「SUZUKI Vecstar」カテゴリーアーカイブ

ベクスターのマフラー修理 仕上げ (28,876Km)

晴れ間の休日、マフラーおろして作業開始。

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ちょこっと穴が空いている程度かと思ったら、結構ひどい。

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さらに、ワイヤーブラシで磨くとボロボロと

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そして、他の箇所にも穴が。
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一旦、穴をふさぐ作業を躊躇したが、パテは購入済みで、これで使わないと在庫として永遠に眠ってしまいそうなんので、作業を続行することに。

 このパテは、開封後使い切らないと次回は使えないことが判ったので、今回は穴が空いているところだけを埋めるのではなく穴が空きそうな個所全てをこのパテで覆うことにした。

その結果がこれだ。

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1日乾かして、塗装を・・・と思ったら雨で出来ず。翌週、塗装し装着して完了。

さて、どれくらいもってくれるだろうか。
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シート張替え (28,219Km)

 気がついたらシートの縫い目が裂けていた。シートの皮も経年劣化でゴワゴワして乗り心地が悪い。

縫い目から裂けた

 以前開いた穴は自転車のパッチで修理済み。でもそれもヒビ割れて来ている。

タイヤのパンク修理パッチ

 皮はオークションでNTB製 スズキ ヴェクスター125/150用 シートカバー張替え用を購入。皮を止めるタッカーは以前椅子を修理するときに購入したダイソーの350円の奴。

 さあ、作業開始。まず皮を剥ぎます。スポンジは雨水を吸ってぐじょぐじょ。ここままでは気持ちが悪いので、2,3日天日干しを行ったのち、組み付けです。

乾燥中

 皮を張る際にビニールを挟むとスポンジに引っかからず、引っ張りやすくするとどこかに書いてあったので、ビニールを掛けてから皮を張ることに。
下準備

タッカーで格闘すること30分程度。無事張替え完了。思ったより綺麗に貼れた。

綺麗サッパリ

ちなみに裏はこんな感じ。

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 タンデム用ベルトは古いままなのでこの綺麗なシートに装着すると汚さが目だったしまうのでどうするか検討中です。

フロント周りのOH (28,095Km)

 さて昨日の続きです。

 T型のシールプーラーを借りてきたのですが、それでもすんなり抜けません。ドライヤーでアウターを熱しても同じ。別のシールプーラが必要か?

シールはぐちゃぐちゃ。アウターにはキズはついていないと思われる。

 昨日やってみてダメだった手持ちのプーラーでジックリ再チャレンジ。格闘すること10分(たった?)抜けました。もう1つはコツを掴んだので、作業開始から5分程度で抜けました。

結局、ベアリングプーラーか。

 さあ、やっと折り返し地点。先が見えてきた。

 フロントフォークの中身は元の通りに組み込み、フォークオイルは85cc。#10しか手元に無かったので、ちょっと多めに入れておしまい(いい加減さ爆発)。
 ステムに組み込み、次はベアリング。リチウムグリスをレースに塗ったくり並べる。手元に同じサイズのベアリング玉があったので、それを足してつじつまを合わせる。

 ステムが下がると折角収まっているローワー側のベアリングのボールが落ちてしまうので、フロントフォークの下に板をかましてガレージジャッキで圧を掛けた状態でホールド。
(写真には板しか写っていませんが、その板の下にガレージジャッキが支えてくれています)

我ながら、グッドアイデア

 アッパー側も同様にレースにリチウムグリスをぬったくりボールを並べてネジを締め込む。とりあえず、外すときにマークした状態まで締め込み様子。

 アクスルシャフトは軽く清掃してグリスを塗ってタイヤの装着。ここまでくるとだいぶスクータらしくなってくる。

タイヤがついた
 
 やっとここで今回の作業の目的だったブレーキ周りの組み立てに入ります。キャリパーには新しいオイルシールをシリコングリスを塗布して押し込み、ブレーキフルードでひたひたになったピストンを押し込み終了。
 マスターシリンダとホースで結合し、フルードを入れてエアー抜きしておしまい。

 おーもう一歩だ。でもこの外装取り付けが結構厄介なのがスクーター。旨く収まらずに空き間が開いてしまうが、今回も例外ではない。そこそこ収めて終了!

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 試運転していないけど・・・多分大丈夫と思いたい。
 
追記:試運転して、フロントからのゴツゴツ感がなくなり別の乗り物になりました。やった甲斐がありました。

フロント周りのOH (28,095Km)

 2005年に1.6万キロの中古で購入してから気がついたら1.2万キロ走ってました。
大きな故障もなく快適に走っていたのですが、ある日ブレーキがスカスカになっていました。

 ふとマスターシリンダのピストンをブレーキレバー側からみたらフルードが滲み出ていました。

 さあ困った!

