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Raspberry Pi 2に心惹かれて

中学時代にマイコンに心惹かれてからはやうん十年。

そのころから、ちゃんとマイコンを勉強していれば、もう少し今の仕事に役立っていたかもと思う今日この頃ですが、気がつくと手軽にコンピューターをいじって遊ぶような環境が世の中に出来ていることに気がつきました。

その当時はだれもがコンピューターを持ち、使える時代ではなく、好きな人がキットを買ってきて作るのがやっとのような時代。

新日本電気(NEC)が発売したTK-80シリーズのコピー版、MK-80というものを親に買ってもらったのが、私のコンピューターとの出会いでした。
おそらく、今となってはTK-80のコピー版があったなんで、知るひとぞ知るといった感じかと思います。インターネットで検索しても全く引っ掛かりませんので。

と、前置きはさておき、SDRのラジオサーバー構築をとりあえずの目標としてRaspberry Pi 2 Model Bを購入することになりました。

【購入】
1)Raspberry Pi 2 Model B 5,450円 (秋月電子)

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2)micro SD (16GB) TOSHIBA EXCERIA R95/W60 1,725円 (浜田電機)

SDカードの容量と速度には悩みました。不要になってもドライブレコーダー用に使うことも出来るように16Gで書き込み速度も早めのものを購入。

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3)HDMIケーブル ¥250 (秋月)
とりあえず、買ったものの、立ち上げ時に立ちあがったのを確認するためだけに使った。買わなくてもよかったかもとちょっと後悔。

起動には、5Vの電源が必要だったが、2AのUSB充電器があったのでそれをとりあえず使用することにして、スタートを切ることにしました。

最終的には、Wifiによるネットワーク接続、Bluetoothでのマウス、キーボード接続、もちろんSDRの接続を行う。
大まかなステップは以下の通り。

1)OSの導入
2)SDRの接続
3)Wifiでのネット接続
4)Bluetoothによるマウス、キーボード接続

こんな感じに進めていくことになるでしょう。

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コンプレッサーメンテ(SU-04C)

 TDR80の塗装に向けてコンプレッサーをメンテです。

我が家のコンプレッサーはイワタのSU-04Cという昭和50年頃製造のもの。そもそも、スプレーガンの使用に耐えうるのかどうかも判らない状態でしたが、TDR80のような小さな面積であれば大丈夫じゃない?という素人のいい加減な判断のもと、見切り発車です。

SU-04C仕様: 0.4kW 吐出量:50l/min タンク容量:36L
使用するスプレーガン:恵宏製作所 NEO-77 G05

オリジナル

 フィルターの中身を開けることは出来ると思うが、古いので交換です。
フィルターとボンベは金属のパイプで結合されています。ホースの膨張やリークもなさそうなので、同じ仕組みにしたかったが、どうすればいいやら。、
 レギュレーター、エアーフィルターを外した状態

とりあえず、タンクの出口にタケノコニップルにホース、カプラーととりあえず考えらえる手段で取り付けてみることに。

ホースで結合してみた

レギュレーター、フィルターを固定するために、木片をつかったりしましたが、今一つ、すっきり収まりません。ホースを少しずらすと発生するエアーのリークもちょっと気になります。

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結局、異型ジョイントを探して、これまで使用していた金属パイプを取り付けました。

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そういえば、ベルトも交換しなきゃ。ベルトにはA-44と印刷されていて、汎用品のようだ。Monotaroに注文するとしよう。

シンガポールで通信環境を確保

<<本情報は2015年8月現在の情報です。Pre-Paid SIMの仕様、価格は比較的頻繁に変更になるようですので、提供通信会社のホームページ等で確認をお願いいたします>>

 2015年8月16日から2泊4日(機内1泊)の出張で利用したときのhi! Tourist購入時の備忘録です。

お手軽にデータ通信と電話環境の確保の為に、Singtelのhi! Touristを購入することにしました。
hi! Touristには5日有効な15SGDと10日有効な30SGDの2種類。詳細はSingtelのページを参照ください。

Singtelのページはココ

SIngetlのプリペイドSIM

1)購入場所
 チャンギ空港内の両替所で購入できます。SingtelのSIMを扱っている両替所の窓口には、Sinigelの小さな看板(ポスター?)が貼ってあるようです。インターネットの情報では、空港では15SGDのタイプは売っていないという情報もありましたが、私が行った時には売っていました。

