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オランダでLycamobileを使う 【購入編】

オランダに1週間滞在する機会があったので、LycamobileのSIMをNexus5に入れて使ってみました。備忘録を兼ねて使い方を書き留めておく。

スキポール空港に到着、入国して、空港内をうろうろしていたら、Lycamobileの看板があったAirport Telecomに飛び込むと最低でも25ユーロとちょっと高め。1週間しか使わないし。空港での購入をあきらめ、ホテル周辺で探すことに。

補足:帰国してから、空港内に後述するスーパーマーケット(Albert Heijn)があることを知りました。もしかしたらそこに行けばあったかもしれません。、

といっても、宿泊先のホテル周辺には売っているところが無い。Lycamobileのサイトに記載されている取扱店舗のお店に行っても、Top-Up用のカードはあるものの、SIM自身はなかなか見つからない。

最終的には、Amdsterdam RAIの向かいあたりにあるAlbert Heijn(スーパー)で見つけた。値段は5€。そこにはTOP-UPのリフィルカードも販売していて、10€からあった。

私の入った店の場合は、各レジの横に他の会社含む各種SIMとそのTOP-UPカードがつるされていた。

レジによっては欠品しているケースもあるので、お目当てのSIMが無い場合には他のレーンのレジに行くのがよいだろう。

実際、私が最初に行ったレジにはTOP-UPカードはあったが、SIMカードは無かったが、隣のレーンのレジに行ったらあった。

同梱物一式

SIMを購入した時は、TOP-UPをクレジットカードから行うつもりだったが、後にカードの決済認証が終了しなかっため、結局、10€のTOP-UPカード購入した。

支払いレシート

 

 

Lycamobileのオランダサイト : http://www.lycamobile.nl/en/

ガラケーが活用される日

 海外に出張に行くときには、日本で使っているSIMをそのガラケーに指して、万が一の為の通信手段として電話の回線を保持するため、ガラケーが久しぶりに活躍します。

 今、手元に残っているガラケーはNokiaのNM706i。半年くらい前にバッテリーも交換して、1週間程度は充電せずで行けるハズです。ただ、念のためということで、充電器を持って行きます。

 しかし、最近、出張時のガジェット系デバイスが多くなり、荷物の重量が多くなる方向へ。何とかしなくては、ということで、NM706iの充電器の電圧を調べたら5V。ならばUSB充電器で充電が出来のでは?

 ありました、USB充電器用のアダプタが100円ちょっとで。さっそくポチっと

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ひかり電話とVPN(工事編)

 auひかりに別れを告げ、フレッツ光への回線を変更してみた。
手続き上はSo-net 光 コラボレーションへの契約変更で済んだ。

 回線変更の主な目的は、スマホを家の固定電話の子機として使うこと。「これって、何のため?」と聞かれそうだが、外出先(国内外問わず)から日本国内に電話するときの通信費用を抑える為で、特に海外に居るときには、非常にこの効果は大きいハズと思っている。

 ただ、どうやって運用するのか含め、実用に耐えうるのかが判らないので、これから試行錯誤が続く。そして最後には断念となるかもしれない。

 ということで、9時半頃から工事スタート。小雨の中、ありがとうございまいした。
前回、auの工事の時は、本工事の前に家の前まで光ケーブルの配線を済ませていたようだったが、NTTは、その当日に光ケーブルの配線を行っていた。

小雨降る中の工事

 電話の開通を確認して完了。工事は1・5時間程度。配管(PF管)はすでに一杯で、別途穴を開ける必要がある思っていたが、すんなりと通った。

結線終了

 インターネットの設定は自分で行うということで、ノートPCを持ち出し設定をして完了。若干IPアドレスのセグメントが変わったので、LBP等のデバイスのIPアドレスも変更して、まずは通常のネットワーク環境に戻しました。

設定開始

 さて、次はVPNの設定かな。おっと、その前にこのスパゲッティーを何とかしないと。

【備忘録】プリペイドSIM検討(オランダ編)

検討SIMとして、以下の2つを検討してみた。

1) Lebara http://www.lebara.nl/
2) Lycamobile  http://www.lycamobile.nl

◆検討の前提条件
以下の使われ方で、上記の2つのどちらのSIMが安いかを調べる。また、各会社とも、多彩な契約携帯が存在するが、決め打ちで、その会社でお得と思われる特定のコースでの比較とする。つまり、ここでの比較検討結果が最安値では無い可能性もあることに注意。

a)オランダ国内にいる、イギリスの携帯を持っている人との通話
b)オランダ国内にいる、日本の携帯を持っている人との通話
c)オランダ国内から、日本の固定電話、携帯電話との通話
d)データー通信(メール、インターネットブラウズ等のインターネットアクセス)

◆検討結果
<通話部門>
Lebaraは€10がまず初期コストとしてかかる。一方、Lycamobileは接続料が通話毎に9ctかかる。
短時間通話を何度も繰り返すような使い方をしない場合には、Lycamobileが良さそう。
そうそう、両社ともに着信は無料という認識だが、実際は??