フルードが滲んでる

マスターシリンダーのオーバホールをすれば片付くのですが、オーバーホールキットがインターネットの情報によると2,500円程度します。でも、マスターシリンダー新品は3,900円。1,400円の差ならば、新品のマスターシリンダーに交換するしかないでしょう!!

 で、どうせマスターシリンダー交換するなら、おそらく一度も交換していないと思われるブレーキホースも新品に。さらにキャリパーもオーバホールすることに決定。

 さらに、フロント周りの外装を外すのであれば、これまでずーっと気になっていたフロントホークの清掃とオイル交換も・・・とやることが増えてしまって、やっと先日部品が揃いました。

 ちょうど天気も涼しくなり、久しぶりのバイク整備となったのですが、思ったようにはことが進まず、気分がトーンダウン。
 キャリパー周りのオーバーホールは順調に進み、清掃が完了。

思ったより綺麗

スッキリしました

 フロントホークのオーバホールのため、フロントホークを抜くのに、ハンドルを抜いてステムを外さないとフロントフォークが抜けないことが判明。これは結構ショッキング。
 とりあえず、マスターシリンダなどを外して、ステムを固定しているボルトを外したところで、ステムベアリングのボールがコロコロと。そうだ、このバイクはステムのベアリングはリテーナーなしのボールベアリングだっけ。慌てて落ちたボールをかき集め事なきを得た。でもちょっとボールが少ない足りないような気がする。

 ちなみに外したブレーキのマスターシリンダのピストンは下の写真のようになっていました。よーく見るとダストカバーがずたずたに。

結構ひどい

 さてフロントホークが抜けたので次はフロントフォークの分解ですが、フロントフォークのボトムケースを外すための工具が無いことに気がつき、アストロプロダクトに走る。さらに、オイルシールがサビで手持ちの工具では固着していて外れない。あ”--だめだ。

 ということで、この時点で初日はタイムオーバー。夜、友人にシールプーラを借りに行き翌日以降の作業となりました。

タイヤ交換 (27,515Km)

 昨日の続きです。

 朝食の片付けをし、布団干して、10時前にスタート。北側にある駐車場での作業は寒いので、南側の庭でやることに。
 
 これまでは、ダンロップのPOLSO D306をオークションで破格で購入。おそらく在庫処分の古いものだったと思われる。同じタイヤでもよかったのですが、それなりのお値段します。

 少しインターネットを探し歩き目に付いたのがピレリのSL26です。D306よりちょっと安い2,580円、即決定!。と年末落札して、年明けの昨日届いた次第です。ピレリのタイヤは以前、DT200Rに乗っていたときの履いた以来ですね。その時はオフロードのグリップはよかったけど減りが早かった。このSL26はどうかな?

 ブラジル産でした。

 製造週がちょっと心配でしたが、「1411」なので2011年の14週。つまり4月中旬頃でした。

 まず、タイヤをホイールを外すのにビード(タイヤの耳)を落とすという作業が必要なのです。本当ならビードブレーカという専用工具があると簡単に終わるのですが、そんなもの我が家にはありません。

 その代わりに車のタイヤで踏むとかいう方法もありますが、我が家には巨大な万力があることを思い出し、万力に挟んでみました。こんな感じに↓

 結果は・・・。思ったようにビードが落ちません。ただ、それなりにビードがずれてくれたので、後はタイヤレバーでぐりぐりと落としました。

 後は、タイヤレバーを駆使ししてタイヤを外した後、新しいタイヤを向きを間違えないようにして組み込みます。

 ちなみにこのタイヤ、フロント、リア共用で、フロントとリアで組む方向を違えて組みます。

さて、その組む時にビードクリームというスムーズに入るようにするクリームがありますが、そんなもんも我が家にはありません。いつものように中性洗剤を塗って組み込んで終了。

 あらかじめ室内でタイヤを温めておいたため、タイヤのゴムが柔らかくなっていたのでしょうか?ちょっと拍子抜けです。
 

 ともあれ、後は空気を入れて終了です。

 これまで、タイヤを組み替えた最初はビードが出るときに「ポンっ」と景気の良い音がしていたのですが、このタイヤは音がしません。ただ、タイヤをみるとちゃんとビードが出ています。こんなもんなのだろうか?

ということで、後片付け含み1時間掛からずに終了。んだば、cafe Doorにでもお年賀持って行くか!

