シンガポールで通信環境を確保

<<本情報は2015年8月現在の情報です。Pre-Paid SIMの仕様、価格は比較的頻繁に変更になるようですので、提供通信会社のホームページ等で確認をお願いいたします>>

 2015年8月16日から2泊4日(機内1泊)の出張で利用したときのhi! Tourist購入時の備忘録です。

お手軽にデータ通信と電話環境の確保の為に、Singtelのhi! Touristを購入することにしました。
hi! Touristには5日有効な15SGDと10日有効な30SGDの2種類。詳細はSingtelのページを参照ください。

Singtelのページはココ

SIngetlのプリペイドSIM

1)購入場所
 チャンギ空港内の両替所で購入できます。SingtelのSIMを扱っている両替所の窓口には、Sinigelの小さな看板(ポスター?)が貼ってあるようです。インターネットの情報では、空港では15SGDのタイプは売っていないという情報もありましたが、私が行った時には売っていました。

 購入場所は通関のゲートを出る前のエリアにある両替所。日本のように在庫管理がしっかりしていない可能性がありますので、両替所があったら、駆け込み売っていたら購入するのがよいでしょう。

2)購入手続き
 両替所の窓口で、SIMカードを欲しい(Can I have a Pre Paid SIM card?) というと、何日間滞在か?と聞かれるので、5日、もしくは10日と言えばよいでしょう。
パスポートで代金を要求されますので、それを渡してしばらくするとSIMカードを渡してくれます。(もちろん、パスポートも戻ってきます)
 そして、SIMカードが入っている袋の裏側の印刷を使って、割り振られている電話番号の説明や、国際電話を掛けるときの掛け方を教えてくれます。
 ただ、そこで何を言っている判らなくても、国際電話の掛け方は中に入っている小さな冊子にも書いてあるのでご安心を。

3)SIMカードの挿入
 SingtelのSIMカードを使う為には、手持ちのスマートフォンはSIMフリーであることが必要です。また、SIMカードを入れる為には、SIMを入れるスロットを引き出す為のピンが必要ですので、忘れずに家から持ってくるようにしましょう。(このピンが全てのスマートフォンで必要かどうか判りませんが、私のNexus5では必要です)
 また、hi! Touristは普通のSIM,マイクロSIM,ナノSIMの3種類に使えるように切り込みが入っています。私のNexus5はマイクロSIMなので、マイクロSIMのSIMとしてカードから切り出せるように注意してベースのカードから切り離します。

 下の写真は、ベースのカードから切り離した状態です。
IMG_0883

 この切り離ししたものをNexus5のスロットに入れます。その後、電源を入れてしばらくすると画面上にSingtelで受信を開始したことを表示します。

4)アクセスポイントの設定
 Nexus5は、何も設定をしないでも勝手にアクセスポイントの設定がされました。

5)電話番号
 割り振られた電話番号はカードの袋の左上に書かれている数字が電話番号です。

6)残通信データ量他
 これも中の小さな冊子に書いてありますが、
*100*1#に電話をすると、SMSでその時点での残データ他が戻ってきます。

Screenshot_2015-08-23-23-01-47

7)使ってみて
 5日で100GBってどうやって使えばいいのでしょう?という位ですね。仕事で長時間のWeb会議を行ったりしていましたが、3G程度しか使えませんでした。後は、Nasne経由でTVを見たりと、テザリング問題無く動作しました。
 通信状態は、ホテルのボールルーム内でしたが、常にLTEの電波をつかみ、快適な通信環境を確保出来ました。ホテルのWifiのサービスで非常に高く、品質もホテルごとに違いがあるでしょうから、今回のこのSINを利用したのは大正解でした。

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