「SUZUKI Vecstar」カテゴリーアーカイブ

ディスクローター交換(その2)(30,705Km)

5月末に交換しようとしたが、穴位置精度が悪く取り付けられなかった。<参考>

事情を説明して返品。他のローターを探したが結局、プレコミモーターへと辿りついた。しかし、欠品で7月まで入荷が期待できないとのこと。仕方がないので、入荷されるまで待つことに。

そして、やっと7末に着荷して作業へとなった。

 前回の作業で焼いてしまったオイルシールはモノタロウから購入。他の部品や用品と一緒に購入するなどして、送料を無料としてしまえば、南海部品等の純正部品の発注より安かったりする。

 ただ、全ての純正部品を購入できるのではないので注意が必要だが、モノタロウのサイトで検索すれば一発でわかるので、オーダする前にチェックするのがよい。

 シールの取り外しは、マイナスドライバーで。打ち込みは23mmのソケットの駒で、全体の打ち込み状態を確認しながら打ち込めば簡単に入る。

プレコミの穴の位置精度は問題なし。こうじゃなきゃ。

新品のローターの厚さ:3.8mm
ちなみにこれまで装着されていたローターは3.2mm。限度厚みの3.5mmを大幅に越えての使用だった。

 装着して車庫の前をすこし走ったが、まったくブレーキが効かない。もしかして油が付着したまま?いや、そうであれば、何か申し送りがあるはずだ。

 ふと、ローターをみてみると、2本筋が入っている。

キャリパーを外して、2枚のパッドの表面をみたら、波打っている。さらに石かなにかを噛んだ跡もある(汗)
これでは、新品のローターでは効きが悪いでしょう。

 旧ローターは削れて、このパッドの凹凸が一致していたため、制動に必要な面で接していた。
 一方、新品のローターは当然、面はフラット。それではパッドの凸の部分でしか接しないので制動に必要な摩擦力を得られなかったという訳だ。

 在庫のパッドがあったので、交換する。今回交換するのは、「デイトナ(DAYTONA) ブレーキパッド ゴールデンパッド」。若干高いが、持ちが良く、効きもよいので、お勧めだとうか。

 ということで、無事交換完了。

ついでに、サイドスタンドの渋い動きを直した。

ボルトを外して、モリブテングリスを塗布しておしまい。しまう時にスタンドから足が外れてどこかにぶつけて足の川を剥いてしまって痛い思いをしていたが、これでこのような事は無くなるだろう。

センタースタンドもグリスアップしたいが、このまま作業していたら熱中症で倒れそうなので、涼しくなってからやることにしよう。

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ディスクローター交換(その1)

 
 使用限界が3.5mmと書いてあるディスクベクスターのローター。測ってみると3mm程度、と判ったのが1年位前。

 先週はブレーキフルードの交換を行ったので、次はローター交換。ただベクスターのディスクローター交換は、インターネットで調べてみると手強そう。六角もなめて溶接して外した。という記事しか見つからない。

 その時は諦めるしかないと心に決めて作業開始。

 確かに、外そうとした形跡がある(右手前のボルト)。俺か??いや、やった記憶がない。

 バーナーで30秒程度あぶってみると。

 3本とも、すんなり緩みました。めでたしめでたし。

ただ、ボルト穴にはネジロックが固着しています。これは丹念に取るしかないね。

ここまで綺麗にすればスッキリ。

これもスッキリ。

バーナーの熱が原因かもしれませんが、オイルシールがダメになっています。これも交換ですね。
中のベアリングは大丈夫そうです。

 念のため、穴もタップで軽くさらっておきます。

さて純正品はナイロック塗布済ボルトとなっていました。

あれ?なんかおかしい。

これも。

これも。

どうやら、穴のザグリの加工精度が悪いようで、ボルトのフランジにあたってしまい、最後まで締め付けることが出来ません。
 現在、購入したお店に問合せ中。中国産だから、諦めが必要かな。

 

プラリペア登場!