まとめて整備 (27,515Km)

 Rタイヤ交換、オイル交換、F,Rブレーキ交換、マフラー修理をまとめてやってしまえ!ということで午後からスタートしたのだが、予想外の結末に・・・。

 朝に年末にオークションから発注したピレリのタイヤが既に羽田の営業所まで届いていることをトラッキングシステム上で確認し、「昼過ぎには届くだろう」と勝手に思い込んで作業をスタート。

 まずはマフラーを外して、穴のチェック。以前の発見した穴はそれほど大きくはなっていない。これなら4千円程度で修理OKなハズだ。

 

 が、新たに穴(というより、合わせ面の溶接が割れた?)を発見。これは面倒なことに。溶接2箇所となるとそれなりにお金が。ただでさえ、マフラーが肉薄で溶接が難しいのに。

 とりあえず、マフラーはそのままにしてタイヤを外します。

 タイヤは格安で買ったものの、4,000kmもってくれました。が、最後はこれまでに見たことが無いような状態で終末を迎えました。

 まだ、新しいタイヤが届かないので、Rブレーキシューの交換へ。と思ったのですが、まだ使えそう。Fブレーキばかり使っているからでしょうか。
 今回もRブレーキシューの交換はパスし、オイル交換へ進みます。

 今回は、前回のオイル交換後に知ったオイルストレーナーも開けてみること。まずはオイルフィルターを交換。

 で、オイルストレーナーはどこにあるのか?というとフィルターの下側のさらに奥にありました。 オーリングでシールされていると思いきや再利用不能のガスケット。そんなぁ~用意していないよぉ。

 さらに固着したガスケットを剥がすのに一苦労。手元にまともなガスケットリムーバーがなく、いつ買ったか判らない泡となって出ない、単なる液体となって出てくるWAKO’sのエンジンコンディショナーをふりかけ騙し騙しスクレーパーで剥がした。

 ここの時点で1週間スクータはお休み決定です。と、上の写真を見て気が付いたが、センタースタンドの軸がサビサビです。これもなんとかしないと・・・。

 さて、次はFブレーキです。今回はDAYTONAのハイパーパッド(27344)です。前回はちょっと高いベースプレートが赤いタイプだったみたい。

 外したパッドの残量は1mm。まだ使えそうな気がここは潔く交換します。若干ピストンの動きが鈍いような気がしますが、時期的にはマスターシリンダ、キャリパーOHをする時期のような気がする。暖かくなったらやるかな。

 と、今日出来ることはここでおしまい。2時間の作業でした。結局、タイヤは届かなかったし(泣)

オイルはガスケットが届いてから。マフラーはとりあえずバイク屋に持って行って様子を聞くことにした。

 ということで、夕飯の買い物ついでに自転車にマフラーをくくりつけ、バイク屋に行って溶接が可能かどうか聞いてみたのだが、「やってもまた穴が開く可能性が高いのでお奨めは出来ない」と宣言された。やっぱり・・・。

 どうするかなぁ。

プラグ交換 (27,505km)

 ベクスターは毎週末に乗っていれば毎週快調に始動するのですが、1週間あけると急に始動が悪くなります。
ほぼ毎週末乗るため、このような状態でもさほど問題は無いのですが、このところTDRが乗れるようになってから、週末乗らないケースが発生、今日に至りました。

 寒さもあり(チョークが動作しない?)、始動しません。バッテリーも怪しいので、ジャンプ用のバッテリーを使ってセルを回してもだめ。プラグを外してみるとぬれています。バーナであぶって再度チャレンジ。でもダメ。

 買い物に行く予定だったので、あきらめTDRで出動。翌週、750円で新品プラグ(CR8E)を購入して交換。あっさり始動。 調べたら9,000Km使っていたことになる。

ついでに、消耗品周りを確認したところ、Fブレーキパッド、Rタイヤもそろそろ危なさそう。ともに4,000Km程度しか使っていない。随分消耗が激しい気がするが、交換したのが2007年だからまあいいか。

Fブレーキパッド、Rブレーキシューは購入済み。また、安いタイヤでも探すか・・・。

マフラー塗装&オイル交換 (26,841km)

LTの車検整備についで、ベクスターのマフラー塗装&オイル交換です。

マフラーは5年ほど前、穴が開いたときに溶接し、自家塗装をしましたが、また錆が激しくなってきたので、カップワイヤーで錆を落とし、耐熱スプレーで塗装を行いました。

で、見つけたのが5mm程度の穴。そういえばちょっと排気音が五月蝿かったような。

溶接をお願いするか、グラスウールで塞ぐかちょっと考えるとしよう。