「Motorcycle」カテゴリーアーカイブ

燃料ポンプ交換 (64,725Km)

 それらしい書状が発症したのが昨年の秋、オルタネータの修理をしたあと、cafe Doorに向かう途中でちょっとした息継ぎが1回発生。しかし、その後はしばらく再発しないで、4月の馬瀬オフミの直前で1回発生。急いでポンプとリレーを輸入し、パーツ持参で馬瀬オフミに参加するも何も起こらず。そして先日、三浦で再発となりました。

 三浦での再発時は、なんとか自走で帰ってこれたもものかなり重症の状態。ここはちゃんと腰をすえて直さないと遠出が出来ない。

 ということで原因を特定させるために、現状の状態で現象を再現させてその場で原因を突きとめるしか方法は無い。

 これまでの発生時の状況からポンプそのものが怪しいが電気系が原因であることもありうる。とりあえず燃料ポンプとリレー、テスターに線材をバイクに積み込み、再現させるために羽田周辺を走りまわることにした。

 関東が梅雨に入った翌日だが、ちょっと暑めだが、絶好のツーリング日和です。羽田空港周辺は道路が整備され、空港敷地内に置かれているYS-11が眺めやすくなりました。
 

 羽田空港を通りぬけ、トンネルを抜け、大井埠頭にある新幹線の車両基地に来てみました。車両基地の横はよく通るのですが、車両基地上を通過する陸橋は初めて走ります。車両を眺めながらバイクを走らすとなにやら黄色い車体の車両があるじゃないですか。そうドクターイエローです。

 100系のドクターイエローは何度も見たことはありましたが、最近の車両のドクターイエローは初めて。思わずバイクを止めて写真を撮ってしまいました。

 残念なことに、いたずら防止?それとも危険防止?のためか陸橋のフェンスはパンチングメタルのような小さな穴しかあいておらず写真を撮るのは少々無理のようです。上の写真も右上がけられてしまいました。

 と本来の目的以外で時間を費やしてしまい、早々と走りだすことに。一旦城南島付近に戻り、ガラガラの道でアクセルを大きく開けたり、閉じたり、Uターンの練習をしてみたりとちょっとエンジンをいじめたりしましたが再発しません。

 とふと、スマホでFacebookにでもアクセスしてみるかとバイクのエンジンをかけたままスマホをいじっているとラジエータのファンが回り出しました。とここまでは当然の動作ですが、しばらくすると急にエンジンがボボボッボッ。。。と音を立てて停止。但し、ファンは回ったままです。そう再現したのです!

 K100RS4V以降はイグニッションキーをOnにしたときイニシャライズ動作として2秒程度ポンプが動作するので、その時にポンプにダイレクトに繋がるコネクタに12Vがかかるか、かからないかを確認すればOKです。

 まずテスターを出しコネクタの端子の状態を確認すると、ちゃんと12Vが来ていました。この12Vがポンプに伝わっているはずなののにポンプが動かない。ということはポンプがNGであることがほぼ確定となるのです。
 
 もちろん、このコネクタよりポンプ側(下流)には不具合は無いという前提ですが、これまでの発生状況からするとまずポンプが原因であることは間違いないと考えていでしょう。

 燃料ポンプを交換するのに、プラスドライバ(モデルによっては六角レンチの場合もあり)、マイナスのスタッビドライバ、7mm,8mmのレンチでOKです。
 

 タンクキャップ周りの外せば、燃料ポンプまでは簡単にアクセスできます。

 燃料ポンプをタンクから外し、フィルタ、ラバーマウントを新しい燃料ポンプに取り付け、電源コード、燃料ラインをつなぎななおして、もとの位置に収めれば終了です。

作業は1時間弱で終了。本当なら同様にしばらくこの周辺を走って様子をみたいところでしたが、急に黒い雲が広がってきたので、いそいそと退散することにしました。

 来週辺り時間をつくり再度同じ環境で走り問題がなければポンプ原因ということで一件落着としたいところです。

オイル交換 (63,667Km)

