「Bon Voyage」カテゴリーアーカイブ

グランドサークルツアー(出発日)

 突然の父の入院にもめげず、グランドサークルツアーに出発です。

 昼間は入院している父の顔を見に行ったり、掃除をしたりと汗だく。シャワーを浴び、タクシーにのって20時に出発。といっても蒲田駅まで、蒲田からは270円のバスです。21時にはカウンターに到着。なんちゃってサファイヤの会員の私はグローバルほにゃららのカウンター。地上職員に説得されて、気がついたらビジネスクラスになっていました。

と、こんなところで運を使ってしまった、今回のツアー、気がついたらThe Waveがメインとなってしまったが、さて、たどりつけるのでしょうか?

AT&T GoPhone用のプリペイドSIMカードを買ってみた(その1)

 9月のアメリカ・グランドサークルツアーに向けて準備を着々と進めています。 といってもこの1週間程度前から慌ててはじめたのが本当のところです。

 その準備の中で、現地での通信環境を確保することが今回のツアーの成功のカギとなっていて、その準備を開始しました。

 4月のドイツ出張時に現地のプリペイドSIMを購入し、格安でインターネット環境を確保できたことに味をしめ、その第二段ということになります。ドイツのときは、どんなプリペイドSIMがよいかドイツの友人に調べてもらい、それに従うだけでした。しかし、今回は自分で調べてみました。

 まず、現地で使用する通信インフラの必要な要件は

 ・自分のSONY mini PRO (SK17a)が使用可能
 ・通話が可能
 ・インターネット繋ぎ放題。(但し通信容量に制限があってもOK)

の3点で、この3点をクリアするキャリアを探しました。

 結論からいうと、AT&TのGoPhoneのSIMがよさそうということで決定。T-Mobileにも要件に近いものがありましたが、使用する周波数が特殊で手持ちのSK17aは使えずあえなく候補から落ちました。

 さて、キャリアが決ったところ入手方法です。最悪ロスの友人宅に送りつけ持って来てもらうということも考えましたが、日本でもeBayやヤフオクで購入することが出来ることがわかり、早速購入してみました。
 eBayを探したのですが、思ったような価格での出品がなく、結局ヤフオクで購入しました。で、本日到着!

 ただ、これを入手できたからといってすぐに使えるわけではありません。アクティベーションをし、必要な金額をチャージし、しかるべき設定をする必要があります。

1)アクティベーションの方法
 米国に居れば、携帯に挿してゴニョゴニョすれば完了ですが、ココは日本。オンラインでやる必要があります。現地に行ってから携帯に挿してゴニョゴニョすればいいのですが、いきなりすぐに使う必要がありそうなのであらかじめ日本でやっておくことにしました。
 しかし、調べていくとオンラインだけではアクティベーションが出来ないことがわかりました。

 どうやら、アクティベーション手続きの最後あたりで、SMSでチャージ(トップアップ)するために必要パスワードが飛んでくるとのこと。
 当然ながらそのSMSは日本に居ては受信できないためパスワード入手できず、次のチャージ(トップアップ)の作業が出来ないことになります。さらにアクティベーションしてから一定期間チャージ(トップアップ)出来ないとそのSIMが無効となるとのと情報がありました。

 仕方が無いのでアクティベーションは出発の直前に行い(羽田のラウンジか?)、チャージ(トップアップ)は現地で行うという方法を取る予定です。

2)トップアップ(チャージ)の方法
今回の現地通信インフラの要件を満たすためには、50ドルのチャージが必要となることが判っています。
まず、下記のいずれかのマンスリープランに入る必要があります。

1. 25ドル/月、250分までアメリカ国内通話可能、アメリカ国内のSMSは無制限可能
2. 50ドル/月、アメリカ国内通話無制限可能、アメリカ国内のSMSは無制限可能

 次にデータパッケージを選択します。これは自分の必要とする容量のものを選らべばOK
1. 5ドルで50MB
2. 15ドルで200MB
3. 25ドルで1GB
私は25ドルで1GBを選びますので、合計で50ドルが必要となり、そのチャージを行う必要があります。

