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1つ目の白タンク錆び取り その1

黒タンクのあまりもの錆にショックを隠せず、気分転換で軽く終わるだろう、白タンクの錆とりに。

見た感じ、タンク天井付近の錆を取れば終わり!となると思い、さびとるやん1Lを希釈して5L水溶液を作製してタンクに投入。

<処理前>
白タンクの中

水溶液は5Lしか作っていないのでタンク下側6時間、上側8時間程度やったところの結果はこんな感じです。
またシツコイ錆は取れていません。壁面はもともと錆がなかったので変化は無しです。
ただ、写真にはありませんが、コックと反対側のタンク底にピンホールが発生してしまいました。これもか。。。

<1回目処理後>
まだ錆は残っている

が、タンクを逆さまにして8時間放置したのですが、なぜか、さびとるやん水溶液が受け皿に1cm程度たまっていることに気が付きました。タンクの給油口はお風呂の線で止めただけなので、そこから漏れたのでしょうか?

いや、違いました。エアーキャップタンクを固定するボルトの穴からさびとるやん水溶液がポタポタと流れ出していることを発見。これまた衝撃的な発見でした。

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仕方がないので、ボルトで穴を塞ぎ、さびとるやん水溶液を戻して、継続するのでした。

追伸:ボルトでさびとるやん水溶液が漏れ来ないのであれば、実運用上問題ないのか?

2つ目の黒タンクの錆取り その2

 1回目は、処理中のさびとるやんを流してしまって、濃度が薄くなったこともあり、本来の実力を発揮できなかったのではないかと。いや、それなりに効果があったはず、底には錆による穴が顔を出していました。

 下記の写真以外にも2か所位発生し、各穴をいつものように半田で修正して、終了。
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IMG_8253

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写真にはありませんが、まだインスタントコーヒーの粉大の粒が残っていたので、一旦サンポールでの錆とりに切り替えました。サンポール処理後に写真で撮影できる範囲に大きな違いはありませんが目視できる範囲に、インスタントコーヒー粉大の錆は結構とれてしました。

 ただ、隅のほうにはまだ固着していましたので、まだ何らかの処理が必要でしょう。

 再度サンポールを使ってもよいのですが、錆により穴の数を増大させかねないので、さびとるやんを長時間にわたってじっくり攻め込んでみたいと思います。

サンポール後

 ちょっと気になるのがインスタントコーヒー大析出した錆が取り除かれれるとそこにはクレータが出来ていること。まだ作業を続けてると、穴が出来るのだろうな。

2つ目の黒タンク錆び取り その1

さて、手持ちのさびとるやんを出動させて錆びとりを行います。
2Lはあるんので、5倍弱希釈で十分行けるかな?

と、さびとるやんをタンクに入れていたら、結構コック付近から勢いよくさびとるやんが流れて出てるじゃありませんか!?しかも受けの皿が無いので、そく排水溝へ。。。

残りは1Lもありまへん。仕方がないので、その1Lを希釈して、熱帯魚ヒーターを入れて処理開始です。

熱帯魚ヒーターですが、かなり短いヒータをオークションで落札したのですが、それでも長く、タンク上に引っかかって底まで落ちていきません。
結局、タンク上部はかなり暖かくなるのですが、下部は冷たくなっておしまい。かき回す術もなく、ごまかし程度に時々ゆするくらい。仕方がなく、そのまま放置。
熱帯魚ヒーターで加熱しながら

この状態で48Hくらい経過したところ、一旦排出してみた。
当然、こんな色の液が出てきた。1Lをここまで希釈してしまったため、もう、これは廃棄することに。
錆が落ちてます

タンクの中を水でゆすいでいると、なにやらタンク下付近で鉄砲水。。。穴があいてしまったようです。
まあ、穴には馴れたので、もう驚きはしませんが。
がーん、穴が。。。

とりあえず、ドライヤーであらかた乾かしたあと、天日干しすることに。
天日干し中

で、中を覗いてみたら、まだ、錆が残っていて、析出物もまだ付着したままですね。
予想以上にシツコイようです。まあ、さびとるやんも1Lだけで9Lのタンクを処理をしようとしているので、ちょっと無理はありますが。
まだ、残っている。

下の写真が処理前で、かなり錆がとれてはいますが、析出物がまだ付着していることが確認できますね。
処理前

まずは、さびとるやんを追加発注してから、考えることにしよう。

タンク入手 2つ目!?

 先週落札した白タンクよりタンク内部の程度は悪そうだが、外装の塗装が結構よさげなタンクが出品されている!?