 今日2/12(日)は東京ゲートブリッジの開通日です。2年半前、富津に行ったときに偶然見かけた巨大な建造物。近寄って看板をみるまで橋の一部だなんて全く判りませんでしたが、看板を読んでびっくり。10時過ぎにLTにまたがりタンデムで新木場経由でぐるっと一周してきました。

 初日だけと思いたいが、橋の上は大渋滞。景色を眺めることが出来てよかったが、急いで通り抜けたい人にはいい迷惑だな。

 昼過ぎには帰ってきて暖かいうちに、久しぶりにLTのオイル交換でもと思い、半分思い付きでスタート。ついでにフィルターも交換。よしっ!プラグも交換のチェックでもするか。ということではじめたのですが、作業ロスがあり終わったのが16時前でした。(泣)

 在庫しているはずのオイルフィルターが見つからない。ディーラに電話して在庫を確認、回答の電話を受ける前に部品庫内に在庫を発見し、急いでディーラにキャンセルの電話。

気温が低いためオイルの粘度が高く、ドロドロさせながらいつもより時間をかけてオイルを注入(ストーブの前にでもおいて暖めておけばよかった)。

 オイルを2リットルくらい注入したころだろうか、気が付いたらオイルフィルターカバーとオイルパンの隙間から新しいオイルがポタポタと・・・。

 どうやらオイルフィルターカバーのOリングの再使用が原因みたい。

 注意しながら増しシメを行ったが改善されず。なんで交換用のOリングが手元にないんだ?と思いながら、今度はディーラに直行。結局Oリングのみの販売はなくオイルフィルタ一式を購入し、無事オイル交換完了しました。

 プラグ交換は何事もなく終わったのですが、都内をブラブラするような走りということもあり、プラグは真っ黒です。 

 走行距離からすると交換する必要は無いのですが、ここは気分的に交換したいところ。同調をとるときには換することにしよう。

 今気が付いたがこの1年で1,300Kmしか橋っていない・・・。

交換したオイル:シェブロン 20W-50 4本弱

エアーコンプレッサーの掃除してみました

 バイク仲間の知人経由で譲っていただいてから何年経っただろうか?青空車庫の隅に防水のカバーをかけ、使うときにカバーを外して使っていたエアコンプレッサー。 オイルの有無のみチェックはしていたものの、それ以外は全くメンテナンスせず。最近、コンプレッサーの下側が若干錆びてきたし、鉄のタイヤも錆びて全く動かなくなってきたし・・・。そろそろこのままじゃまずいかな?

 ということで、いつも使っている工具箱とセットで格納できる物置兼エアーコンプレッサー小屋DIYで作ることにして、1週間前ほどから設計を開始しています。

 今日は、久しぶりに暖かい日だったので、メンテナンスをしていなかったエアーコンプレッサーをメンテナンスをかねて清掃てみました。 

 以前より、コンプレッサー部からオイルが滲み(写真左側のフィンがついているシリンダの麓が黒い部分)でていることに気が付いていましたが、オイルの量が減っていないことからあまり気に留めていませんでした。

 

 とりあえず、簡単に外せるパーツは外して清掃してみました。

 結局オイルは、コンプレッサーを駆動する軸受けから漏れているようで、その周りに油まみれのほこりが大量に付着していました。

 おそらくオイルシールが死んでいるのでしょう。型番は22-32-5ですね。インターネットで調べると500円もしないようですので、近いうちにどこかで入手しましょう。インターネットでも購入できますが、きっと近所の町工場周辺の工具屋さんにでも行けば入手できるでしょう。

 オイルシールの色がシリンダと同じ色で塗装してあるので、40年近く未交換ということなのでしょう。やっぱり日本の製品はすばらしいですね。

 写真を撮影するのを忘れましたが、ベルトもヒビが入っていました。切れることは無いかと思いますが、それも交換しましよう。インターネットによると、Vベルトの汎用品A-44という型番で400円程度。これまた近くの工具屋さんでやホームセンターでも売ってそうですが、送料込みのインターネットの価格と比較してちかいうちに購入することにします。