 購入場所は通関のゲートを出る前のエリアにある両替所。日本のように在庫管理がしっかりしていない可能性がありますので、両替所があったら、駆け込み売っていたら購入するのがよいでしょう。

2)購入手続き
 両替所の窓口で、SIMカードを欲しい(Can I have a Pre Paid SIM card?) というと、何日間滞在か?と聞かれるので、5日、もしくは10日と言えばよいでしょう。
パスポートで代金を要求されますので、それを渡してしばらくするとSIMカードを渡してくれます。(もちろん、パスポートも戻ってきます)
 そして、SIMカードが入っている袋の裏側の印刷を使って、割り振られている電話番号の説明や、国際電話を掛けるときの掛け方を教えてくれます。
 ただ、そこで何を言っている判らなくても、国際電話の掛け方は中に入っている小さな冊子にも書いてあるのでご安心を。

3)SIMカードの挿入
 SingtelのSIMカードを使う為には、手持ちのスマートフォンはSIMフリーであることが必要です。また、SIMカードを入れる為には、SIMを入れるスロットを引き出す為のピンが必要ですので、忘れずに家から持ってくるようにしましょう。(このピンが全てのスマートフォンで必要かどうか判りませんが、私のNexus5では必要です)
 また、hi! Touristは普通のSIM,マイクロSIM,ナノSIMの3種類に使えるように切り込みが入っています。私のNexus5はマイクロSIMなので、マイクロSIMのSIMとしてカードから切り出せるように注意してベースのカードから切り離します。

 下の写真は、ベースのカードから切り離した状態です。
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 この切り離ししたものをNexus5のスロットに入れます。その後、電源を入れてしばらくすると画面上にSingtelで受信を開始したことを表示します。

4)アクセスポイントの設定
 Nexus5は、何も設定をしないでも勝手にアクセスポイントの設定がされました。

5)電話番号
 割り振られた電話番号はカードの袋の左上に書かれている数字が電話番号です。

6)残通信データ量他
 これも中の小さな冊子に書いてありますが、
*100*1#に電話をすると、SMSでその時点での残データ他が戻ってきます。

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7)使ってみて
 5日で100GBってどうやって使えばいいのでしょう?という位ですね。仕事で長時間のWeb会議を行ったりしていましたが、3G程度しか使えませんでした。後は、Nasne経由でTVを見たりと、テザリング問題無く動作しました。
 通信状態は、ホテルのボールルーム内でしたが、常にLTEの電波をつかみ、快適な通信環境を確保出来ました。ホテルのWifiのサービスで非常に高く、品質もホテルごとに違いがあるでしょうから、今回のこのSINを利用したのは大正解でした。

ブレーキフルード交換(69,512Km)

 先日、リアのブレーキフルードを交換しましたが、とある理由でフロントはまだでした。

 理由は、工具が無かったから(笑)

 というのもブレーキラインを固定しているグロメットがこんな感じにボロボロに。
ボロボロになったグロメット

 これも同時に交換するのにブレーキラインを途中で分離する必要があり、そのラインを切り離すために手持ちのフレアレンチでは切り離すことが出来なかったからです。

 あきらめて、港北のストレートまで走って買ってきました。
中央が購入したフレアレンチ

ここを11mmのフレアレンチを使って切り離しします。下側のナットは普通のレンチ(14mmだったかな?)でOKですが、上側はフレアレンチでないと場所の関係もあって、まく噛んでくれずにナメてしまいそうになりましたので、あきらめた次第です。

ここで切り離す

フレアレンチを使ったらあっさりを緩んで、あっという間に終了。

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フロントフォークシール交換(69,447Km)

 2008年にシールを交換して7年ぶりの交換。でも走行距離は12,000Km。

 漏れる程度はこんな感じ。もしかしたら黙っていてもおさまるかも。と思いながらも、フォークオイルは7年交換していないことは明らかなので、オイル交換も兼ねてシールの交換決定。
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 今回は、アリートのオイルシールにしてみました。ARI083という番号ですので、お間違いなく。ARI028だと厚みが10mmでシールを固定するクリップを溝に入れることができません。

サイズは以下の通り。

純正規格:41.7 55 7.5/10
ARI083:41.7 55 7.5/10 (Amazonで購入可能)
ARI028:41.7 55 10/10.5
Pyramid Parts: 41.7 55 8/10 (ヤフオク BMWセルフメンテンナンスで購入可能)

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上:マルゾッキ製 左下:ARI028 右下:41.7 55 7.5/10
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プーラーはこのタイプのプーラーを使用。シールが深い位置にあっても、支点の位置を変えられ、支点の個所の傷も付けにくい。
T型オイルシールプーラー

 さて、このシール交換での難関は何と言っても、クリップ外し。作業に熱中してしまった結果、写真はありません!