 気が付いたら手元に。給油口、コック穴から覗いてみましたが、思ったより程度はよい。といっても、錆取り処置は必要。

 外観はこんな感じ。白は塗装しなおさないとダメだが、今回入手した黒は個人的にはそのままでOK。

 白と黒

 外装からも、コック穴付近には外装塗装に影響を及ぼすような様子はないし、雨水の抜き穴周囲の錆も多くなく、雨水がタンク内部に流れ込んではなさそう。

ということで、最初に入手した白タンクの中身はというと、まず給油口からの覗いた状態

白タンクは
入手時

黒タンクは
入手時

とその差は歴然。白タンクはこのままでも問題はないなさそうに見える。

次に、コックの口から覗いた写真。
白タンクの中
な状態で、タンク上側の錆処理を失敗したようだ。ただ、それ以外は錆止めされていると思われる。

一方、黒タンクは

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黒タンクの中
な、感じで、インスタントコーヒーの粉程度の大きさの錆?の粒が壁面に付着している。そして、少しこするとポロポロと落ちる。
この粒は、錆というより、なにかガソリンが変質して、成長したものではないかな?

早速、チェーンをタンクの中に入れて、ガサゴソとチェーンを回す。フルダブルのホルンのつば抜きのごとく、タンク内のチェーンの位置を想像しながらくるくると回しながらまんべん無くチェーンがタンク壁面を擦るように回す。

その結果。。。

こんなに出てきました。

これだけの錆が出てきました。

来週は天気がよければ、中性洗剤でタンク内を清掃して、さびとるやんでの処置の準備を行う予定。

タンク入手

なかなか、思うように進まないTDR80のレストア。

その原因と思われる、タンクの錆対応。いい加減、諦めて、手ごろなタンクをオークションで入手した。

TDRの場合、水抜き穴の詰まりにより、タンク左側に錆が発生するケースが多い。塗装を剥がしてみないとなんとも言えないが、このタンクにはコックの周囲含めそれをうかがわせる様子は見当たらない。

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タンク左下たあたりにも、大きな塗装のはがれもなく、大丈夫そうだ。

wp-1467026337376.jpeg右側も同様。

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写真にはないが、給油口やコックの取り付け穴から覗くとコーティングした跡があった。ただ、若干錆が再発しているので、再度行う必要はあるが、以前のような穴が開くほどの錆ではなく、点錆に近いので、今度は確実に修理完了となるだろう。

マルチバーホルダ その後

nuvi1365用のフォルダとしてはなかなか売られてているのを見つけることが出来ないのですが、大丈夫だろうということで、ボールサイズが同じアーム部のみをヤフオクで購入しました。

無事取り付け完了。耐久性には少々難ありそうですが、私の場合そんなに頻繁に乗らないので問題無いでしょう。
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と、残念なことにAmazonでもっと安く売っていることを発見(泣)。

たぶんこれでもOKだと思います。ダメでも、本体をフォールドするフォルダーを外して、同梱しているフォルダ(ボール径がおそらく同じ)と交換すればOKでしょう。

来週、ツーリングがあるので、そのときに脱落などのトラブルがなければOKでしょう。

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マルチバーホルダ

久しぶりに便利なものを見つけました。

これまでK1100LTにGarmin nuvi1365 (カーナビ)を取り付けるときは、純正の吸盤のフォルダーを使い、スクリーンに吸着させて固定していました。念ため落下防止を施してしましたが、そこそこ便利に使えていました。

ただ、難点といえばスクリーンに固定している関係でスクリーンを上げ下げするとナビの位置が変わってしまうことでしょうか。

LTは比較的このようなガジェットを取り付けるための位置が多いのですが、いざ行動に移そうとするといろいろと考えてしまいます。

すっきり、簡単に、お金で解決しようとすると、GPS for Lessというカリフォルニアの人が販売しているステーを取り付けるのがベターかな?と思ってポチる寸前まで行きましたが、送料込めると100USDは完全に超える。。。ということで思いとどまり、ちょうど見つけたのがDaytonaのマルチーバーホルダーシリーズでした。

マルチバーホルダーの形状は、幾つかあり、仕上げもメッキとブラック塗装の2種類あり、装着するバイクによって使い分けることが出来そうです。

もちろん、K1100LTにはブラック塗装のデイトナ(DAYTONA) マルチバーホルダー(ステムクランプタイプ) /ブラック 78412を選びました。

取り付け位置は、使用していないスイッチの穴を流用します。以前、この穴を流用してU字のバーを取り付けそのうえに無線機を載せていました。そのときのアルミ板が残っていたのでそれを流用、ネジ穴はM8にリーマーで拡大しただけです。

裏にアルミ板を

M8x45mmのステンボルトを使いました。

M8ステンボルトで固定

こんな感じに収まります。右側の使っていないスイッチの穴を使い無線機も移設するとスッキリするかもしれませんね。 こんな感じ

おっと、Garminのハンドル取り付けアダプタを購入しなくては。

 

