フロント周りのOH (28,095Km)

 2005年に1.6万キロの中古で購入してから気がついたら1.2万キロ走ってました。
大きな故障もなく快適に走っていたのですが、ある日ブレーキがスカスカになっていました。

 ふとマスターシリンダのピストンをブレーキレバー側からみたらフルードが滲み出ていました。

 さあ困った!

フルードが滲んでる

マスターシリンダーのオーバホールをすれば片付くのですが、オーバーホールキットがインターネットの情報によると2,500円程度します。でも、マスターシリンダー新品は3,900円。1,400円の差ならば、新品のマスターシリンダーに交換するしかないでしょう!!

 で、どうせマスターシリンダー交換するなら、おそらく一度も交換していないと思われるブレーキホースも新品に。さらにキャリパーもオーバホールすることに決定。

 さらに、フロント周りの外装を外すのであれば、これまでずーっと気になっていたフロントホークの清掃とオイル交換も・・・とやることが増えてしまって、やっと先日部品が揃いました。

 ちょうど天気も涼しくなり、久しぶりのバイク整備となったのですが、思ったようにはことが進まず、気分がトーンダウン。
 キャリパー周りのオーバーホールは順調に進み、清掃が完了。

思ったより綺麗

スッキリしました

 フロントホークのオーバホールのため、フロントホークを抜くのに、ハンドルを抜いてステムを外さないとフロントフォークが抜けないことが判明。これは結構ショッキング。
 とりあえず、マスターシリンダなどを外して、ステムを固定しているボルトを外したところで、ステムベアリングのボールがコロコロと。そうだ、このバイクはステムのベアリングはリテーナーなしのボールベアリングだっけ。慌てて落ちたボールをかき集め事なきを得た。でもちょっとボールが少ない足りないような気がする。

 ちなみに外したブレーキのマスターシリンダのピストンは下の写真のようになっていました。よーく見るとダストカバーがずたずたに。

結構ひどい

 さてフロントホークが抜けたので次はフロントフォークの分解ですが、フロントフォークのボトムケースを外すための工具が無いことに気がつき、アストロプロダクトに走る。さらに、オイルシールがサビで手持ちの工具では固着していて外れない。あ”--だめだ。

 ということで、この時点で初日はタイムオーバー。夜、友人にシールプーラを借りに行き翌日以降の作業となりました。

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