 と、ここで初めて裏側に製造年がわかる銘版が張ってあることに気が付いたのですが、なんと1973年製。40年近く使っていることになりますね。

 前のオーナーがどの程度使っていたか判りませんが、モーターのブラシが変えていなければ擦り切れ寸前でもおかしくありませんね。近いうちモータ周りをバラシて、ブラシ、ベアリングの様子でも見たいと思います。

 欲を言えば、圧力スイッチをつけて、規定の圧力になったら、モータのオン・オフをさせたいところです。

タイヤ交換 (27,515Km)

 昨日の続きです。

 朝食の片付けをし、布団干して、10時前にスタート。北側にある駐車場での作業は寒いので、南側の庭でやることに。
 
 これまでは、ダンロップのPOLSO D306をオークションで破格で購入。おそらく在庫処分の古いものだったと思われる。同じタイヤでもよかったのですが、それなりのお値段します。

 少しインターネットを探し歩き目に付いたのがピレリのSL26です。D306よりちょっと安い2,580円、即決定!。と年末落札して、年明けの昨日届いた次第です。ピレリのタイヤは以前、DT200Rに乗っていたときの履いた以来ですね。その時はオフロードのグリップはよかったけど減りが早かった。このSL26はどうかな?

 ブラジル産でした。

 製造週がちょっと心配でしたが、「1411」なので2011年の14週。つまり4月中旬頃でした。

 まず、タイヤをホイールを外すのにビード(タイヤの耳)を落とすという作業が必要なのです。本当ならビードブレーカという専用工具があると簡単に終わるのですが、そんなもの我が家にはありません。

 その代わりに車のタイヤで踏むとかいう方法もありますが、我が家には巨大な万力があることを思い出し、万力に挟んでみました。こんな感じに↓

 結果は・・・。思ったようにビードが落ちません。ただ、それなりにビードがずれてくれたので、後はタイヤレバーでぐりぐりと落としました。

 後は、タイヤレバーを駆使ししてタイヤを外した後、新しいタイヤを向きを間違えないようにして組み込みます。

 ちなみにこのタイヤ、フロント、リア共用で、フロントとリアで組む方向を違えて組みます。

さて、その組む時にビードクリームというスムーズに入るようにするクリームがありますが、そんなもんも我が家にはありません。いつものように中性洗剤を塗って組み込んで終了。

 あらかじめ室内でタイヤを温めておいたため、タイヤのゴムが柔らかくなっていたのでしょうか?ちょっと拍子抜けです。
 

 ともあれ、後は空気を入れて終了です。

 これまで、タイヤを組み替えた最初はビードが出るときに「ポンっ」と景気の良い音がしていたのですが、このタイヤは音がしません。ただ、タイヤをみるとちゃんとビードが出ています。こんなもんなのだろうか?

ということで、後片付け含み1時間掛からずに終了。んだば、cafe Doorにでもお年賀持って行くか!

まとめて整備 (27,515Km)

 Rタイヤ交換、オイル交換、F,Rブレーキ交換、マフラー修理をまとめてやってしまえ!ということで午後からスタートしたのだが、予想外の結末に・・・。

 朝に年末にオークションから発注したピレリのタイヤが既に羽田の営業所まで届いていることをトラッキングシステム上で確認し、「昼過ぎには届くだろう」と勝手に思い込んで作業をスタート。

 まずはマフラーを外して、穴のチェック。以前の発見した穴はそれほど大きくはなっていない。これなら4千円程度で修理OKなハズだ。

 

 が、新たに穴(というより、合わせ面の溶接が割れた?)を発見。これは面倒なことに。溶接2箇所となるとそれなりにお金が。ただでさえ、マフラーが肉薄で溶接が難しいのに。

