「Motorcycle」カテゴリーアーカイブ

ディスクローター交換(その1)

 
 使用限界が3.5mmと書いてあるディスクベクスターのローター。測ってみると3mm程度、と判ったのが1年位前。

 先週はブレーキフルードの交換を行ったので、次はローター交換。ただベクスターのディスクローター交換は、インターネットで調べてみると手強そう。六角もなめて溶接して外した。という記事しか見つからない。

 その時は諦めるしかないと心に決めて作業開始。

 確かに、外そうとした形跡がある(右手前のボルト)。俺か??いや、やった記憶がない。

 バーナーで30秒程度あぶってみると。

 3本とも、すんなり緩みました。めでたしめでたし。

ただ、ボルト穴にはネジロックが固着しています。これは丹念に取るしかないね。

ここまで綺麗にすればスッキリ。

これもスッキリ。

バーナーの熱が原因かもしれませんが、オイルシールがダメになっています。これも交換ですね。
中のベアリングは大丈夫そうです。

 念のため、穴もタップで軽くさらっておきます。

さて純正品はナイロック塗布済ボルトとなっていました。

あれ?なんかおかしい。

これも。

これも。

どうやら、穴のザグリの加工精度が悪いようで、ボルトのフランジにあたってしまい、最後まで締め付けることが出来ません。
 現在、購入したお店に問合せ中。中国産だから、諦めが必要かな。

 

プラリペア登場!

 ベクスターの外装一式をヤフオクで落とし、交換。

 この交換で、ボディーカラーが黒からシルバーに変わります。

 で、メータ回りをいじっていたら、スターターボタンを固定する受け側が折れていました。

 ここは、久しぶりにプラリペアに登場いただくことに。

 瞬間接着剤で、仮止めした後、回りをプラリぺで固める。

 明日には固まっているだろう。

液体だけ、追加で購入。

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車検 品川陸事忘備録 (72,240Km)

【品川陸事忘備録】

今回、ABSランプのチェックがありました。またヘッドライトはハイのままでのチェック、ハンドルロック有無のチェックは無し。

●品川は第2レーンが二輪専用。ラウンドオープン前に隣の3,4レーンの車両が2レーンに並んでいる事もあるので、
検査棟の手間まで行って並ぶ事。

●【ABS付車両の場合】検査員がABSランプが消えることを確認する必要があるので、ABSランプが消える距離を残してエンジンを切ること。
 例えば、建物入ってすぐのところで書類を渡して、エンジンを掛けて、テスター前まで行けばABSは消えます。

●テスターは前の人が終わると、リセットされ、速度計検知車輪は「前」、前照灯は「1灯」になるので、
速度計検知車輪を「後」に変更すること。前の人が「後」だと思って安心してテスターに乗らないように。

●速度検査は、バーを踏み出(放さない!!)すとスタート、40Km/hで放す。
 私は、ちょこっと押して検査スタートしてしまい。慌てて踏みなおして40Km/hで放しました。このためか?1回目エラーとなってしまいました。2回目は、とある事情により、似たような状況になったのですが、「〇」となりました。
 
 <注意事項>品川二輪レーンは、左足で踏むバーが、私の身長の場合、少し前に位置します。これにより、踏む前に車体を立て直したり、調整してから、「さあ、踏むぞ」というように準備をしておかないと、車体がふら付き慌てます。可能であれば、係員に踏んでもらうのがよいかと思います。

●テスターが終わったら、打刻器で打刻をして、隣のレーンにある、小屋で、スタンプを押してもらって終了。

車検費用

自賠責(25ヵ月) 11,780円
仮ナンバー      750円
検査登録印紙     450円
審査証紙      1,300円
重量税       5,000円
————————–
合計      19,280円

フロントタイヤ交換 (30,327Km)