 さてチャージの方法ですが、一番簡単なのはリフィルカードを売店で買うのが簡単のような気がします。ドイツでのチャージ方法がそうだったからもしれませんが・・・。オンラインも出来るようですので、もうちょっと調べてみることにします。

つづく

ドタバタの1ヶ月が終わった・・・

 GWスタートとともにデュッセルドルフで行われる展示会の立会いの仕事で約3週間の出張。そして5月18日に帰国となりました。

3月末から出張までの週末の予定を綿密に計画を立て、すべてのやるべきことを済ませて出国、そして3週間の刑期出張が終わったのですが、たった3週間程度だったにも関わらず、出発したのは遥か昔しのように思えて仕方がありません。

【準備】
 今回は、現地ドイツ国内への電話が多く発生することが予想されていたので、プリペイドSIMを購入してみました。
 購入するキャリアのホームページがドイツ語のみで結構大変でしたが、プリペイドSIMを購入して正解。購入方法、使い方などは別途エントリーする予定。

【生活】
 宿泊場所は空港のそばというより、空港ターミナルの一部のようなホテル。そして空港にはそこそこ品物がそろっているスーパー(REWE)、ファストフード店、そして薬局などがあります。とくに薬局は処方箋のいらない風邪薬を購入することが出来て、出張前半にひいた風邪のときには助かりました。

 会期は13日間。その間スーツ着用のためYシャツが大量に必要となるわけですが、そもそもそんな大量なYシャツを私は持っていません。といってホテルのランドリーサービスなんか使っていたら、大赤字は必至。ならば、形状安定シャツ+バスタブでの毎日の手洗いをするしかないわけです。

 この形状安定シャツの効果もあまり信じていませんでしたが、今回の出張でアイロンなしでも、、なんとか問題ないレベルである事がわかりました。ちなみに購入したYシャツはBRICK HOUSEというブランドの安い形状安定Yシャツでした。

 毎朝6時頃に起床。ちょうど朝日がホテルの窓から見え出す頃で、晴れていればこんな朝日を見ることが出来ました。ただ、結構天気が悪い日が多かったのでこれだけ綺麗に見えたのは4,5回かな?

 ほぼ毎朝8時半ころホテルを出発しバスにのって会場へ向かいます。バスに乗っている時間は20分ちょっと。混雑によって若干左右されます。

 途中、石畳のところを通過するところで車に弱い私は何度となく、いやな思いを。そんなある日、併走している会場行きの電車(Uバーン)に乗ればよいことに気が付きました。さらにこの電車に乗り換えたほうが早く会場に着くことにも気が付いたりして。

 ちなみに、展示会の会期中、入場券を持っていると市内の公共交通機関は乗り放題なので、余計な経費もかからず気にせず電車に乗ることが出来たのがさらに嬉しかった。

 昼食は、よくある展示会のケータリング。周囲の人はマズイというが、私にとってはそれなりに美味しく感じていました。強いて言えば塩気が強いくらいかな。それよりもドイツに来て毎日、それなりの量の生野菜が食べらると思わなかった。

 夕食はタクシーで10分ほどかけて街にでるか、ホテルもしくは空港で食事をすることになります。街に行けば、ドイツ料理はもちろん、日本料理(ラーメンなど)、イタリア料理、中華料理などなど、食べることに欠かせない程度の店舗がありますが、ドイツの中華だけはオススメしません。
 今回間違って中華を食べてしまいましたが、それを実証する容となったのは言うまでもありません。中華は世界的に味が安定しているといるイメージがあるのですが、なぜかドイツだけは違うようです。理由を知っている方いましたら是非教えてください。

 そんな食生活をしている中、良かったのが。それがコレ↓

メニューにはMettigel vom Schwein mit Zwiebelnと書かれていて、ドイツ人の説明によると豚の新鮮な生肉だそうな。これが美味。「魚の臭みがないネギトロ」という感じで、わさび醤油に合いそうな料理でした。さすがに隣にいたアメリカ人は食べてはいませんでした。 パンにのせて、玉ねぎと一緒に食べるのが正式な食べ方だそうです。