Lebaraの初期コストの€10を9ctで割るを約111となり、111回以上掛けることを行う場合は、Leberaの方がお得ということになる。

<データ通信部門>
データ通信については両社の大きな違いは無い。実際、街中で4Gが使えるかどうかが勝敗の決め手となるのか?

◆購入とアクティベーション
1) Lebaraの使えるまでの流れ
– FreeのSIMを購入 <=実際に街中でSIMだけを購入するこが出来るのか不明
– OnlineでLebara Oneを購入 €10  <=SIMはこれとセットで購入することになるのでは?
– 4G Bundle (Data 1GB)を購入 €15 Textで8800に”EXTRA”を送ると上限が2Gになる。

2) Lycamobileの使えるまでの流れ
– FreeのSIMを購入 <=実際に街中でSIMだけを購入するこが出来るのか不明
– OnlineでTOP UPをする
– Saver Planに契約 TEXTで2525に”SAVER”を送信。
– Onlineで適切なデータPlanを購入 (Webページから可能)

両社ともに、街中のお店でアクティベーションが出来ると思われるが、Web上にあるOnline価格が適用はされないだろう。

◆検討結果

Lebara Lycamobile
  Lebara One 4G Bundle Saver Plan
cc= 9ct
4G Data
  €10 €15 €35 €0 €30/€15*1 €70/€30*1
オランダ国内にいる、イギリスの携帯を持っている人との通話 12ct/min 12ct
オランダ国内にいる、日本の携帯を持っている人との通話 10ct/min 10ct/min
オランダ国内から、日本の固定電話との通話 1ct/min 1ct/min
オランダ国内から、日本の携帯電話との通話 10ct/min 10ct/min
メール、Facebook等のインターネットアクセス 1ct/MB 1G (+1G) *2 3G (+2G) *2 1ct/MB 1G (+2G) *2 3G (+2G) *2
同じSIMを持っている人との通話/SMS Free
オランダ国内の固定電話との通話 1ct/min 1ct/min

*1 オンライン価格
*2 2016/2/29までのキャンペース

 

参考:一般的なレンタルWifiルーター:およそ1,300円/日

コンプレッサーメンテ(SU-04C)

 TDR80の塗装に向けてコンプレッサーをメンテです。

我が家のコンプレッサーはイワタのSU-04Cという昭和50年頃製造のもの。そもそも、スプレーガンの使用に耐えうるのかどうかも判らない状態でしたが、TDR80のような小さな面積であれば大丈夫じゃない?という素人のいい加減な判断のもと、見切り発車です。

SU-04C仕様: 0.4kW 吐出量:50l/min タンク容量:36L
使用するスプレーガン:恵宏製作所 NEO-77 G05

オリジナル

 フィルターの中身を開けることは出来ると思うが、古いので交換です。
フィルターとボンベは金属のパイプで結合されています。ホースの膨張やリークもなさそうなので、同じ仕組みにしたかったが、どうすればいいやら。、
 レギュレーター、エアーフィルターを外した状態

とりあえず、タンクの出口にタケノコニップルにホース、カプラーととりあえず考えらえる手段で取り付けてみることに。

ホースで結合してみた

レギュレーター、フィルターを固定するために、木片をつかったりしましたが、今一つ、すっきり収まりません。ホースを少しずらすと発生するエアーのリークもちょっと気になります。

IMG_0903

結局、異型ジョイントを探して、これまで使用していた金属パイプを取り付けました。

IMG_0904

そういえば、ベルトも交換しなきゃ。ベルトにはA-44と印刷されていて、汎用品のようだ。Monotaroに注文するとしよう。

シンガポールで通信環境を確保

<<本情報は2015年8月現在の情報です。Pre-Paid SIMの仕様、価格は比較的頻繁に変更になるようですので、提供通信会社のホームページ等で確認をお願いいたします>>

