TDCセンサーコネクタ修理(29,586Km)

9月の下旬に、ついにTDCセンサー不具合による【エンジン始動せず】が発生した。
自分で治すつもりで、ここまでばらしたが、もう一歩というところで手(正確には指)届かず。

 ヒータホースを外し、メインハーネスをずらせば何とかなりそうな感じはしたが、諦めた。
 

 結局、最近お世話になっている街の修理工場に御願いしました。

 センサーはまだ生きている前提で、コネクタの接触不良を直すことにしましたが、その手法はいくつか考えられます。

 ルノーディーラはコネクタを外しハーネスを直接半田付けを行うという方法だと聞いていましたが、今回は工場の人と話しをした結果、半田付けはせずコネクタピンのメスだけをしっかりと圧着し、接着剤を充填することで接点を保つことにしました。

 工場の方からいろいろと情報を入手し、さて帰るかと走りだすと妙にエンジンの回りがスムーズ。さらに、アイドリング時にアクセルを急激開けたときの吹け直前の回転の落ち込みもなくなっている。
 もしかして、これまで始動出来ないほどのパルス検知を失敗はしていないものの本来検知すべき形状やタイミングのパルスを検知できていなく、その結果として点火時期が微妙に狂っていた。そして、それが今回の修理で正しい形状のパルスを正しいタイミングで検知することが出来て、正しいタイミングで点火が出来るようになった・・・。と勝手に推測して納得することにした。

 それにしても、ほんのわずかの違いだが、アイドリングがスムーズで気持ちいい。

さぁーて、残りのKangooの持病はタイミングベルトだけ。いつやるかはお財布と相談だ。

 

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