備忘録
久しぶりにK1100LTのオイル交換ならびにフィルター交換。
前回が2012年2月。それからの走行距離がたった4,000キロ。走っていないねぇ~。
今年は行けなかったけど、年一回の馬瀬のツーリング以外は、湘南、丹沢、羽田をぐるぐる回る程度ですからね。
ちょうど昨日、FBでボトルの正しい注ぎ方を見たので、早速実践して、うまく注げてニンマリ。
来週は、久しぶりに蕎麦ツーをバイクで行く予定でいます。
晴れ間の休日、マフラーおろして作業開始。
ちょこっと穴が空いている程度かと思ったら、結構ひどい。
さらに、ワイヤーブラシで磨くとボロボロと
一旦、穴をふさぐ作業を躊躇したが、パテは購入済みで、これで使わないと在庫として永遠に眠ってしまいそうなんので、作業を続行することに。
このパテは、開封後使い切らないと次回は使えないことが判ったので、今回は穴が空いているところだけを埋めるのではなく穴が空きそうな個所全てをこのパテで覆うことにした。
その結果がこれだ。
1日乾かして、塗装を・・・と思ったら雨で出来ず。翌週、塗装し装着して完了。
気がついたらシートの縫い目が裂けていた。シートの皮も経年劣化でゴワゴワして乗り心地が悪い。
以前開いた穴は自転車のパッチで修理済み。でもそれもヒビ割れて来ている。
皮はオークションでNTB製 スズキ ヴェクスター125/150用 シートカバー張替え用を購入。皮を止めるタッカーは以前椅子を修理するときに購入したダイソーの350円の奴。
さあ、作業開始。まず皮を剥ぎます。スポンジは雨水を吸ってぐじょぐじょ。ここままでは気持ちが悪いので、2,3日天日干しを行ったのち、組み付けです。
皮を張る際にビニールを挟むとスポンジに引っかからず、引っ張りやすくするとどこかに書いてあったので、ビニールを掛けてから皮を張ることに。
タッカーで格闘すること30分程度。無事張替え完了。思ったより綺麗に貼れた。
ちなみに裏はこんな感じ。
タンデム用ベルトは古いままなのでこの綺麗なシートに装着すると汚さが目だったしまうのでどうするか検討中です。
かれこれ3ヶ月前の6月末、若洲海浜公園に行こうとしてエンジンを掛けたらガソリンがじゃーじゃー漏れて悲鳴を上げた
ホースを確認したら見事にひび割れ。それも尋常じゃないヒビの入り方。
STARFLEXという日本産のボースだが、使用する箇所が悪かったのか3年持たなかった。
他のホースを捜すのも面倒なので、13 54 1 461 494、13 31 1 461 973の2種類の純正ホースをオーダすることにしました。この手のホースはディーラにオーダしても海外から引いても価格的な差がそんなに無いので注文しに行ったところ、
”13 31 1 461 973は廃盤になっていて取り寄せることは出来ませんねぇ”と言われてしまい、結局13 54 1 461 494のみを入手して、残りはMotorworkにサードパーティ品をオーダしました。
2週間後、部品は揃ったのですが暑くて作業をする気になりません。修理しても暑くて乗る気も無いのでしばらく放置して、やっと今日の作業となったのです。
燃料ホース一式を交換するには、スロットルボディーを外する必要があるので、燃料ホース用のワンタイムクランプ以外にスロットルボディー用のワンタイムのクランプもオーダしておくことを忘れては行けません。
でスロットルボディー内のバタフライをみたら結構汚れていますね。ついでに清掃しましょー。
スロットルボディーを外せるところから外してエンジンコンディショナーを吹きかけて・・・と思ったらインシュレータが付いている。ダメだ清掃できないや。
ということで、パーツクリーナーでちょっと綺麗にするだけでおしまい。こんな清掃の方法では清掃前後であまり差がありませんね。
順調に組みあがり、昼過ぎには終了。久しぶりにK1100LTのエンジンが息を吹き返しました。
さて昨日の続きです。
T型のシールプーラーを借りてきたのですが、それでもすんなり抜けません。ドライヤーでアウターを熱しても同じ。別のシールプーラが必要か?
昨日やってみてダメだった手持ちのプーラーでジックリ再チャレンジ。格闘すること10分(たった?)抜けました。もう1つはコツを掴んだので、作業開始から5分程度で抜けました。
さあ、やっと折り返し地点。先が見えてきた。
フロントフォークの中身は元の通りに組み込み、フォークオイルは85cc。#10しか手元に無かったので、ちょっと多めに入れておしまい(いい加減さ爆発)。
ステムに組み込み、次はベアリング。リチウムグリスをレースに塗ったくり並べる。手元に同じサイズのベアリング玉があったので、それを足してつじつまを合わせる。
ステムが下がると折角収まっているローワー側のベアリングのボールが落ちてしまうので、フロントフォークの下に板をかましてガレージジャッキで圧を掛けた状態でホールド。
(写真には板しか写っていませんが、その板の下にガレージジャッキが支えてくれています)
アッパー側も同様にレースにリチウムグリスをぬったくりボールを並べてネジを締め込む。とりあえず、外すときにマークした状態まで締め込み様子。
アクスルシャフトは軽く清掃してグリスを塗ってタイヤの装着。ここまでくるとだいぶスクータらしくなってくる。
やっとここで今回の作業の目的だったブレーキ周りの組み立てに入ります。キャリパーには新しいオイルシールをシリコングリスを塗布して押し込み、ブレーキフルードでひたひたになったピストンを押し込み終了。
マスターシリンダとホースで結合し、フルードを入れてエアー抜きしておしまい。
おーもう一歩だ。でもこの外装取り付けが結構厄介なのがスクーター。旨く収まらずに空き間が開いてしまうが、今回も例外ではない。そこそこ収めて終了!
