RASPBERRY PI2にハイレゾオーディオボードを追加(その3)

 なんとなく動き出してきた、Raspberry Pi 2 ハイレゾオーディオ。休日はKodiRaでラジオを聴いている。
 
 ただ、いろいろとまだ追加したいものがある。例えば、シャットダウンボタンとか。

 その前に、そろそろちゃんとしたケースを用意しておかないと、取り返しのつかないことになる。 というのも、今はこんな状態なんです。

 判りにくいですが右奥に7”LCDFがひっくり返しておいてあります。表示部を上にしておくと、万が一何かが起こってくると割れてしまうからです(笑)

 何が起きてもおかしくないし、こんな状態になっているのが気持ちが悪い。
 
 何かケースを物色していたが、価格、デザイン共に兼ね備えたケースが見つからない。

 ふと、インターネットで検索したら、MacG5を郵便受けに使っている画像をみて、ん?と思い、とあるものをケースにすることを思いついた。

 そのケースは明日届くので、明日以降にアップします。結構大きくなってしまうのですが、まとまりがよいというところでは、これ以上のものは無いでしょう。

 まず、15″ 4:3のモニターが必要ですが、ちょうど、今使っている15″のPC用のモニターEIZO L550を交換する予定だったので、グッドタイミングでした。

 このモニターを使うためには、HDMIの出力をVGAに変換する必要があります(この時点では、EIZO L550にDVI-Dが装着されいてることに気が付いていませんでした)。コンバーターは相性もあるようですが、その辺を注意しながらamazonでポチ。

 それがこれです。Raspberry Piで使う時にはUSB経由で電源供給必要があるようですが、今回の場合は問題ではないと思っています。
 

 さて、接続テストです。config.txtを書き換える必要があるようで、インターネットを調べて下記の手順で無事動作することを確認できました。

config.txtの変更手順

作業を開始する前に、万が一に備えて簡単に元に戻すことが出来るように

cp /boot/config.txt /boot/config2.txt

として、オリジナルをconfig2.txtとしてバックアップをとっておきましょう。

sudo nano /boot/config.txt

を書き換えて1280x1024 60Hzで表示させるときの例

1) hdmi_force_hotplug=1 を有効にする

コメントアウトしてある、

#hdmi_force_hotplug=1

を”#”を外して、有効にする。

2) hdmi_ignore_edid=0xa5000080を追加

hdmi_ignore_edid=0xa5000080
を追記する。

3)  1280x1024 60Hzをセットする

hdmi_group=2
hdmi_mode=35

を追記する。
hdmi_modeで解像度・周波数を決定します。下記のURLのページに詳細が書かれています。
http://elinux.org/RPi_Configuration

4) hdmi_drive=2を有効に

#hdmi_drive=2

の#を消して有効にする。

5) 再起動する

変更が間違っていなければ、L550に映るはずです。で、無事映りました。

さて、次回はケースの改造と行きましょう。

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