 毎日、くたくたになってホテルでのひそかな楽しみがコレ。80セント程度ですが、ちょっと甘めなムースが疲労を和らげてくれます。

 最近は勤務管理が厳しく長期出張の場合は定期的に休まなくてはなりません。その休みを使ってアーヘンに行って来ました。
デュッセルドルフから片道1時間半程度。小さな街ですが、アーヘン大聖堂が世界遺産に登録されいて、ちょっと活気のある街です。駅前にはなぜか笑う馬の銅像が。

 大聖堂といってもケルンやランスの大聖堂より、かなりこじんまりとした大聖堂です。実は10年ほど前、仕事でこの街に来たのですが、その時は夜にこの大聖堂を案内され、何がなんだか全くわからず仕舞いだったので、今回はそのリベンジという意味もこめての訪問でした。

【正常な生活に・・・】
  パリ経由で帰国し、パリで飛行機に乗り、食事をして寝て起きたら日本海上空という状態でした。それにも関わらず、帰国した翌日の土曜日の昼間は合計で7時間程度爆睡しても寝足りない状況となっていたが、疲れはそこそこにとれたので太陽の光を浴びるために、穴子天を食べにに三浦の走水に向かった。

 ちょっと日差しがつよいが、久しぶりにバイクは気持ちい。が、追浜を越えたとろでエンジンが停止。どうやら燃料ポンプが動いていないみたい。以前から怪しいと思っていた箇所です。
 テスターを持って来ていないので原因がわからないが、コネクタ、燃料ポンプ用のリレーなどを抜き差ししたところ復活。接触不良か?と思いながら走りだすとまた停止。

 このまま先へ進むのは危険と判断しバイクのロードサービスを呼ぼうとしたのですが、出張に行く前に出張に必要なカード類を抜いていて手元にありません。

 結局、レスキューを呼ぶことが出来ず、しばらくして再始動したバイクに乗り、帰宅の途へ着いた。途中、横横家でラーメンを食べながら帰ったのですが、横浜みなとみらい地区の真ん中で再度ストップ。

 とりあえず、神さんを電車で帰らせて30分ほど苦戦していると再び起動、その勢いで何とか帰宅することが出来た。

 雰囲気からすると、ポンプ自体があやしそうな様子ですが、断言は出来ない。しばらくポンプ、テスターを積んで近場を周りながら原因究明をすることにした。

 と穴子天を食べてスッキリとする予定だったのが、1ヶ月のドタバタの結末がこんな状態で結末を迎えるとは、悲じい・・・。

 

秋晴れの鵠沼に行きたかった訳ではないが・・・

 ローターを新品に交換し気分一新したので、ちょっと走りにということで、タンデムで三浦海岸に向かうことにしました。
とその前に、昨日は時間切れで、このEBC社製のロータをセットで使うために購入したパッドに交換していなかったので、交換してから出発することに。で作業を開始しようとしたらキャリパーのカバーがありません。

 いろいろと考えたのですが、昨日試験運転したときにどこかで落としてしまったと思われます。通った道も覚えていますが輸入すれば1,000円程度なので諦めました。

 パッドを交換して、ぐるっと家の周りを走ってブレーキの様子を確認してから出発。まだパッド、ロータともあたりがでていませんが、以前よりブレーキのタッチがずいぶんマイルドになったような気がしますね。悪く言えば「ブレーキがききにくい」ですが、個人的にはこのくらいのほうが踏み込みやすく好きです。

 さて、三京、横横と順調に走ります。途中、MP3プレーヤの音が聞こえなくなったりしていましたが、走行には差し支えないのでそのまま走ります(実はこれがその後のトラブルの前兆でることは、その時には思ってもいませんでした)。