試運転していないけど・・・多分大丈夫と思いたい。
追記:試運転して、フロントからのゴツゴツ感がなくなり別の乗り物になりました。やった甲斐がありました。
2005年に1.6万キロの中古で購入してから気がついたら1.2万キロ走ってました。
大きな故障もなく快適に走っていたのですが、ある日ブレーキがスカスカになっていました。
ふとマスターシリンダのピストンをブレーキレバー側からみたらフルードが滲み出ていました。
さあ困った!
マスターシリンダーのオーバホールをすれば片付くのですが、オーバーホールキットがインターネットの情報によると2,500円程度します。でも、マスターシリンダー新品は3,900円。1,400円の差ならば、新品のマスターシリンダーに交換するしかないでしょう!!
で、どうせマスターシリンダー交換するなら、おそらく一度も交換していないと思われるブレーキホースも新品に。さらにキャリパーもオーバホールすることに決定。
さらに、フロント周りの外装を外すのであれば、これまでずーっと気になっていたフロントホークの清掃とオイル交換も・・・とやることが増えてしまって、やっと先日部品が揃いました。
ちょうど天気も涼しくなり、久しぶりのバイク整備となったのですが、思ったようにはことが進まず、気分がトーンダウン。
キャリパー周りのオーバーホールは順調に進み、清掃が完了。
フロントホークのオーバホールのため、フロントホークを抜くのに、ハンドルを抜いてステムを外さないとフロントフォークが抜けないことが判明。これは結構ショッキング。
とりあえず、マスターシリンダなどを外して、ステムを固定しているボルトを外したところで、ステムベアリングのボールがコロコロと。そうだ、このバイクはステムのベアリングはリテーナーなしのボールベアリングだっけ。慌てて落ちたボールをかき集め事なきを得た。でもちょっとボールが少ない足りないような気がする。
ちなみに外したブレーキのマスターシリンダのピストンは下の写真のようになっていました。よーく見るとダストカバーがずたずたに。
さてフロントホークが抜けたので次はフロントフォークの分解ですが、フロントフォークのボトムケースを外すための工具が無いことに気がつき、アストロプロダクトに走る。さらに、オイルシールがサビで手持ちの工具では固着していて外れない。あ”--だめだ。
ということで、この時点で初日はタイムオーバー。夜、友人にシールプーラを借りに行き翌日以降の作業となりました。
修理というほどの内容ではないが、8月頃、TDRに乗ったらリアウインカーが点滅していないことに気づきました。
K1100LTは燃料ポンプ不良、KangooはTDCセンサー不良、TDRはウインカー不良、これだけ乗り物があって、まともに動くのはベクスターだけという日々が続いていたのですが、K1100LTの燃料ポンプ不良の修理完了、そして本日のKangooのTDCセンサ修理と乗り物の復活が続いたのて、ここはTDRも直してすべてOKとしたいところ、ということでテスター片手に調査開始。
正常な左は点滅時にLED直前の箇所に約9Vが掛かるのに対し右は2V程度。これじゃ点灯しません。
最初、自作のLEDパネルの接触不良かと思ったのですが、これは12Vを掛けると正しく点灯するので問題無し。残るは電球ソケットの接点です。
右ウインカーでも電球ソケットとの接する端子にはちゃんと9Vが出てきます。しかし電球ソケットの電球側(内側)は2V。ということはこの接点で接触不良をおこしていることになります。
ということで、この接触部をよーく眺めていると、接点の接触圧を確保するためのバネが劣化して正しい位置まで押し上げてくれていないことが判りました。
すこし、手で持ち上げたところバネの接触圧を確保できるようになったので、よしとしました。
これでは根本的な解決にはなっていませんが、原因がわかったということで、これからオークションで部品探すことにします。
前回、燃料ポンプ交換で完了!と思っていたのですが、7月に再発しました。(泣)
となると、燃料ポンプ以外となることになります。
その路上交換したときにタンク下の電圧を確認したところ12Vがきっちりと出ていましたので、となると、コネクタとポンプの間となる可能性が否めません。
ほぼ同時期に、同様な症状が発生した知人がいて、その知人の検討結果から、やはりコネクタとポンプの間の燃料ゲージアッシーが怪しいのではないか、ということになりました。
ただ、再現させるには再度灼地獄のなか走行する必要があるのですが、時期的には不可能。また来年までというわけにも行かない。
また、このゲージのアッシーが微妙な値段で8千円ちょっと。数万するのであれば再現するまで諦めるのですが、8千円となると・・・。とりあえず、えいやで、燃料ゲージアッシーを購入に踏み切りました。
交換はいたって簡単。ガソリンが少なければトータル1時間程度です。
タンクを下ろし、燃料ポンプを外します。タンク裏には遮熱板が貼ってありますが、燃料ゲージが収まっている場所は切り欠きが入っています。その切り欠きをめくると4つのビスがあり、それを外すだけです。
外観は大きな違いがありませんね。どこが悪いのだろうか。
旧燃料ゲージの怪しい箇所をこれから調査し、その原因が発見されればスッキリするのですがねぇ・・・。
追記:その後、旧燃料ゲージの白い樹脂部をドライヤーで暖めると、導通が無くなることを確認しました。白い樹脂を外していないので、なぜそうなるかの原因はわかりませんが、燃料ポンプが停止する原因がココであることが確定できました。