 とりあえず、マフラーはそのままにしてタイヤを外します。

 タイヤは格安で買ったものの、4,000kmもってくれました。が、最後はこれまでに見たことが無いような状態で終末を迎えました。

 まだ、新しいタイヤが届かないので、Rブレーキシューの交換へ。と思ったのですが、まだ使えそう。Fブレーキばかり使っているからでしょうか。
 今回もRブレーキシューの交換はパスし、オイル交換へ進みます。

 今回は、前回のオイル交換後に知ったオイルストレーナーも開けてみること。まずはオイルフィルターを交換。

 で、オイルストレーナーはどこにあるのか?というとフィルターの下側のさらに奥にありました。 オーリングでシールされていると思いきや再利用不能のガスケット。そんなぁ~用意していないよぉ。

 さらに固着したガスケットを剥がすのに一苦労。手元にまともなガスケットリムーバーがなく、いつ買ったか判らない泡となって出ない、単なる液体となって出てくるWAKO’sのエンジンコンディショナーをふりかけ騙し騙しスクレーパーで剥がした。

 ここの時点で1週間スクータはお休み決定です。と、上の写真を見て気が付いたが、センタースタンドの軸がサビサビです。これもなんとかしないと・・・。

 さて、次はFブレーキです。今回はDAYTONAのハイパーパッド(27344)です。前回はちょっと高いベースプレートが赤いタイプだったみたい。

 外したパッドの残量は1mm。まだ使えそうな気がここは潔く交換します。若干ピストンの動きが鈍いような気がしますが、時期的にはマスターシリンダ、キャリパーOHをする時期のような気がする。暖かくなったらやるかな。

 と、今日出来ることはここでおしまい。2時間の作業でした。結局、タイヤは届かなかったし(泣)

オイルはガスケットが届いてから。マフラーはとりあえずバイク屋に持って行って様子を聞くことにした。

 ということで、夕飯の買い物ついでに自転車にマフラーをくくりつけ、バイク屋に行って溶接が可能かどうか聞いてみたのだが、「やってもまた穴が開く可能性が高いのでお奨めは出来ない」と宣言された。やっぱり・・・。

 どうするかなぁ。

キャリア取り付け

 本年もよろしくお願いいたします。
 
さて、新年早々、塗装は終わっていないが、先が見えてきたところで、色気づいてキャリアなんぞオークションで落として取り付けみました。

 約20年以上前のバイクですので、オプションのキャリアなんぞメーカ在庫はなく、オークションで落とすしか無いのですが、玉数が少ないこともあって、出品されても毎回高い金額で取引されます。

 私が入札したキャリアも高めではあるもののまあ妥当かな?という金額でなんとか落札することが出来ました。ただ、ボルト、カラーは付属していないので自ら調達する必要がありました。

 ボルトはM8と判るのですが、ボルトの長さとカラーのサイズがわかりません。とりあえず現物合わせでしらべたところ、

ボルト(横) M8 x 60 / カラー 45mm (内径はM8が通るサイズ 9mm?)
ボルト(上) M8 x 40 / カラー 25mm (内径はM8が通るサイズ 9mm?)

っぽいことが判りました。あくまでも「っぽい」です。

 素材を探しに年末コーナン、島忠を周り、見つけたのが島忠の50mm,30mmの板を曲げて作ったニッケルメッキの円柱。内径も9.5m程度でビッタシです。

 ディスクグラインダーで所定の長さに切り取り付けると、まあ、見た目はよさそう。

 ただ、よーくみると板を曲げて作った円柱ですので、力を加えると曲げが歪み、合わせ面が開き気味。やはり削り出しのカラーである必要がありそうです。

 すぐに重量物を載せる予定は無いのですが、しばらく様子をみながら、削り出しのカラーを探すべく解体屋にでも行くことにして、これでおしまい。

取り付けたキャリアにはGIVIのベースを取り付け、BOXをスクーターと共用する予定です。

プラグ交換 (27,505km)