 途中で目的地を三浦海岸から、葉山経由cafe Doorに変更。三浦縦貫道路に抜けて、R134へ向かいました。葉山付近で若干渋滞するものの、道路は順調に流れ、秋晴れの湘南を見ながら気持ちよく材木座海岸、稲村ケ崎を通過。そして、江ノ島水族館を通過したときに、再度オーディオから音が出なくなり、気が付いたらウインドスクリーンの昇降も出来なくなっていました。(この時点で13:50)

こりゃなんだ?ということで、信号待ちで一旦イグニッションをOFFに。そして再度ON。そしてスタータボタンを押すがセルが回らない。

 ニュートラルランプ、ワーニングランプなどは点灯するものの、ウインカーが点滅しない。スターターリレーも動作するが、セルが回らない。

 ちょうど停まったのは、西浜歩道橋ちょっと崎の中部駐車場横。さらにその横には鵠沼海岸の駐輪場が。なんとまあ都合のよいところで停まったものだ。そそくさとバイクを押して駐輪場へ入れて、ごにょごにょとチェックしたものの、モトロニックでも、ヒューズでもなさそう。バッテリーが死んだならセルが回らないだけで、ウインカーが点滅しなくなってしまうというのはおかしい。タンク下のリレーかな?とりあえずリレーをたたいて見たが変化なし。うーん、困った。

 あまりどたばたしても仕方がない。ココにくるまで、結構いい景色を見れたし、気分もよかったのでcafe Doorには行けないが帰りはトラックでゆっくり帰るのもいいだろう。ということで今年二回目のロードサービスにお世話になることにしました。(この時点で14:15)

 ロードサービス到着まで1時間程度掛かるということだったので、駐輪場前にあるスーパー(ユニオン)で飲み物とポテチを買ってボードウォークに座って湘南の海を眺めていました。

 こんな場所があるなんて知らないでR134を何度も走っていました。今回のトラブルでボードーウォークがあるのを知ったので、ちょっと得した感じが・・・

 15:15頃ロードサービスが到着、駐輪場から路上にLTを出そうとしたら、セルが回るじゃありませんか。でも、いつ再発するか怖いので、乗せてもらうことに。帰りのR1は混雑することも考えられるのでカミさんは電車で帰宅。私は、トラックの助手席に乗って帰宅となりました。 帰路の道も思ったより渋滞がなく、17:30には到着。カミさんもほぼ同時に到着でした。

 トラックから降ろす際、再度セルを回してみたのですが、ちゃんと回りました。ただ、ヘッドライト、ウインカーが不安定になる現象が再発。やはり何かがおかしいようです。

 早速、エンジン停止状態でバッテリーの電圧が12.5V程度。エンジンを掛けて回転数上げて13.7Vであることをチェック。こんなもんのような気がする(手元に情報がない)。

 とりあえず、バイクをしまってゆっくりと回路図を眺めることにしよう。

山ごもり2011 夏(3日目)

 部屋の窓を閉めて寝たのもあって、ちょっと暑く、5時半頃目が覚めた。朝食は7時半なので、まだ2時間弱ある。どうしよう?、ベッドの中でしばらくもぞもぞ。やっぱりもったいないので、6時過ぎに散歩に出かけることにしました。

 平坦なところの散歩は気が楽だねぇ。ちょっと日差しが強いですが、まだ我慢が出来る程度。とりあえず、ジャンプ台が見える方向へとぼとぼ歩いみました。普段は車でしか通らない場所を歩くといつもと違った景色が見えますよね。

 ふと気になるわき道を歩いていると、スイス風のデザインのホテルがあったりします。スイスは行ったことはありませんが、日本人のイメージ通りのデザインですね。Heidi Hofというホテルのようです。

 
 さらに、そのわき道を進んでいったら、木の間から気球が浮かんでいるのを発見。飛び上がるのか?と思いきや、上昇したり、下降したりの繰り返し。どうやら、早朝に行っている熱気球係留体験というツアーだったようです。
5分間だけのふんわり感を味わうツアー、この早朝の涼しい時間帯なら気持ちよさそうです。

 7時を過ぎるとさすがに暑くなりますね。日陰が無いので、直射日光がじりじりと照りつけます。朝食の時間も近づいてきたので、いそいそをペンションに戻って食事をとってと・・・荷物を片付け帰路に。