 ベクスターの外装一式をヤフオクで落とし、交換。

 この交換で、ボディーカラーが黒からシルバーに変わります。

 で、メータ回りをいじっていたら、スターターボタンを固定する受け側が折れていました。

 ここは、久しぶりにプラリペアに登場いただくことに。

 瞬間接着剤で、仮止めした後、回りをプラリぺで固める。

 明日には固まっているだろう。

液体だけ、追加で購入。

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フロントタイヤ交換 (30,327Km)

 椎間板ヘルニアが主原因の坐骨神経痛がひどくなり早1っか月。検査入院やらしたおかげで、めっきり体力・筋力が衰えだしてきた。
 
 そのためか、これまで右足の坐骨神経のみ影響だったのが、なんとなく左足にも影響が出てきたような気がしてきた。

 これでは、まったく動けなくなってしまう。ということで、立ち仕事は出来ないが、しゃがみ仕事+ちょっと立つ、みたいな作業なら出来るかも。

 ん?なんか思い当たる作業があるぞ、そう!バイクいじりだ。

 ということで、ベクスタのタイヤ交換をすべく、タイヤを購入。リアと同じIRC MB520を通販で購入。同時にDAYTONA エアバルブ L型も購入。タイヤ交換時には是非交換しておき、万が一に備えておきたい。

 現在履いているタイヤの溝はまだあると言えばある。しかし、製造年が2006年34週と11年以上も前のタイヤなので、今回の交換となった。

 しばらく動かなかった人間に、この寒空の下でいきなりタイヤ交換は少々厳しかったが、防寒具を着こんで作業したら、なんとなく、体が軽くなったような気がしてきた。

 気温が低く、タイヤも堅いだろうということで、ビードクリームを少し多めに塗ったら、比較的スムーズにタイヤ交換は終了した。

 エアバルブにもビードクリームをちょこっと塗って、プライヤーを使ってホイールの内側からテコの原理を使って引っ張る。その時ウエスを巻いたプラスドライバーをテコの支点として使うとよいみたい(申し訳ありませんが写真はありません。ただ、実際にやってみると、どこにドライバーを置けばよいのかわかると思います)。

 新しいタイヤはいいですね。フロントなので、ひと皮がむけるまでおとなしく走らないと、足をすくわれるので要注意ですね。

 

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コンビニフック

 ちょっとヴェクスタで買い物行って、トップケースやシート下に入らず、さらにステップの上では座りが悪くてちょっと困る。例えば大根とか長ネギとか(笑)。

 そんなときのために、コンビニフック的なものが欲しいなぁーと思いながら10年以上が経過。

 わざわざ数百円のフックを買うのも悔しく、放置していたのですが、先日、街中でナイスなコンビニフックを取り付けている人がいたので、早速真似させていただきました。

穴開ける前

 フロントカウルを外して、穴をあけます。
開けた後

K1100LTにトップケースに取り付けられていたツーリングネットを引っかけるためのフック(ナンバープレートフックというらしい)を取り付けます。

ツーリングネットひっかけるヤツ

これだけじゃ、コンビニ袋は取り付けられないので、これまた転がっていたナス管を取り付け終了。

ナス管つけて、おしまい

体調が今一つすぐれない日曜日の昼下がり、ちょっとした作業が、気分転換になりました。

バッテリー交換

<走行距離:30,130Km>

いつ交換したか分からないベクスターのバッテリー。
寒くなると、電圧が下がりセルの勢いが衰える。それを、だましだまし使い、時には車からジャンピングしながら、この数年過ごしていました。
今年の冬こそ交換ということで、大金の3,000円弱を投入。

インターネットで検索をしてSupper Nattoというブランドのバッテリーに決定。購入先は、バッテリーストア

ここで購入すると、バッテリーを充電するときに使うSAE端子付きのケーブルが付属している。
手元には、SAE端子を備えた充電器がないので、あまりうれしくはないのですが、今後使うことにでもするか。

