冬になって、始動性が悪くなるベクスタ。オートチョークが壊れかけているだけでなく、スターターモーターの動きが悪いのではないかと思い、オーバーホールの踏み切った。

　部品は近くの南海部品で発注。発注したのは下記のパーツ。合計で…メモするの忘れた。3,000円はしなかったような。

31132-32C10 x2 ブラシ
31130-32C20 x1　ブラシサブアッシ　
31133-32C10 x1　ブラシフォルダ
09280-24003　x1 Oリング

スターターモーターはエアクリーナ左横からアクセス可能。プラスのドライバで緩めるのですが、当然のごとく固い。しっかりドライバを押しつけながら廻すべし。舐めるとバイスグリップも入りにくいところなので、面倒なことになりそう。

　ネジを緩めたところで直ぐに外れはしない。開いた隙間にマイナスドライバを挿入して、左右を少しづつこじって隙間を広げてやっと外れる。

　31100-20E00がスズキのパーツ番号かな？

　スターターモーターを分解するときは、組み立てた時の位置を間違えないようにマジックでマークしておくことがポイント。

　で、あけたらこんな感じ3万キロ弱を走行する間に積もったカーボンでしょうか。ブラシ自体はまだ6mm程度残っているので、使える状態かと思いますが、ここは交換です。

　ブラシサブアッシ(31130-32C20)が半田で端子とつながっているとはビックリ。

半田付けして、フォルダを組み込み、バネを所定の位置に押し込み、ブラシで固定・・・って、どうやってやるのか？
　そこはGoogle先生に聞くと先代の方の苦労された様子をうかがえる写真がヒット。ボルトで留めるとは、お見事です！
早速真似をさせていただいてすんなり完了。（感謝）

逆の順番で組み、スタータボタンを押すと、、、スターターモーターの音が軽い。
1時間ちょっとの作業で終わった良かった。