 途中、飯森駅のそばに見つけたブルーベリー農園でお土産を買い、一路、最後の涼しさを求め、ビーナスラインに向かいました。

 途中、灼熱地獄の豊科の国道で、なにやらトラブルに見舞われている伊豆ナンバーのK1600GTを横目に松本に抜け、一機に涼しいビーナスラインへ!と意気込んで駆け上ったのですが、ビーナスラインの上も暑い!!やっぱり今年は異常ですね。

途中、大門峠にある利休庵で蕎麦を食べて帰ろうと思ったのですが、松本を抜けるのに思った以上に時間がかかってしまい、断念。結局霧が峰のレストハウスで軽くすませた。

 そういえば、6年ほど前、会社の上司と一緒にツーリングに来て、上司がこの利休庵の前で砂にタイヤを取られて、あわやく対向車に激突。結局アバラ骨を折って・・・というアクシデント出来事があったっけ。(笑)

 白樺湖を横目に、途中わき道にそれて南諏訪IC経由で渋滞もなく、17時頃無事帰着しました。

201100810_mod

本日の総移動距離 約308Km (車)

 今回の山ごもりはいつもとちょっと違った形態の山ごもりで、それが新鮮でした。また、カミさんのトレーニング、いやリハビリも十分出来て満足満足!!

山ごもり2011 夏(2日目)

いつもの山ごもりなら、6時頃に目が覚めてゲレンデまでとぼとぼ散歩して、さーて今日は何しよう・・・という山ごもりですが、今回は、今日この別荘から10時には出て行かなくてはいけません。

散歩も早めに切り上げ、朝食を取って出発の準備です。といっても、今回は荷物(遊び道具など)も少ないので、片付けは簡単。時間に余裕がありそうだったので最後の一吹きし、日が高くなると段々暑くなり、汗ばむようになった9時には終了。 荷物を車に積んで出発です。

まずは、今日お世話になるペンションに車を置きに向かいました。今回お世話になるペンションは「林檎の樹」というペンションです。Googleで適当に検索したらヒットし、ペンションの場所がすぐ判ったということもあり、すぐに決めました。正確にいうと2軒目ですが・・・。

予定では、自転車で別荘地を走る(これもカミさんのリハビリ目的です) 予定でしたが、車を置きにペンションに行ったら、「今日どうされます?天気が良いので八方に登られたらいかがです?」という声に、結局、サイクリングは中止。八方へ向かいました。(カミさんと協議の結果ですので)

ゴンドラ、リフトに乗って・・・といろいろコースがありそうでしたが、以前登った五竜と同じ雰囲気だろうということで、あまり考えずにゴンドラに乗り込みました。

ゴンドラ1本、リフト2本を乗り継いで八方池山荘に到着。結構、老若男女、人がうじゃうじゃいるじゃん。クロックスのサンダルや、ぺらぺらのサンダルを履いている子供お抱えているネエちゃんもいるぞぉ。大丈夫なのか??


さて、ここからは足で登っていくのですが、どこまで行くか?が問題です。とりあえず、第二ケルンまで登ればいいんでない??と思ってスタート、「あれ、今ここどこ?」、「えーっと、(スマホのGPSを起動させて標高を調べる)、あれ、もう第二ケルン越えてる??」ということで、訳判らずに登って結局第三ケルン、八方池まで登ってしまいました。
途中、残雪が残っていたりします。

これが八方池。ここまでくるのに約45分程。ちょっとハイペースだったかもしれませんが、まあ、リハビリにはなったでしょう。

八方池のほとりで、コンビニのおにぎりを食べて、天候が崩れる前に下山です。一番下のゴンドラの駅に到着したのが2時半。心地よい汗をかいたので、汗を流しに、小谷温泉(<=風呂の写真はリンク先を参照ください)に向かいます。