バッテリーストアから購入したときの同梱物
バッテリーストアから購入したときの同梱物

バッテリー(電解)液が入っていないため、自分で注入することになるが、指でボトルを押さないとなかなか入っていってくれない。

完全に入ったことを確認後、蓋は開けたままで、1時間ほど放置すう必要があり、それからバイクへの装着となる。

注入中

さあ、ベクスターに装着と思って、再度、説明書を眺めたら、「密閉型バッテリーを横倒しに設置する場合は、電解液を入れて、電解液が安定するまで2週間程度お待ち下さい」という記載が。
これでは、今日は装着できないじゃないか!

ベクスターで使う方は、Amazonで売っている、【液入れ初期補充電済み】の方がよいようですので、ご注意を。

<2016.11.27追記> 待てずに、1週間放置して装着してしまいました。

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リアブレーキ清掃

<走行距離:30,110Km>

雨が続く9月。ふと、ベクスターを車庫から出そうとして、スタンドを下ろしたら、押しても・引いても動かない。どうやらリアブレーキが何らかの理由で固着してしまったようだ。

 久しぶりの晴れ間の時間で開けてみることに。

 下記の写真はクリーニング後だが、それほど汚れているようには見えない。開けるたびに清掃はしているからね。
img_8339_1

 途中分解しながらケーブが問題ない事を確認したので、おそらくカムの汚れによる固着でしょう。で、外してみあたら結構汚れていました。グリスも完全に流れていて、カスが付着しているのみ。1か月ほど続く天候不良で汚れが湿気を吸ってしまったのではないかな?
これが原因か!

 清掃後、やすりで錆を落としてスッキリさせます。(下記の写真の状態はまだ錆が残っていますが)
この語、もう少し磨きました

 タイコも片側(フロント側)が削れてしました。組む時に、研磨後、反対側にして組んでおしまい。
タイコも片側削れています

 シュー自体はまだ厚みがありましたら、ずーっと部品庫に眠っているシューがあったので、交換してしまいました。
購入後、交換していないので、おそらく1.4万キロは以上は、もっていますね。
新品のシュー投入

 無事、これでリアブレーキの固着はなくなりました。
 

エアーバルブが裂けた

GWのとある日、羽田空港の近くに、お米屋が作っている「あさり飯」とやらを買いに行くために、スクーターで快走していたら、

「ぷっしゅ」

とあまり聞いたことがない音がヘルメット越しに聞こえ、次の瞬間、リアタイヤがグラグラと。そして、余儀なく路肩へバイクを寄せさせられた。

歩道に押し上げてリアタイヤを見たらペチャンコ。で、バルブを見たらこのありさまでした。

裂けてますね

昼過ぎにはお米屋にあさり飯を取りに行かなくてはならない。ホームセンターのコーナンによることは諦めるとしても、どう対処するかを考えなくては。。。

運よく、電車の駅のそばだったため、まずは、スクーターを止められるところを探し、電車に乗って一旦帰宅。車で出直して「あさり飯」を買いに行くことにした。

無事、あさり飯をゲットし、一旦家に戻って昼食。「あさり飯」590円、まいうーです。ボリュームも結構あって満足です。

IMG_20160507_130517

さて、バイクはというと、15時半から歯医者の予約があったので、その予約の時間までにいかに素早く家まで引き上げるかを考えなくてはならない。

Kangooで運ぶことも出来なくは無いが、GWというのに外の気温は25度を越え、積み下ろし作業するとなると汗だくになるのが目に見えている。

そんな中、ふと毎年2千円弱支払っているロードサービスを最近使っていないことを思い出し、早速ロードサービスに電話をして引き上げをお願いした。

 

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GW中ということもあり、ちょっと混んでいるようで、到着まで若干時間が掛かるとのことだったので、途中、バイク用品店でエアーバルブを購入しながら現場へ向かい、10分くらい待ったところでローダーがやってきた。