 椎間板ヘルニアが主原因の坐骨神経痛がひどくなり早1っか月。検査入院やらしたおかげで、めっきり体力・筋力が衰えだしてきた。
 
 そのためか、これまで右足の坐骨神経のみ影響だったのが、なんとなく左足にも影響が出てきたような気がしてきた。

 これでは、まったく動けなくなってしまう。ということで、立ち仕事は出来ないが、しゃがみ仕事+ちょっと立つ、みたいな作業なら出来るかも。

 ん?なんか思い当たる作業があるぞ、そう!バイクいじりだ。

 ということで、ベクスタのタイヤ交換をすべく、タイヤを購入。リアと同じIRC MB520を通販で購入。同時にDAYTONA エアバルブ L型も購入。タイヤ交換時には是非交換しておき、万が一に備えておきたい。

 現在履いているタイヤの溝はまだあると言えばある。しかし、製造年が2006年34週と11年以上も前のタイヤなので、今回の交換となった。

 しばらく動かなかった人間に、この寒空の下でいきなりタイヤ交換は少々厳しかったが、防寒具を着こんで作業したら、なんとなく、体が軽くなったような気がしてきた。

 気温が低く、タイヤも堅いだろうということで、ビードクリームを少し多めに塗ったら、比較的スムーズにタイヤ交換は終了した。

 エアバルブにもビードクリームをちょこっと塗って、プライヤーを使ってホイールの内側からテコの原理を使って引っ張る。その時ウエスを巻いたプラスドライバーをテコの支点として使うとよいみたい(申し訳ありませんが写真はありません。ただ、実際にやってみると、どこにドライバーを置けばよいのかわかると思います)。

 新しいタイヤはいいですね。フロントなので、ひと皮がむけるまでおとなしく走らないと、足をすくわれるので要注意ですね。

 

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ガソリンタンク コーティング編 (その1)

 やっと、それなりに錆をとることが出来たTDRのタンクですが、最初に購入した白色のタンク、2つ目の黒色のタンク、ともにコーティングして様子をみることにしました。

 コーティングですが、前回、KREEM タンクライナーを使ったのですが、錆取りが十分でなかったのか、コーティングが不足だったのか、結果として、錆が再発してしまっていました。
 そこで、今回はPRO-15のフューエルタンクシーラーを使ってコーティングすることにしました。

 PORといえば、その昔、TRACY CZ125のフレームのコーティングをするのに使い、それなりの効果があり、PORへの信頼があったのと、もう1つのWAKOSのタンクライナーは加熱乾燥(70~80℃)が必要となり、手持ちの工具では作業を実施することが出来ないというのPOR-15を選んだ理由でした。

 まずは、インターネットから使い方等の前情報を入手します。

・蓋を開けるのが大変な場合がある。
・使用する前に、よく攪拌する必要がある。
・湯煎するとよい 等。

 ということで、使用開始する前に日向に放置して缶がほんのり暖かくなるようにしておきました。また、蓋を開ける前に、缶ごと振って攪拌しておきました。缶の蓋はバターナイフで簡単に開けることが出来ました。また、攪拌も温めておいたためか、バターナイフですこし攪拌するだけで、缶のそこに溜まっていた沈殿物を簡単に分散させることが出来きました。