降りてきて、判ったのですが今回ルートは、下の看板にある、「トレッキングエリア」というルートだったようです。

さて小谷温泉は、糸魚川方面にR148を走り、小谷温泉入り口で右折して、一気に上った頂上付近にあります。以前、ここの駐車場の前に雨飾荘という古びた山荘がありましたが、今回行ったらみごとに無くなっていて、コンクリートの基礎のみになっていました。風呂浴びてこの山荘で蕎麦を食べる・・・というのが良かったのですが。

駐車場から歩くこと数十秒。ちょっと判り難いところに入り口があります。

男女別の露天風呂ですが、脱衣場は殆ど無いに等しい、素朴な露天風呂です。もちろん源泉掛け流し。源泉が熱いため、つねに、温度を下げるための水を入れています。 夏だとちょっと熱めで辛いかもしれませんが、気持ちいぃ~。
ただ、この時期、アブがたくさんいるため、ゆっくり入っていられる状態ではありませんでした。もし、夏場に行かれる方は、ハエたたきを持参することをお勧めします。


結局、カミさんは、アブに追われて湯船には5分位しか入れず、それでもスッキリしたようです。私は15分程度入っていましたが・・・。さて、来た道を戻り、ペンションに向かいます。

ペンションに到着後、若干時間がありましたが、部屋でまったりと過ごし、夕飯ちょっと前には、ウッドデッキで生ビールを。そして食事へとなだれ込みました。 いつもの山ごもりなら、あーだ、こーだといいながら、夕食を作りだすのですが、何もしないで、食事が出てくるのもいいもんですね。

ゲレンデの中腹の別荘だと、食事の後に、ほろ酔い気分で散歩に行くということはちょっと出来ません。ゲレンデを下るのは出来ても、登るのはちょっと無理ということで・・・。
でも、別荘地の中であれば平坦なので腹ごなしに散歩が出来ます。ということで、昔しは活気があっただろうエコーランドに行ってみました。昔の面影はあるものの、通りを歩いている人はゼロ。悲しげにお店の明かりが点いているだけでした。

ということで、本日の総移動距離 約67Km (車、徒歩)とコースです。

本日のコース

山ごもり2011 夏(1日目)

いつもより1週間程度早くからスタートした夏休み、ピーク時消費電力を軽減するためみたいですが、実態は不明。とりあえず、涼しいところに逃げ込めば、クーラーをつけることなく生活し、その分、電力を消費しなくてすむはずなので、久しぶりに、夏のこの時期に山ごもりをすることにしました。

しかし、いつもの従兄弟の白馬の別荘は混雑しているようで、希望する日程では利用できず、結局今回の山ごもりは別荘1泊、普通のペンション1泊とちょっと変わった山ごもりです。

8/6(Sat)-7(Sun)と1泊で会社の同期家族らと例年の三浦海岸に宿泊し、8/8(Mon)朝一の出発で、
1日目は黒部ダムで涼みながら、白馬に向かうルートです。

サマータイム勤務のおかげで5時半起きも全く苦にならず、めでたく定刻通りの6時半過ぎに自宅を出発。狛江通りを通って、調布IC(7時40分通過)から中央道経由で向かいます。通常のお盆休み前ということですが、家族連れの車が多いみたい。談合坂(8時半着)もバイクは無し、四輪で混雑といった状態です。

渋滞も無くスムーズに走っていたのですが、走り途中、豊科ICで降りる直前で追い越し車線を走行中、覆面と肩を並べたところで、覆面の存在に気が付きあわててブレーキ。毎度の事ながら焦ります(笑)。

さて、黒部ダムは、長野道豊科ICを降りて大町を抜けながら約1時間かけて向かいます。やはり、お盆休みモードのようで、途中、大王わさび農場に通じる道(いつも使う近道)は観光客の乗用車で渋滞、先が思いやられます。

扇沢にはなんとか予定時刻の11時半頃には到着。ここからは、トロリーバスに乗り換えて黒部ダムに向かいます。ちなみに、現存路線するトロリーバスは、このトロリーバスと、この先、室堂まで行くときに通過する立山トンネルの中を走っている2路線だけなので貴重な体験ですね。バスから排ガスは出ないので、バス特有の臭いもなく、車酔いに弱い私でもOKです。

途中、上り・下りのバスはすれ違いポイントですれ違いをします。このすれ違いポイントでタブレットの受け渡しを見ることが出来ます。この時代、原始的な仕組みを使っているとは驚きです。確実かつ低予算で運営出来るからねぇ・・・。

黒部ダム駅を降りると、ダム展望台に上る階段(220段)とレストハウスに直接出られるルートに分かれますが、ここは思い切って220段を上ることに。で、ダム展望台から眺める黒部ダムはコレだ!