 2015年8月16日から2泊4日(機内1泊)の出張で利用したときのhi! Tourist購入時の備忘録です。

お手軽にデータ通信と電話環境の確保の為に、Singtelのhi! Touristを購入することにしました。
hi! Touristには5日有効な15SGDと10日有効な30SGDの2種類。詳細はSingtelのページを参照ください。

Singtelのページはココ

SIngetlのプリペイドSIM

1)購入場所
 チャンギ空港内の両替所で購入できます。SingtelのSIMを扱っている両替所の窓口には、Sinigelの小さな看板(ポスター?)が貼ってあるようです。インターネットの情報では、空港では15SGDのタイプは売っていないという情報もありましたが、私が行った時には売っていました。

 購入場所は通関のゲートを出る前のエリアにある両替所。日本のように在庫管理がしっかりしていない可能性がありますので、両替所があったら、駆け込み売っていたら購入するのがよいでしょう。

2)購入手続き
 両替所の窓口で、SIMカードを欲しい(Can I have a Pre Paid SIM card?) というと、何日間滞在か?と聞かれるので、5日、もしくは10日と言えばよいでしょう。
パスポートで代金を要求されますので、それを渡してしばらくするとSIMカードを渡してくれます。(もちろん、パスポートも戻ってきます)
 そして、SIMカードが入っている袋の裏側の印刷を使って、割り振られている電話番号の説明や、国際電話を掛けるときの掛け方を教えてくれます。
 ただ、そこで何を言っている判らなくても、国際電話の掛け方は中に入っている小さな冊子にも書いてあるのでご安心を。

3)SIMカードの挿入
 SingtelのSIMカードを使う為には、手持ちのスマートフォンはSIMフリーであることが必要です。また、SIMカードを入れる為には、SIMを入れるスロットを引き出す為のピンが必要ですので、忘れずに家から持ってくるようにしましょう。(このピンが全てのスマートフォンで必要かどうか判りませんが、私のNexus5では必要です)
 また、hi! Touristは普通のSIM,マイクロSIM,ナノSIMの3種類に使えるように切り込みが入っています。私のNexus5はマイクロSIMなので、マイクロSIMのSIMとしてカードから切り出せるように注意してベースのカードから切り離します。

 下の写真は、ベースのカードから切り離した状態です。
IMG_0883

 この切り離ししたものをNexus5のスロットに入れます。その後、電源を入れてしばらくすると画面上にSingtelで受信を開始したことを表示します。

4)アクセスポイントの設定
 Nexus5は、何も設定をしないでも勝手にアクセスポイントの設定がされました。

5)電話番号
 割り振られた電話番号はカードの袋の左上に書かれている数字が電話番号です。

6)残通信データ量他
 これも中の小さな冊子に書いてありますが、
*100*1#に電話をすると、SMSでその時点での残データ他が戻ってきます。

Screenshot_2015-08-23-23-01-47

7)使ってみて
 5日で100GBってどうやって使えばいいのでしょう?という位ですね。仕事で長時間のWeb会議を行ったりしていましたが、3G程度しか使えませんでした。後は、Nasne経由でTVを見たりと、テザリング問題無く動作しました。
 通信状態は、ホテルのボールルーム内でしたが、常にLTEの電波をつかみ、快適な通信環境を確保出来ました。ホテルのWifiのサービスで非常に高く、品質もホテルごとに違いがあるでしょうから、今回のこのSINを利用したのは大正解でした。

FTM-10S ノイズ対策

 先日、FTM-10Sにライン入力できるようMP3プレーヤの設置と、ラインの接続を行い、試運転。予想を反して、ノイズ発生。

 いわゆる、グランドループノイズっぽい。

 インターネットで調べると、対策はDC-DCコンバータを電源に入れるか、音声のラインにフィルタをかますかのどちらか。

 DC-DCコンバータは、それなりのお値段であることが判ったので、ST-71を2個使ったフィルタに決定。

 この程度の部品なら、会社帰りに川崎のサトー電気で買えるので送料も電車賃も掛らないのでぐぅー。結局、ジャンクの部品も流用した結果、1,000円程度で出来た。

 で、完成品はこれだ。

ラインフィルター

 どんなケースに入れるか悩んだが、ふと机の上に転がっているフィルムを見つけ、即決定。

 バイクに装着してノイズが無くなることを確認したら、シリコンでも詰めて完了となる予定。

FTM-10S用ケーブル作成

 さて、本体の動作確認が取れたところで、普段使っているKTELもどきのヘッドセットに使えるようなケーブルを作成します。

 KTELもどき、つまり自作なのですが、使用しているコネクタ(DIN5ピン)とそのピンアサインはKTELと同じ。マイクもKTELのマイク、違うのはコネクタのメーカ(多分違う)。なので、KTEL純正のFTM-10S用のケーブルを買ってきても使えるのですが、1本約1万円します。タンデム用とあわせて2本買ったら2万円!!!無理です。そんな大金出せません。