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エアーバルブが裂けた

GWのとある日、羽田空港の近くに、お米屋が作っている「あさり飯」とやらを買いに行くために、スクーターで快走していたら、

「ぷっしゅ」

とあまり聞いたことがない音がヘルメット越しに聞こえ、次の瞬間、リアタイヤがグラグラと。そして、余儀なく路肩へバイクを寄せさせられた。

歩道に押し上げてリアタイヤを見たらペチャンコ。で、バルブを見たらこのありさまでした。

裂けてますね

昼過ぎにはお米屋にあさり飯を取りに行かなくてはならない。ホームセンターのコーナンによることは諦めるとしても、どう対処するかを考えなくては。。。

運よく、電車の駅のそばだったため、まずは、スクーターを止められるところを探し、電車に乗って一旦帰宅。車で出直して「あさり飯」を買いに行くことにした。

無事、あさり飯をゲットし、一旦家に戻って昼食。「あさり飯」590円、まいうーです。ボリュームも結構あって満足です。

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さて、バイクはというと、15時半から歯医者の予約があったので、その予約の時間までにいかに素早く家まで引き上げるかを考えなくてはならない。

Kangooで運ぶことも出来なくは無いが、GWというのに外の気温は25度を越え、積み下ろし作業するとなると汗だくになるのが目に見えている。

そんな中、ふと毎年2千円弱支払っているロードサービスを最近使っていないことを思い出し、早速ロードサービスに電話をして引き上げをお願いした。

 

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GW中ということもあり、ちょっと混んでいるようで、到着まで若干時間が掛かるとのことだったので、途中、バイク用品店でエアーバルブを購入しながら現場へ向かい、10分くらい待ったところでローダーがやってきた。

毎度のことならがら、恐縮してしまう四輪用のローダのお出ましだ。

4輪用にスクーター1台

と、歯医者の時間となったので、修理は歯医者が終わってから。

ホイールを外して、バルブを倒すと見事に裂けてました。

見事に裂けてます

ビートの片側だけを落として、バルブを交換し、エアーを入れます。

新品でないので、必要はないと思ったが、買ってからまだ使っていなかったので、ビートワックスを使ってみました。

当然ですが、すんなりと入ります。ただ、新品と違うのでビートが出るときに「パン」とは音がしないんですね。

出番です

ということで、修理はものの30分程度で終了。

落ち着いて調べたところ、このエアーバルブ、ベクスタを中古で買って、今履いているタイヤが2本目なんですが、1回もバルブを交換したいなかったことが判明

納得の結果でした、反省。

 

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充電器

秋月の充電器キットと壊れた高級充電器をバラシて残ったアルミ製のケースがあったので、充電器を作った。

実は、今まで、まともな充電器がなく、おっかなびっくり充電をしていたのだった。それではバッテリーにも、気分的にも良くないので、急に思い立ち手元のパーツ整理も兼ねていざ作製へ。

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以前、2N3055相当のパワートランジスタを買っておいたのを思い出して、大型バッテリーも充電出来るようにとパワートランジスタを探しだしたのだが、見つからない。確か、先週見たような気がするのだが。。。

気が付いたらパーツ整理大会となってしまった。

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カッコイケースだったので、ちょっとした失敗で中身はこんな感じで収まることになってしまった。今回は大容量バッテリーを充電することを想定してR7は1オームを選定。

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電圧計と電流計は、これまた秋月の電圧・電流計DE-2645-02を採用。

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とりあえず、ちょこっと放電したバッテリー(電圧12Vちょっと)で動作確認。とりあえず、動いているようだ。

来週は、完全放電しているだろう、別のバッテリーで電流の調整をしてみることにする。

 

【使用パーツ】

  • 鉛蓄電池充電器パーツキット 1,000円
  • LEDデジタルパネルメーター DE-2645-02 1,100 円
  • 65W級スイッチングACアダプター16V4A 1,800円

 

FTM-10S修理

毎年4月の2週目位に開催されるバイクのミーティングがあるのですが、その時に活躍するのが、このFTM-10S。

3年程前に中古で入手してから大きなトラブルもなく使っていたのですが、ここに来て急に不具合が発生。

FTM-10Sでよくあるあるのラジオは受信出来るが無線が受信できないという例のヤツ。原因はセラミックフィルターが壊れたことによる現象で、それを交換すればすぐになおるらしい。(全てインターネット情報)

で、部品代は数百円だが、工賃が5,000円位掛り、自分でやろうとすると結構手間だということも情報として持っていた。

ということで、とくに悩むことなく、八重洲のサービスセンターで持ち込んだ。もちろん、発送もOKだが、頑張れば会社終わってからでも間に合うので、送料をケチって持ち込み、引き取りともにサービスセンターにお邪魔し、本日引き取りに行った。

予想通り、修理内容には、「セラミックフィルター不良の為交換」と書かれていました。

交換したフィルターはCFWLB450KFFA-B0で、400円ナリ。で、工賃は5,500円。やっぱり工賃が高いですねぇ。

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めでたく受信出来るようになりました。

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持ち込み先は八重洲無線株式会社 東京サービスセンター 。営業時間は9時から18時までです。京急羽田線、大鳥居駅徒歩2分程度のところです。