おや、思ったほど大きくないぞぉ。確かに、放水している風景は圧巻だが・・・。ふとダムの下を眺めたら、しぶきで虹が出来ていました。

途中、黒部ダムレストハウスでコンビニで買ったおにぎり食べ、ダムの上を歩いて、終了。14時のバスに乗るために、とぼとぼとホームに向かうトンネルを歩くのでした。

さて、涼しい黒部から、下界へ下りて白馬に向かいます。黒部からは白馬までは40分程度。道の脇の温度計が32度を表示しています。ただ、別荘までくると、ゲレンデ中腹付近のため、ぐっと気温も下がる・・・と思いきや、生ヌルイ感じが否めません。ちょっとガッカリです。

途中、比較的大きなホテル?ペンション?どっちだったかな?の取り壊し作業をしていました。確か、ホワイトハウス?という名前のホテルだったような。3本の大きな白い柱が印象的でしたが、今はその柱が横になって転がっていました。

聞いたところによると、オーナが何度か代わり、最後のオーナが取り壊しているとのことでした。震災・原発事故をきっかけで、オーストラリア人が殆ど帰国してしまい、白馬・五竜付近はかなりダメージを受けているようです。

今回の山ごもりでは、この別荘には1泊しか利用しないので、食事は外食。
従って買い物は不要。夕食の時間まで3時間程度あるので、ひと寝入りしたあと、清々しい山の中で2時間弱、練習を・・・久しぶりだ。

18時頃、明日の朝食の買い物がてら夕飯へ。以前、一度行ったことがあるのインディーモモ(カレー屋)へ。 夏のシーズン中なので、混んでいると思いきや、店内はガラガラです。
以前、食べに行ったときは、もうすこし、スパイシーな印象だったのですが、今回はいまひとつ。ネパール人、帰っちゃったかな?

食べ終わる頃、衝撃的な事実が。このお店、取りに来ればテイクアウトが出来るということがわかりました。ならば、別荘でビールを飲みながら食べることが出来たのに、残念。

実は、出てくる前に、「ビール飲みたいから歩いて行こうか」などと話しをしていたのですが、距離は約6キロ、工程は1時間程度、行きはよくても帰りが辛いということで、諦めて車で来たのです。でも、歩いて来て、この事実を知るよりはマシか。

ということで、本日の移動経路です。総移動距離約316km (車、トロリーバス、徒歩)
本日のコース

【インディ モモ】
ネパール・インド料理 http://www.hakuba-joho.net/hindi/index.htm

【関電トンネルトロリーバス】
扇沢・黒部ダム間は往復大人1人2,500円で、所要時間は16分

【参考:私の行ったダムとの比較】

黒部ダムの大きさに驚かなかったのは、流域面積が狭く、湖面が小さく見えたからと思われます。こうみると、フーバーダムはでかい。

黒部ダム 田子倉ダム フーバーダム
型式 アーチ式コンクリートダム 重力式コンクリートダム 重力式アーチ
堤高(メートル) 186 145 221
堤頂長(メートル) 492 462 379
堤体積(立方メートル) 1,582,000 1,950,000 2,500,000
流域面積(平方キロメートル) 189 816 ?
湛水面積(平方キロメートル) 3 10 639
総貯水容量 (立方メートル) 199,285,000 494,000,000 ?
有効貯水容量 (立方メートル) 148,843,000 370,000,000 344,000,000,000

フーバーダム

羽田でハンバーガー

 雪が降る中、横浜で開催されている写真機材展(CP+)に行き、その帰り、羽田に向かい夕飯を食べることに。さて、今回はどこへ・・・。とりあえず、国際線ターミナルに向かいますが、まだまだ見物客の混雑は続いていました。いつまで続くんだ!?