 ベクスターは毎週末に乗っていれば毎週快調に始動するのですが、1週間あけると急に始動が悪くなります。
ほぼ毎週末乗るため、このような状態でもさほど問題は無いのですが、このところTDRが乗れるようになってから、週末乗らないケースが発生、今日に至りました。

 寒さもあり(チョークが動作しない?)、始動しません。バッテリーも怪しいので、ジャンプ用のバッテリーを使ってセルを回してもだめ。プラグを外してみるとぬれています。バーナであぶって再度チャレンジ。でもダメ。

 買い物に行く予定だったので、あきらめTDRで出動。翌週、750円で新品プラグ(CR8E)を購入して交換。あっさり始動。 調べたら9,000Km使っていたことになる。

ついでに、消耗品周りを確認したところ、Fブレーキパッド、Rタイヤもそろそろ危なさそう。ともに4,000Km程度しか使っていない。随分消耗が激しい気がするが、交換したのが2007年だからまあいいか。

Fブレーキパッド、Rブレーキシューは購入済み。また、安いタイヤでも探すか・・・。

12V化の最終作業 その2

昨日の作業の続きです。

 充電電圧をデジタルテスタでチェックすると確かに出ていません。レクチファイヤーからの出力(この場合交流)も2V程度しか出ていません。

 ステータコイルの改造をミスったかな?とロータを外して確認したところで問題はなさそうです。再度組み付け直したところ、エンジン始動時に無事14V程度が出ていることを確認しました。コネクタの接触不良ですかねぇ。しばらく様子を見ることにしました。

 さて、レクチファイヤが三叉にあたってしまう件ですが、写真のようにディスクグラインダーで削ったら無事収まりました。
 

 夕方、試運転兼ねて羽田まで一っ走りしてきました。やっぱり2ストはいいねぇ。8,000回転くらい回してシフトアップしていくと走ると爽快です。

 ヘッドライトの明るさも、アクセルをあおると明るくなることから、発電もされていることを確認できました。

  

と、この写真を撮った後に問題発覚。イグニッションキーをOFFにしてバイクを降りたはずなのに、テールランプがついているじゃないですか。

 おそらくライティングスイッチに電源ラインをダイレクトに接続してしまったからですね。これから配線図を見ながら接続位置を変更しなくては。

 ともあれ、大きな改造はこれで終わり。後は大きなところではタンクの塗装かな?

12V化の最終作業

久々ににTDRのレストア作業に取り掛かることが出来ました。

 前回のエントリーのときに見つかったタンクの穴ですが、穴が見つかるたびにガソリンを抜いて、タンク中を乾かし、半田で埋めての繰り返しが面倒なので、思い切ってタンクの下側をブラストをかけて一旦軽く塗装をはがし、危なさそうな箇所を調査してから作業に入りました。

 簡易自作ブラストチャンバーは雨によりボロボロになったので、とりあえず大きめのダンボールで代替することに。

 狭いボックスの中、タンクを動かしながらタンク下側近傍の塗装を剥がしたところ、


やはりありました塗装の上からは判らなかった穴が。

 結局、3つの新しい穴を発見。いつものように半田で穴を埋めて終了です。塗装を剥がしたので、そのうちなんらかの塗装をしなくてはならないのですがねぇ、どうしよう。

とここまで、9月くらいにやった作業で、ここからが本日の作業です。

 ロータ内の発電用のコイルの改造はすでに完了済み。あとは、レクチファイヤを交換し、若干の配線を変更すれば完了となる予定です。

 まずレクチファイヤの設置場所ですが、オリジナルよりかなり大きいのでどこに固定するかが問題です。とりあえず、オリジナルの位置においてみたところ、何とか入りそうな様子です。ただ、ハンドルを左に思いっきり切るとあたってしまいます。つまりこのままだとハンドルロックが掛からないことになります。ただ、若干量削って逃げれば大丈夫そうです。あたっているところも放熱のフィンの部分なので、さほど問題は無いと思われます。