毎度のことならがら、恐縮してしまう四輪用のローダのお出ましだ。

4輪用にスクーター1台

と、歯医者の時間となったので、修理は歯医者が終わってから。

ホイールを外して、バルブを倒すと見事に裂けてました。

見事に裂けてます

ビートの片側だけを落として、バルブを交換し、エアーを入れます。

新品でないので、必要はないと思ったが、買ってからまだ使っていなかったので、ビートワックスを使ってみました。

当然ですが、すんなりと入ります。ただ、新品と違うのでビートが出るときに「パン」とは音がしないんですね。

出番です

ということで、修理はものの30分程度で終了。

落ち着いて調べたところ、このエアーバルブ、ベクスタを中古で買って、今履いているタイヤが2本目なんですが、1回もバルブを交換したいなかったことが判明

納得の結果でした、反省。

 

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スターターモータOH (29,137Km)

 冬になって、始動性が悪くなるベクスタ。オートチョークが壊れかけているだけでなく、スターターモーターの動きが悪いのではないかと思い、オーバーホールの踏み切った。

 部品は近くの南海部品で発注。発注したのは下記のパーツ。合計で…メモするの忘れた。3,000円はしなかったような。

31132-32C10 x2 ブラシ
31130-32C20 x1 ブラシサブアッシ 
31133-32C10 x1 ブラシフォルダ
09280-24003 x1 Oリング

スターターモーターはエアクリーナ左横からアクセス可能。プラスのドライバで緩めるのですが、当然のごとく固い。しっかりドライバを押しつけながら廻すべし。舐めるとバイスグリップも入りにくいところなので、面倒なことになりそう。

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 ネジを緩めたところで直ぐに外れはしない。開いた隙間にマイナスドライバを挿入して、左右を少しづつこじって隙間を広げてやっと外れる。

 31100-20E00がスズキのパーツ番号かな?
IMG_2759

 スターターモーターを分解するときは、組み立てた時の位置を間違えないようにマジックでマークしておくことがポイント。

 で、あけたらこんな感じ3万キロ弱を走行する間に積もったカーボンでしょうか。ブラシ自体はまだ6mm程度残っているので、使える状態かと思いますが、ここは交換です。
きたねぇー

 ブラシサブアッシ(31130-32C20)が半田で端子とつながっているとはビックリ。
半田を使うとは

半田付けして、フォルダを組み込み、バネを所定の位置に押し込み、ブラシで固定・・・って、どうやってやるのか?
 そこはGoogle先生に聞くと先代の方の苦労された様子をうかがえる写真がヒット。ボルトで留めるとは、お見事です!
早速真似をさせていただいてすんなり完了。(感謝)

素晴らしいアイデアありがとうございます

逆の順番で組み、スタータボタンを押すと、、、スターターモーターの音が軽い。
1時間ちょっとの作業で終わった良かった。

マフラー交換  (28,911Km)

 穴が空いた純正マフラーをガンガムで修理したのですが、潔く純正マフラーにサヨナラして、オークションでリアライズのフルブーストをポチっとしました。

新品価格の半分程度にも関わらず、程度もよく綺麗です。

IMG_2507

さよなら、純正マフラー
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試しに、重量を量ってみたところ190gの差でした。
今回の交換は軽量化や、性能を求めるために交換したのではなく、錆による穴空きと縁を切るためなのでどうでもいいのです。

純正マフラ:3.71Kg
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リアライズ フルブースト:3.52kg
IMG_2515

こうやって見ると、当然ながら外観はスッキリしますね。
IMG_2520

横浜まで用事があったので、走ってみました。

【排気音】は当然ながら若干大きめ。アクセルを吹かさなければそれほどうるさくは無い…と思う。

【トルク】低回転領域は若干トルクが薄くなったような気がするが、高回転領域では若干トルクが増えたような印象。

 プラグの焼けは見ていないので現時点でキャブをセッティングが必要かどうかは不明。明日にでも確認してみるかな。