ということで、コネクターを探して・・・と思ったら防水用の特性コネクタなので、コネクタだけは売っていない(探せなかった)。念のためメーカーに聞いたところ、コネクタだけの販売はしていないとのこと。

 仕方が無いので言われるがままにコネクションケーブル CT-M11 (3,350円)を購入することに。ライダー用、タンデム用、そしてライン入力用の3本。そしてフロントパネル用マイクロフォンジャック(MEK-M10)。合計で1万円!?。

フロントパネル用ジャック

 ピンアサインは購入すると箱に入っていますので、KTELのピンアサインに合わせて結線します。PTTは390Kオームの抵抗を介して接続なので、うまくDIN5ピンコネクタの中に忍び込ませます。黒の熱収縮チューブのなかに抵抗が入っています。これくらいならまだいいのですが、マイクアンプを忍び込ませるなんてKTELさんってなんて器用なんでしょう?
IMG_2381_1

さて、出来ました。ちょっとまだ試験的フェーズでもあるので、コネクタの外皮の部分は奥まで差し込んでいません。
IMG_2383

というのも、先に書きましたようにKTELのケーブルにはマイクアンプが仕込まれています。
トランジスタもしくはFETと抵抗2つとコンデンサーの簡単なものですが、必要十分な機能が、DIN5ピンのコネクタの中に入ってます。

 このマイクアンプが本当に効果があるのか?という点については判りませんが、確かに比べてみると、違うようです。ただ、タンデム時のインターコムとして使わない場合は、FTM-10自身にマイクゲインの調整機能があるので、このマイクアンプは無くても大丈夫なハズです。ただし、インターコムとして使う場合はそのゲイン調整機能をスルーするようなので、マイクアンプが必要とココに書かれています。そして、そのゲインの差は3dBほどだとか。

 ということで、次回はマイクアンプの作成に取り掛かることに。

FTM-10Sがやってきた

ひょんなことから、我が家にFTM-10Sがやってきました。

 ただし、「電源入らず」です。

 前の持ち主が電源のプラスとマイナスを間違えて接続してしまい、それ以来、電源が入らないということでした。

 届いて、まず電源をつないで現状を確認。うんともすんとも言いません。もちろんパネルも点灯しません。

 FTM-10S

 さっそく、本体を開けて確認です。で、当然、電源の入り口付近の部品をなめるように見ていくと、ありました。なにやら怪しいげな状態になっている部品が。

 調べてみると、ノイズ対策用のフェライトビーズのようです。
GND側のフェライトビーズにヒビが

 さらに調べを続けると、理由が判りませんが、同様に電源が入らない現象が発生し、メーカーに修理を依頼したところこの場所のフェライトビーズを交換したというブログを発見しました。そこには丁寧に交換した部品の型番まで書かれていました。

部品名:フェライトビーズ
型番:BLM21PG300SN1D
メーカー:村田製作所
ということが判りました。

ここまで判れば、後は部品を調達して交換するだけです。RSオンライで購入できることはすぐに判ったのですが、ミニマムオーダーが25個、送料込で1,000円以上かかる。うーん、高い!

 で、さらなる調査で、すぐそばにミニマムオーダー無し、定型外発送OKのお店を発見。その名はグランパーズ シャック(http://www.grandpas-shack.com/)。
 10個注文して梱包料金と、定型外の送料で合計335円。即注文したのは、言うまでもありません。

届くのに2,3日は掛るので、とりあえず、暫定対策としてジャンパーを飛ばして電源が入るかを確認。

で、無事電源が入ることを確認しました。とりあえず、工場リセットを行って各所の動作確認をして、机上で確認する上では、他には問題が無いことが判り、ほっと一安心となりました。

電源入った!

後日、フェライトビーズが届き、無事修理完了となりました。
フェライトビーズ 

次回は、ケーブル作成へと続きます。