 1人でやるときのコツは地面にアウターを横倒しにして、足でアウターを固定、両手の力と神経はクリップを外すことに集中させます。私はマイナスドライバーでこじると同時に、反対側の手にさらに小さめのマイナスドライバーを持ち、こじることで開いた隙間にマイナスドライバー差し込む…という連携で難関をクリアしました。

この方法をとる場合は、アウターだけを先に外す必要がありますね。そうしないと、倒してクリップを外すのに、インナーチューブが視界に入って、外すこが出来ませんので。

 BMWでは?ブッシュというらしい。国産ではスライドメタルと呼ばれるパーツと同じかな?表面がコーティングされていて、これがはげると交換らしい。
ここら辺はOK。
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でも、同じブッシュでもこっち側は怪しい。次回は交換だな。円高の時に購入するということにして、「ほしいものリスト」にでも追加しておこう。
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部品番号 31 42 2 310 347 GUIDE BUSH @37.14USD
部品番号 31 42 2 310 346 BUSH @25.20USD
※2015/06現在の価格です

どうせなら、アウター側にも同様なパーツがあるので両方換えたほうがいいでしょう。
でも結構いいお値段になりそう…

 最初、インナー部は残してアウターだけ外して…と作業を進めていました。が、基本に立ち返り、インナーも外しました。インナーを外しても大した時間はかからないし、フォークオイルの充填のときに、ハンドルなどが邪魔にならず楽になるので、トータルでは、ちゃんとインナーも外したほうがよいかもしれませんね。

 オイルを抜いて判ったこと。失念してしまいましたが左右のどちらかが、真黒。その反対側は比較的オイルの赤い色が残っていました。確か左側だったかな…

 パーツクリーナーをガンガンつかって中をきれいにします。
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 点錆もありましたが、爪に引っ掛からない程度に軽く磨いて表面を整えてました。
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 ここまでくれば、後はボルトのオーリングを交換し、組むだけです。

 完全分解の場合はフォークオイルは左右ともに400cc。今回もKawasakiの#10,#5を1:1で混合して、#7.5としてオイルを入れました。まだ、#10が800ccは残っているので、次回は#10にして違いを楽しむことにします。

 オイルを所定量入れて、エア抜きをして気がついたのですが、右側が若干どこかとせっているような感覚が手に伝わってきました。分解しているときには特にどこかと接触しているような様子はなかったし…

 試運転でちょこっと走りましたが、ハンドル回りが軽くなったような気がしました。まあ、気のせいかと思いますが。

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白馬八方尾根スキー場 北尾根の湯

初夏と思われる、5月の下旬、2014年8月にオープンしたばかりの白馬八方尾根スキー場 北尾根の湯に行ってみました。

この時期は、北尾根クワッドリフトが動いていたので、片道300円を支払ってゲレンデ中腹に向かいます。

リフトを降りるとその前にぽつんと温泉小屋が建っていて、温泉から出てきたらくつろげるように、リクライニングするウッドチェアや食事ができるようなテーブルと椅子が設置されています。

2015年時点での入浴料は大人600円、小人300円。営業時間などは時期で変わる可能性があるので、オフィシャルなホームページなどで確認してください。
所要時間はJR白馬駅からタクシーで20分程度、リフトで約10分程度。時期によっては大変込むようで、行列用の丸椅子がおいてあったりします。

平日に行ったので、待ちはなし。もしかしたら、今日は我々が初めての客ではないか?と思うくらい。今回は快晴の中、貸し切り状態でゲレンデ露天温泉を満喫できましたが、写真を見ての通り、風呂場は狭いため、混雑時は快適とはいかなさそうです。

男湯からの眺めはこんな感じ。女性風呂は目隠しの網があるようで、こんなに開けていないようです。

木製のオセロがあったりします。涼しければ出来たのですが、この日は5月だというのに30度近くあり、それどころではありませんでした。

雪が溶けて、かろうじて、一番右の鶏が見えたくらい。種まきじいさん、婆さんは見えず。

エアコン効かず2 (38,564Km)