 さて、固定する位置が決まったら結線です。整理のために変更箇所の配線図を書いてみました。

2011.11.27 Updated: マゼンタのために、IGスイッチをOFFにしてもライト類が点灯しっぱなしとなってしまうことが 判りました。IGスイッチのケーブル(茶色)に接続するのが正解と思われます。
2011.12.11 Updated: 記述、配線図修正

 

 まず、新しいレクチファイヤのピンにテスト的に接続してみてイグニッションをONにしたら、「パチッ!」といやな音が、ヒューズが切れました(泣)

 そんなはずは・・・と思ったら、レクチファイルの出力側のプラス・マイナスを間違ってました(汗)。正しい接続に戻して、イグニッションをON。何事もなく、ウィンカーが動作します。ただ、これだけでは、ヘッドライトやテールランプのこれまで交流で駆動していた箇所には直流の12Vは流れません。
 次なる作業は、この直流12Vをヘッドライトやテールランプに流すための作業です。

 ライティングスイッチに向かう9ピンのコネクタの手前で黄/赤を切断し、メインスイッチの茶と接続します。この切断・結線で、これまでステータコイルから出力された交流(黄/赤)を遮断し。その代わりにレクチファイヤから出力された直流12Vがメインスイッチを経由して、各方面に流れていくようになります。

 イグニッションをOnにして、エンジンを掛けずにライト周りをチェック。無事、ヘッドライト、テールランプが直流12Vで駆動されたことを確認しました。

 さて、ガソリンタンクにガソリンを入れて、エンジンを始動してみました。 うぉー明るいぞぉー。気のせいか?

 これで完成か?念のため、発電電圧を調べたところ、12Vちょっとしかありません。13V程度は欲しいところです。アナログのテスターだったので小数点以下は正確に確認できません。もしかしたら発電していないかも。ショートのときに壊したか!?

日が落ちてきたので今日の作業は終了。明日デジタルテスターで再確認です。

使用したレクチファイヤ: TT250R セロー4JG用

リベンジ

 思い起こせば10月10日cafe Doorに向かう途中、江ノ島でバイクがストップ。 セルモータが原因であることがわかり交換部品を輸入。ついでオルタネータの強化、グリップヒータの交換などを行い。やっと今日、元の状態に戻りました。

 本当なら、昨日組み上げ今日は久しぶりに遠出でもと思っていたのですが、昨日は雨。作業できなかったの今日の作業となりました。

11月とは思えないほどの暖かい日、欲張ってバイクを掃除しながら組み上げたので予定より大幅に時間が掛かってしまった。

 とりあえず家の周りをぐるっと走って各所のチェック。と低速のトルクが増えたような気が・・・。理由はよくわかりませんが、考えられるのはオルタネータ、バッテリー周りのハーネスを組みなおしたため接続部のロスが減ったから?それともオルタネータの容量が増えたから?確かに、オルタネータは従来より低い回転数(1,000回転程度)で最大電圧に達するようで、自作アンプ・ミキサーも低速でも音がふらつくことなく聞けるようになりました。アイドリング時は、まだふらつくのでやはりアンプ・ミキサーの再設計が必要みたい(泣)

 あと、燃料ポンプが「シュー」という音が大きくなったような。これは燃料ポンプの寿命ではなく、これまでより安定して電圧が送出されるようになったと考えたい。

 天気もいいので、13時過ぎcafe Doorへ向かってリベンジすることにしました。出発時間がちょっと遅いので、今回は逗葉新道経由でR134へ。途中、材木座海岸で流鏑馬をやっているのを横目で見ながら14時半には無事cafe Doorに到着しました。ホッ。

↓すみません、レンズが汚れていました。でも、ちょうどナンバーがぼけていい感じ

 途中、江ノ島を越えたところで、エンジンが息つくことが2回ありました。もしかして、燃料ポンプ?それとも点火系?わかりません。ちょっと気になりますが、帰りには発生しなかったので、気のせいかもしれません。そう、気のせいです。(笑)

 ただ、帰りも体感したのですが、明らかに低速でのトルクは増えたと思われます。これはタナボタ?