 蓋を開けて、バターナイフで攪拌した状態。

さて、これをタンクに流し込みますが、次に続く。

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コンビニフック

 ちょっとヴェクスタで買い物行って、トップケースやシート下に入らず、さらにステップの上では座りが悪くてちょっと困る。例えば大根とか長ネギとか(笑)。

 そんなときのために、コンビニフック的なものが欲しいなぁーと思いながら10年以上が経過。

 わざわざ数百円のフックを買うのも悔しく、放置していたのですが、先日、街中でナイスなコンビニフックを取り付けている人がいたので、早速真似させていただきました。

穴開ける前

 フロントカウルを外して、穴をあけます。
開けた後

K1100LTにトップケースに取り付けられていたツーリングネットを引っかけるためのフック(ナンバープレートフックというらしい)を取り付けます。

ツーリングネットひっかけるヤツ

これだけじゃ、コンビニ袋は取り付けられないので、これまた転がっていたナス管を取り付け終了。

ナス管つけて、おしまい

体調が今一つすぐれない日曜日の昼下がり、ちょっとした作業が、気分転換になりました。

バッテリー交換

<走行距離:30,130Km>

いつ交換したか分からないベクスターのバッテリー。
寒くなると、電圧が下がりセルの勢いが衰える。それを、だましだまし使い、時には車からジャンピングしながら、この数年過ごしていました。
今年の冬こそ交換ということで、大金の3,000円弱を投入。

インターネットで検索をしてSupper Nattoというブランドのバッテリーに決定。購入先は、バッテリーストア

ここで購入すると、バッテリーを充電するときに使うSAE端子付きのケーブルが付属している。
手元には、SAE端子を備えた充電器がないので、あまりうれしくはないのですが、今後使うことにでもするか。

バッテリーストアから購入したときの同梱物
バッテリーストアから購入したときの同梱物

バッテリー(電解)液が入っていないため、自分で注入することになるが、指でボトルを押さないとなかなか入っていってくれない。

完全に入ったことを確認後、蓋は開けたままで、1時間ほど放置すう必要があり、それからバイクへの装着となる。

注入中

さあ、ベクスターに装着と思って、再度、説明書を眺めたら、「密閉型バッテリーを横倒しに設置する場合は、電解液を入れて、電解液が安定するまで2週間程度お待ち下さい」という記載が。
これでは、今日は装着できないじゃないか!

ベクスターで使う方は、Amazonで売っている、【液入れ初期補充電済み】の方がよいようですので、ご注意を。

<2016.11.27追記> 待てずに、1週間放置して装着してしまいました。

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リアブレーキ清掃

<走行距離:30,110Km>

雨が続く9月。ふと、ベクスターを車庫から出そうとして、スタンドを下ろしたら、押しても・引いても動かない。どうやらリアブレーキが何らかの理由で固着してしまったようだ。

 久しぶりの晴れ間の時間で開けてみることに。

 下記の写真はクリーニング後だが、それほど汚れているようには見えない。開けるたびに清掃はしているからね。
img_8339_1

 途中分解しながらケーブが問題ない事を確認したので、おそらくカムの汚れによる固着でしょう。で、外してみあたら結構汚れていました。グリスも完全に流れていて、カスが付着しているのみ。1か月ほど続く天候不良で汚れが湿気を吸ってしまったのではないかな?
これが原因か!

 清掃後、やすりで錆を落としてスッキリさせます。(下記の写真の状態はまだ錆が残っていますが)
この語、もう少し磨きました

 タイコも片側(フロント側)が削れてしました。組む時に、研磨後、反対側にして組んでおしまい。
タイコも片側削れています

 シュー自体はまだ厚みがありましたら、ずーっと部品庫に眠っているシューがあったので、交換してしまいました。
購入後、交換していないので、おそらく1.4万キロは以上は、もっていますね。
新品のシュー投入

 無事、これでリアブレーキの固着はなくなりました。
 

1つ目の白タンク錆び取り その2

 引き続き、白いタンクの中身をさびよとるやん水溶液で継続処理を行います。

 加熱しながら、さらに24時間処理を行った結果は、以下の写真のとおりです。
 
 タンク天井(給油口付近)の錆がきれいにとれました。

 下側に付着している錆は、水溶液界面のために発生したものと思われます。最終的には、タンク全体をさびとるやんす水溶液で満たすして処理を行い、細かなところの錆を落とす予定ですので、その時にはきれいになると予想しています。

IMG_8278

 で、ここまでさびとるやんを使い込むと、ここまで黒くなります。

 さすがにここまで来たら、錆とり効果は期待できないと判断し、廃棄することにしました。

IMG_8276