 気が付いたら、また車のエアコンが効かなくなっていた。

 原因はわかっていて、エアコンのガスの漏れによるもの。
 
前回の2014年8月2日 36,754Kmに電装屋さんに蛍光剤をいれてもらったので、ブラックライトで見れば一発で場所が分かるようになっている。

 ということで、電送屋に行って診断してもらったら、エキスパンションバルブとコンプレッサーとの双方から少しづつ漏れているというとのこと。

 コンプレッサーはダダもれというわけでもないので、交換するのは勿体ない。交換してもエキスパンションバルブだけでよいだろうとアドバイスを。
良心的なお店だこと。

 明後日から車で出か掛けることになっているので、とりあえず、1年前と同様、自分で充填し、ガスがなくなった時点(半年先くらい?)でエキスパンションバルブを交換するかを検討しよう。

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ミッション、ファイナルオイル交換(69,301Km)

ミッションオイルと、ファイナルのオイルを交換したのはいつのことだろうか?

もしかしたら、2006年3月11日かもしれない。9年経過しているが、実際の走行距離は2万キロ以下。

もしかしたら交換しなくてもいいのかも(笑)。でも不良在庫として鎮座している未開封のギアオイルが邪魔なので、ここはオイル交換を実施してみました。

下の写真はミッションオイルのドレンボルトの様子。ドレンボルトには磁石付きのため、削れた鉄粉はボルトに集まってこんな感じになる。
 驚くほどの鉄粉ではないが、それなりに削れたことが判る。ドレンしたオイルもまだ透き通っている状態。

ミッションオイルドレンボルト

 こっちはファイルのドレンボルト。鉄粉の量の程度は同じ。オイルの白濁もなし。
Kシリーズでは、ファイナルの上部にあいている穴から雨水が浸入し、オイルが白濁してしまうことをよく聞く。
ファイナルギアドレンボルト

オイル次いでにブレーキフルードの交換。
これは、2008年の2月にブレーキホース全交換の時に入れ替えた時以来なので、7年も交換していない。これはよくない。フルードが吸湿して、キャリパーやマスターシリンダのフルードと接するところ壁面を攻撃してしまう。

リザーバータンクを覗くとどす黒い色に変化してしまっている。
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フロントはラジエータ付近にグロメットを介して固定されているのだが、そのグロメットがボロボロになっていたので、交換をしようとしたのだが、ブレーキラインが外れず、あえなく中止。もう1人補助する人間がいないと、力が入らず脱着が出来ない。
今日のところはあきらめよう。

残るは、ラジエータを固定するグロメットの交換。
なぜ、こんなところに固定する必要があるか不明。ても、ボロボロでグロメットの機能を果たしていないので、交換。
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キレイなグロメットになって気分も爽快!
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スターターモータOH (29,137Km)

 冬になって、始動性が悪くなるベクスタ。オートチョークが壊れかけているだけでなく、スターターモーターの動きが悪いのではないかと思い、オーバーホールの踏み切った。

 部品は近くの南海部品で発注。発注したのは下記のパーツ。合計で…メモするの忘れた。3,000円はしなかったような。

31132-32C10 x2 ブラシ
31130-32C20 x1 ブラシサブアッシ 
31133-32C10 x1 ブラシフォルダ
09280-24003 x1 Oリング

スターターモーターはエアクリーナ左横からアクセス可能。プラスのドライバで緩めるのですが、当然のごとく固い。しっかりドライバを押しつけながら廻すべし。舐めるとバイスグリップも入りにくいところなので、面倒なことになりそう。

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 ネジを緩めたところで直ぐに外れはしない。開いた隙間にマイナスドライバを挿入して、左右を少しづつこじって隙間を広げてやっと外れる。

 31100-20E00がスズキのパーツ番号かな?
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 スターターモーターを分解するときは、組み立てた時の位置を間違えないようにマジックでマークしておくことがポイント。

 で、あけたらこんな感じ3万キロ弱を走行する間に積もったカーボンでしょうか。ブラシ自体はまだ6mm程度残っているので、使える状態かと思いますが、ここは交換です。
きたねぇー

 ブラシサブアッシ(31130-32C20)が半田で端子とつながっているとはビックリ。
半田を使うとは

半田付けして、フォルダを組み込み、バネを所定の位置に押し込み、ブラシで固定・・・って、どうやってやるのか?
 そこはGoogle先生に聞くと先代の方の苦労された様子をうかがえる写真がヒット。ボルトで留めるとは、お見事です!
早速真似をさせていただいてすんなり完了。(感謝)

素晴らしいアイデアありがとうございます

逆の順番で組み、スタータボタンを押すと、、、スターターモーターの音が軽い。
1時間ちょっとの作業で終わった良かった。