 ならば、2タミへ。そう、いつもならJALのICカードを使うために1タミに行くのですが、今回はEdyがあるので2タミでもOKということです。

 レストラン街の4,5階をうろうろとしながら店選びをしていると、展望ラウンジの奥の方に、ネオンサインが見えてきました。「おっ、そういえば、アメリカンな店があったっけ」とその店の入り口に向かうと、ハンバーガなどのアメリカンナメニューが目に飛び込んできました。

今日はここだ!ということで、「American Diner The Bay」に決定。
 このお店、晴れていれば、滑走路が一望でき、眺めが抜群の店なのですが、雪が降っている今日は、当然ですが列は無し。スムーズに入店できました。

 で、頼んだメニューはビール、オニオンリング、そしてダブルチーズバーガ(神さんはチリバーガー)。

 日本のファストフードではあまり見かけない、この手のハンバーガー。バーンズも大きく、肉もニクニクしく、さらにボリュームも満点。値段がちょっとお1,400円前後と高いですが、まあたまにはいいでしょう。

 あと、このアメリカンなお店に、カツカレーというメニューがあります。隣に座った若者がオーダしていました。もしかしたら、裏メニュー的な存在のメニューなのでしょうか?是非、次回はチャレンジしてみたいですね。

 

山ごもり2010 冬(3日目)

さて、今回は2泊3日なので、今日は帰る日です。

 外は晴天でも路面には雪がタンマリ積もっています。それも下の一般道に出る300mのみ。ただ、急坂(ゲレンデと同じ傾斜)のためチェーンは絶対に外せません。

早々に掃除をすませ、10時に出発、途中でチェーンを外して、昼食を食べに糸魚川へと向かいました。
 向かうは吉川鮮魚店

11時オープン、時期によっては並ぶということなので、いそいそと出発し、11時15分頃到着したのですが、客の姿が無い。もしかして、年末に近くなったので、営業していないのか!?と思って扉を開けて聞いたところ、「あっつ、そんな時間、じゃあやりますか!」だと。

 話しによると、本年の最終日だとか。今日来て、よかったぁ~。
で、頼んだ定食が1人1,500円の刺身。2人分だと、↓な感じ。

この上に2,000円というのがあり、隣に座っていた客が頼んでいたが、種類がちょっと多いようだ。ご飯もおかわりして腹一杯となって、糸魚川ICから北陸道に乗って、かっとんで帰って、17時過ぎには到着。まだスキーシーズンが始まっていないのか渋滞もなく快適な2泊3日の山ごもりでした。

 ということで、毎年、この時期に行くことにひそかに決定!!

山ごもり2010 冬(2日目)

 明け方、ギシギシという、どこからともなく聞こえる声で目が覚めた。しばらくすると「ざーーードスンっ」という音が。
 どうやら屋根に積もった雪が落ちたようだが・・・。と外を見たら車が埋もれていました。(泣)

ここはゲレンデの中腹で、さらに50mほど小道で外れた場所。少なくとも、この50m分は管理を任せているおじさんにお願いをしないと雪はなくなりません。 

 とりあえず、車にチェーンを掛けるために必要なスペースを確保するために雪かきです。神さんのリハビリには丁度いい? 幸いにも雪が軽く、比較的スムーズに雪かきが進み、チェーンを掛けるスペースも確保できて、チェーンを掛けて、救助を待つとします。

 10時頃、おじさんが除雪車に乗ってきてくれて、なんとか陸の孤島にならずに済んで一安心、一時はどうなるかと・・・。

 さて、雪も小降りになってきたので、リハビリの2日目、本日はスノーシューを履いて雪中行軍を実施します。

1時間半くらいブラブラとして本日のリハビリはおしまいです。(それだけかっ!?)

追記:本日の夕飯、ポークジンジャーソテー。いわゆる豚の生姜焼き