ修理(29,586Km)

9月の下旬に、ついにTDCセンサー不具合による【エンジン始動せず】が発生した。
自分で治すつもりで、ここまでばらしたが、もう一歩というところで手(正確には指)届かず。

 ヒータホースを外し、メインハーネスをずらせば何とかなりそうな感じはしたが、諦めた。
 

 結局、最近お世話になっている街の修理工場に御願いしました。

 センサーはまだ生きている前提で、コネクタの接触不良を直すことにしましたが、その手法はいくつか考えられます。

 ルノーディーラはコネクタを外しハーネスを直接半田付けを行うという方法だと聞いていましたが、今回は工場の人と話しをした結果、半田付けはせずコネクタピンのメスだけをしっかりと圧着し、接着剤を充填することで接点を保つことにしました。

 工場の方からいろいろと情報を入手し、さて帰るかと走りだすと妙にエンジンの回りがスムーズ。さらに、アイドリング時にアクセルを急激開けたときの吹け直前の回転の落ち込みもなくなっている。
 もしかして、これまで始動出来ないほどのパルス検知を失敗はしていないものの本来検知すべき形状やタイミングのパルスを検知できていなく、その結果として点火時期が微妙に狂っていた。そして、それが今回の修理で正しい形状のパルスを正しいタイミングで検知することが出来て、正しいタイミングで点火が出来るようになった・・・。と勝手に推測して納得することにした。

 それにしても、ほんのわずかの違いだが、アイドリングがスムーズで気持ちいい。

さぁーて、残りのKangooの持病はタイミングベルトだけ。いつやるかはお財布と相談だ。

 

燃料ゲージアッシー交換 (65,023Km)

  前回、燃料ポンプ交換で完了!と思っていたのですが、7月に再発しました。(泣)

 となると、燃料ポンプ以外となることになります。
 その路上交換したときにタンク下の電圧を確認したところ12Vがきっちりと出ていましたので、となると、コネクタとポンプの間となる可能性が否めません。

 ほぼ同時期に、同様な症状が発生した知人がいて、その知人の検討結果から、やはりコネクタとポンプの間の燃料ゲージアッシーが怪しいのではないか、ということになりました。

 ただ、再現させるには再度灼地獄のなか走行する必要があるのですが、時期的には不可能。また来年までというわけにも行かない。
 また、このゲージのアッシーが微妙な値段で8千円ちょっと。数万するのであれば再現するまで諦めるのですが、8千円となると・・・。とりあえず、えいやで、燃料ゲージアッシーを購入に踏み切りました。

 交換はいたって簡単。ガソリンが少なければトータル1時間程度です。
 タンクを下ろし、燃料ポンプを外します。タンク裏には遮熱板が貼ってありますが、燃料ゲージが収まっている場所は切り欠きが入っています。その切り欠きをめくると4つのビスがあり、それを外すだけです。

 

 燃料が残っているので逆立ちにさせて作業をしました。

外観は大きな違いがありませんね。どこが悪いのだろうか。

旧燃料ゲージ

新燃料ゲージ

旧燃料ゲージの怪しい箇所をこれから調査し、その原因が発見されればスッキリするのですがねぇ・・・。

追記:その後、旧燃料ゲージの白い樹脂部をドライヤーで暖めると、導通が無くなることを確認しました。白い樹脂を外していないので、なぜそうなるかの原因はわかりませんが、燃料ポンプが停止する原因がココであることが確定できました。